20〜39歳の女性が50%以上減る見通しなのは、黒滝村・吉野町・御杖村・下市町・野迫川村・東吉野村・五條市・上北山村・曽爾村・山添村ほか12自治体です(減少率の大きい順)。
奈良県の39自治体のうち、20〜39歳の女性人口が2020年から2050年に50%以上減ると推計されるのは 22自治体(56.4%)です。 全国は1,728自治体のうち744(43.1%)なので、奈良県の割合は全国より高くなっています。 人口戦略会議(2024年4月)の定義を、国立社会保障・人口問題研究所の令和5年推計に当てはめた当サイトの計算です。
奈良県で「50%以上減る」自治体
22 / 39
割合 56.4%/47都道府県中、割合が高い順に13位
2020年は国勢調査、2050年は令和5年推計。「50%以上減る」は2050年が2020年の半分以下の自治体です。
| 県内順位 | 市区町村 | 2020年 | 2050年推計 | 増減率 | 50%以上減る |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 黒滝村 | 35人 | 5人 | −85.7% | 当たる |
| 2 | 吉野町 | 344人 | 52人 | −84.9% | 当たる |
| 3 | 御杖村 | 54人 | 9人 | −83.3% | 当たる |
| 4 | 下市町 | 342人 | 61人 | −82.2% | 当たる |
| 5 | 野迫川村 | 22人 | 4人 | −81.8% | 当たる |
| 6 | 東吉野村 | 84人 | 17人 | −79.8% | 当たる |
| 7 | 五條市 | 2,124人 | 492人 | −76.8% | 当たる |
| 8 | 上北山村 | 34人 | 8人 | −76.5% | 当たる |
| 9 | 曽爾村 | 71人 | 18人 | −74.6% | 当たる |
| 10 | 山添村 | 178人 | 51人 | −71.3% | 当たる |
| 11 | 御所市 | 1,865人 | 536人 | −71.3% | 当たる |
| 12 | 宇陀市 | 1,953人 | 568人 | −70.9% | 当たる |
| 13 | 大淀町 | 1,295人 | 406人 | −68.6% | 当たる |
| 14 | 下北山村 | 35人 | 12人 | −65.7% | 当たる |
| 15 | 上牧町 | 1,816人 | 689人 | −62.1% | 当たる |
| 16 | 十津川村 | 150人 | 57人 | −62.0% | 当たる |
| 17 | 川上村 | 50人 | 20人 | −60.0% | 当たる |
| 18 | 大和高田市 | 5,883人 | 2,391人 | −59.4% | 当たる |
| 19 | 三宅町 | 557人 | 230人 | −58.7% | 当たる |
| 20 | 高取町 | 462人 | 193人 | −58.2% | 当たる |
| 21 | 安堵町 | 747人 | 314人 | −58.0% | 当たる |
| 22 | 河合町 | 1,320人 | 611人 | −53.7% | 当たる |
| 23 | 桜井市 | 5,207人 | 2,640人 | −49.3% | — |
| 24 | 明日香村 | 392人 | 206人 | −47.4% | — |
| 25 | 平群町 | 1,364人 | 727人 | −46.7% | — |
| 26 | 大和郡山市 | 7,552人 | 4,059人 | −46.3% | — |
| 27 | 田原本町 | 3,058人 | 1,732人 | −43.4% | — |
| 28 | 川西町 | 697人 | 395人 | −43.3% | — |
| 29 | 天理市 | 7,061人 | 4,020人 | −43.1% | — |
| 30 | 橿原市 | 12,710人 | 7,658人 | −39.7% | — |
| 31 | 天川村 | 46人 | 30人 | −34.8% | — |
| 32 | 奈良市 | 35,083人 | 23,272人 | −33.7% | — |
| 33 | 広陵町 | 3,364人 | 2,454人 | −27.1% | — |
| 34 | 三郷町 | 2,246人 | 1,692人 | −24.7% | — |
| 35 | 香芝市 | 8,402人 | 6,464人 | −23.1% | — |
| 36 | 斑鳩町 | 2,633人 | 2,037人 | −22.6% | — |
| 37 | 生駒市 | 10,663人 | 8,304人 | −22.1% | — |
| 38 | 王寺町 | 2,689人 | 2,147人 | −20.2% | — |
| 39 | 葛城市 | 3,650人 | 2,957人 | −19.0% | — |
政令指定都市は、人口戦略会議の分析にならって区ごとではなく市全体で1件として載せています。
奈良県の掲載39自治体の20〜39歳女性人口は、合計で2020年の126,238人から2050年に77,538人(−38.6%)と推計されています。全国(掲載1,728自治体の合計)は−25.9%です。
「50%以上減る」に当たるかどうかは、町や市の将来の人口構成を見る目安で、そこにある個々の家に買い手が付くか、いくらで売れるかを示すものではありません。売れやすさは、立地・築年数・建物の状態・権利関係で物件ごとに変わります。
人口戦略会議が2024年4月に公表した分析レポートで、「若年女性人口(20〜39歳の女性)が2020年から2050年までの30年間で50%以上減少する自治体」を指す言葉です。同レポートは、全国1,729自治体のうち744自治体が該当するとしています。
2014年5月に日本創成会議(座長:増田寛也)が「消滅可能性都市」のリストを発表し、その10年後に人口戦略会議が新しい推計で分析し直したものが「消滅可能性自治体」です。前回は2010年から2040年、今回は2020年から2050年の若年女性人口の減少率を見ており、基準になる期間と推計が違うため、前回のリストと件数や該当の自治体は一致しません。人口戦略会議は、その違いを自治体ごとに整理した前回との比較も公表しており、前回のリストから外れた(脱却)のが239自治体、新たに入ったのが99自治体、前回も今回も入っているのが645自治体です。新たに入った自治体のうち33は、前回の分析の対象外だった福島県の自治体です。
人口戦略会議の公表リストそのものではなく、同じ定義を国立社会保障・人口問題研究所の推計値(令和5年推計)に当てはめた当サイトの計算です。2020年と2050年の20〜39歳女性人口から減少率を出し、50%以上減る自治体は744で、人口戦略会議の公表数と一致しています。自治体ごとの該当・非該当も、同レポートの一覧と照合して一致を確かめています。
出典
20〜39歳女性人口・総人口(2020年・2050年):国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」
https://www.ipss.go.jp/pp-shicyoson/j/shicyoson23/t-page.asp
「消滅可能性自治体」の定義:人口戦略会議『令和6年・地方自治体「持続可能性」分析レポート』(2024年4月24日公表)
https://www.hit-north.or.jp/information/2024/04/24/2171/
9分類・前回との比較:人口戦略会議『全国1729自治体の持続可能性分析結果リスト』(2024年4月24日公表)
https://www.hit-north.or.jp/cms/wp-content/uploads/2024/04/02_list.xlsx
分類・比較の区分の定義:人口戦略会議『令和6年・地方自治体「持続可能性」分析レポート』
https://www.hit-north.or.jp/cms/wp-content/uploads/2024/04/01_report-1.pdf
増減率・順位・「50%以上減る」の判定は、上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。推計値は一定の仮定にもとづく見通しであり、将来の人口を保証するものではありません。