20〜39歳の女性が50%以上減る見通しなのは、九度山町・紀美野町・湯浅町・由良町・串本町・すさみ町・古座川町・太地町・有田市・那智勝浦町ほか13自治体です(減少率の大きい順)。
和歌山県の30自治体のうち、20〜39歳の女性人口が2020年から2050年に50%以上減ると推計されるのは 23自治体(76.7%)です。 全国は1,728自治体のうち744(43.1%)なので、和歌山県の割合は全国より高くなっています。 人口戦略会議(2024年4月)の定義を、国立社会保障・人口問題研究所の令和5年推計に当てはめた当サイトの計算です。
和歌山県で「50%以上減る」自治体
23 / 30
割合 76.7%/47都道府県中、割合が高い順に5位
2020年は国勢調査、2050年は令和5年推計。「50%以上減る」は2050年が2020年の半分以下の自治体です。
| 県内順位 | 市区町村 | 2020年 | 2050年推計 | 増減率 | 50%以上減る |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 九度山町 | 260人 | 63人 | −75.8% | 当たる |
| 2 | 紀美野町 | 449人 | 128人 | −71.5% | 当たる |
| 3 | 湯浅町 | 825人 | 238人 | −71.2% | 当たる |
| 4 | 由良町 | 331人 | 100人 | −69.8% | 当たる |
| 5 | 串本町 | 849人 | 269人 | −68.3% | 当たる |
| 6 | すさみ町 | 172人 | 55人 | −68.0% | 当たる |
| 7 | 古座川町 | 103人 | 34人 | −67.0% | 当たる |
| 8 | 太地町 | 196人 | 69人 | −64.8% | 当たる |
| 9 | 有田市 | 2,140人 | 786人 | −63.3% | 当たる |
| 10 | 那智勝浦町 | 853人 | 328人 | −61.5% | 当たる |
| 11 | みなべ町 | 934人 | 383人 | −59.0% | 当たる |
| 12 | 美浜町 | 531人 | 223人 | −58.0% | 当たる |
| 13 | 新宮市 | 2,020人 | 872人 | −56.8% | 当たる |
| 14 | かつらぎ町 | 1,201人 | 538人 | −55.2% | 当たる |
| 15 | 日高川町 | 605人 | 276人 | −54.4% | 当たる |
| 16 | 高野町 | 188人 | 86人 | −54.3% | 当たる |
| 17 | 広川町 | 509人 | 233人 | −54.2% | 当たる |
| 18 | 田辺市 | 5,683人 | 2,626人 | −53.8% | 当たる |
| 19 | 紀の川市 | 4,993人 | 2,337人 | −53.2% | 当たる |
| 20 | 橋本市 | 5,400人 | 2,557人 | −52.6% | 当たる |
| 21 | 海南市 | 3,820人 | 1,813人 | −52.5% | 当たる |
| 22 | 白浜町 | 1,579人 | 753人 | −52.3% | 当たる |
| 23 | 御坊市 | 2,013人 | 978人 | −51.4% | 当たる |
| 24 | 北山村 | 21人 | 11人 | −47.6% | — |
| 25 | 印南町 | 566人 | 298人 | −47.3% | — |
| 26 | 有田川町 | 2,248人 | 1,251人 | −44.4% | — |
| 27 | 岩出市 | 5,701人 | 3,479人 | −39.0% | — |
| 28 | 上富田町 | 1,479人 | 962人 | −35.0% | — |
| 29 | 和歌山市 | 34,617人 | 24,041人 | −30.6% | — |
| 30 | 日高町 | 688人 | 507人 | −26.3% | — |
政令指定都市は、人口戦略会議の分析にならって区ごとではなく市全体で1件として載せています。
和歌山県の掲載30自治体の20〜39歳女性人口は、合計で2020年の80,974人から2050年に46,294人(−42.8%)と推計されています。全国(掲載1,728自治体の合計)は−25.9%です。
「50%以上減る」に当たるかどうかは、町や市の将来の人口構成を見る目安で、そこにある個々の家に買い手が付くか、いくらで売れるかを示すものではありません。売れやすさは、立地・築年数・建物の状態・権利関係で物件ごとに変わります。
人口戦略会議が2024年4月に公表した分析レポートで、「若年女性人口(20〜39歳の女性)が2020年から2050年までの30年間で50%以上減少する自治体」を指す言葉です。同レポートは、全国1,729自治体のうち744自治体が該当するとしています。
2014年5月に日本創成会議(座長:増田寛也)が「消滅可能性都市」のリストを発表し、その10年後に人口戦略会議が新しい推計で分析し直したものが「消滅可能性自治体」です。前回は2010年から2040年、今回は2020年から2050年の若年女性人口の減少率を見ており、基準になる期間と推計が違うため、前回のリストと件数や該当の自治体は一致しません。人口戦略会議は、その違いを自治体ごとに整理した前回との比較も公表しており、前回のリストから外れた(脱却)のが239自治体、新たに入ったのが99自治体、前回も今回も入っているのが645自治体です。新たに入った自治体のうち33は、前回の分析の対象外だった福島県の自治体です。
人口戦略会議の公表リストそのものではなく、同じ定義を国立社会保障・人口問題研究所の推計値(令和5年推計)に当てはめた当サイトの計算です。2020年と2050年の20〜39歳女性人口から減少率を出し、50%以上減る自治体は744で、人口戦略会議の公表数と一致しています。自治体ごとの該当・非該当も、同レポートの一覧と照合して一致を確かめています。
出典
20〜39歳女性人口・総人口(2020年・2050年):国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」
https://www.ipss.go.jp/pp-shicyoson/j/shicyoson23/t-page.asp
「消滅可能性自治体」の定義:人口戦略会議『令和6年・地方自治体「持続可能性」分析レポート』(2024年4月24日公表)
https://www.hit-north.or.jp/information/2024/04/24/2171/
9分類・前回との比較:人口戦略会議『全国1729自治体の持続可能性分析結果リスト』(2024年4月24日公表)
https://www.hit-north.or.jp/cms/wp-content/uploads/2024/04/02_list.xlsx
分類・比較の区分の定義:人口戦略会議『令和6年・地方自治体「持続可能性」分析レポート』
https://www.hit-north.or.jp/cms/wp-content/uploads/2024/04/01_report-1.pdf
増減率・順位・「50%以上減る」の判定は、上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。推計値は一定の仮定にもとづく見通しであり、将来の人口を保証するものではありません。