長崎県で過疎地域に当たる市町村は15です(全部過疎12・一部過疎3)。総務省の令和4年4月1日現在の一覧による区分で、長崎県の卒業団体(旧法では過疎地域だったが現在は当たらない)は0です。全部過疎の市町村は、人口の多い順に島原市・雲仙市・南島原市・五島市・平戸市・対馬市・西海市・壱岐市・松浦市・新上五島町・東彼杵町・小値賀町です。 一部過疎は、合併前の旧市町村の区域だけが過疎地域に当たるものです。過疎地域の指定がない市区町村も、表に「過疎地域の指定はありません」として載せています。
区分は総務省「過疎地域市町村等一覧」の令和4年4月1日現在です。市町村名をクリックすると、その市町村の区分と、実家や土地のこれからのページに進みます。人口は住民基本台帳(2024年)、高齢化率は2020年の国勢調査で、いずれも市町村全体の値です。
| 市区町村 | 区分 | 対象の区域(旧市町村) | 人口 | 高齢化率 |
|---|---|---|---|---|
| 長崎市 | 一部過疎 | 旧香焼町・旧伊王島町・旧高島町・旧野母崎町・旧外海町・旧三和町 | 385,553人 | 32.4% |
| 佐世保市 | 一部過疎 | 旧宇久町・旧江迎町・旧鹿町町・旧小佐々町・旧吉井町・旧世知原町 | 229,941人 | 31.7% |
| 島原市 | 全部過疎 | 41,396人 | 35.8% | |
| 諫早市 | 一部過疎 | 旧小長井町 | 132,760人 | 30.6% |
| 大村市 | 過疎地域の指定はありません | |||
| 平戸市 | 全部過疎 | 27,166人 | 41.4% | |
| 松浦市 | 全部過疎 | 20,052人 | 36.9% | |
| 対馬市 | 全部過疎 | 26,430人 | 38.6% | |
| 壱岐市 | 全部過疎 | 23,222人 | 38.6% | |
| 五島市 | 全部過疎 | 33,116人 | 40.7% | |
| 西海市 | 全部過疎 | 24,356人 | 38.8% | |
| 雲仙市 | 全部過疎 | 40,121人 | 35.7% | |
| 南島原市 | 全部過疎 | 39,790人 | 40.4% | |
| 長与町 | 過疎地域の指定はありません | |||
| 時津町 | 過疎地域の指定はありません | |||
| 東彼杵町 | 全部過疎 | 7,254人 | 38.7% | |
| 川棚町 | 過疎地域の指定はありません | |||
| 波佐見町 | 過疎地域の指定はありません | |||
| 小値賀町 | 全部過疎 | 2,063人 | 50.8% | |
| 佐々町 | 過疎地域の指定はありません | |||
| 新上五島町 | 全部過疎 | 16,231人 | 42.7% | |
過疎法(過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法)の2条1項は、人口減少率や高齢者・若年者の比率などの人口要件と、財政力指数の要件を組み合わせて、過疎地域に当たる市町村の区域を定めています。主務大臣がその市町村を公示します(同条2項)。
全部過疎は市町村の区域の全体が過疎地域に当たるもの、一部過疎は平成の合併で生まれた市町村のうち合併前の旧市町村の区域だけが当たるものです。みなし過疎は、総務省の概要資料によると、旧法の過疎地域を対象にした継続措置です。
総務省の「過疎地域市町村等一覧」で確かめられます。このサイトの都道府県ページから、市区町村ごとの区分を見られます。一部過疎の市町村は、自分の家が対象の旧市町村の区域にあるかを、市町村の窓口で確かめてください。
総務省の概要資料は、令和7年国勢調査の結果に応じて追加公示を行うとしています。具体的な時期はこの一覧からは分かりません。過疎法そのものは、令和13年3月31日限りで効力を失います(附則3条)。
出典
総務省「過疎地域市町村等一覧(令和4年4月1日現在)」
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_gyousei/c-gyousei/2001/kaso/kasomain0.htm
https://www.soumu.go.jp/main_content/000807167.xlsx
e-Gov法令検索 過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法
https://laws.e-gov.go.jp/law/503AC1000000019