埼玉県の空き家予備軍:高齢者の持ち家で子が遠い・子がいない世帯(市区町村別)

埼玉県で、持ち家に住む65歳以上の単身世帯と夫婦世帯は638,300世帯(総務省「令和5年住宅・土地統計調査」の推計)。 このうち、子が片道1時間以上の所に住んでいる世帯と子がいない世帯は、合わせて202,500世帯で、 子の居住地が分類された459,200世帯の44.1%です。全国(45.8%)より1.7ポイント低い水準です。 「空き家予備軍」は当サイトの呼び方で、統計上の定義ではありません。

埼玉県の割合

44.1%

47都道府県中、割合が高い順に33位

県内で最も割合が高い

54.7%

飯能市

県内で最も割合が低い

32.0%

川島町

埼玉県の市区町村別 空き家予備軍の割合(高い順)

令和5年の推計値です。割合は、子の居住地が分類された世帯に占める、子が片道1時間以上の所に住む世帯と子がいない世帯の割合です。この統計表で公表されている53市区町村だけを載せています。

県内順位 市区町村 持ち家の世帯 子が片道1時間以上 子はいない 割合
1 飯能市 7,910 1,880 1,980 54.7%
2 毛呂山町 4,160 1,190 720 54.3%
3 宮代町 4,030 920 780 52.1%
4 滑川町 1,420 370 300 51.1%
5 幸手市 5,190 1,400 650 49.5%
6 秩父市 6,460 1,930 1,120 48.3%
7 三芳町 3,810 360 1,110 48.0%
8 寄居町 4,020 930 620 48.0%
9 日高市 6,310 1,630 860 47.8%
10 小川町 3,860 1,100 470 47.7%
11 狭山市 14,970 3,760 2,000 47.7%
12 嵐山町 1,660 450 150 46.9%
13 桶川市 7,470 1,410 1,390 46.7%
14 北本市 6,970 1,590 970 46.6%
15 上尾市 18,270 3,730 3,410 46.5%
16 東松山市 8,790 1,940 1,220 46.3%
17 ふじみ野市 8,320 1,270 940 46.3%
18 戸田市 7,320 830 1,140 46.1%
19 坂戸市 10,040 2,270 1,230 45.8%
20 所沢市 33,330 6,860 3,790 45.8%
21 入間市 15,450 3,360 2,080 45.6%
22 羽生市 5,450 1,160 770 45.5%
23 加須市 10,670 2,380 1,900 45.4%
24 熊谷市 19,860 4,260 3,080 45.3%
25 上里町 2,660 500 500 45.2%
26 行田市 8,680 1,870 1,520 44.8%
27 久喜市 16,610 3,240 1,720 44.1%
28 春日部市 21,990 4,080 1,960 43.9%
29 杉戸町 5,220 1,030 870 43.7%
30 深谷市 13,260 2,470 2,370 43.4%
31 さいたま市 106,500 17,200 14,600 43.4%
32 鴻巣市 11,530 2,450 1,320 43.2%
33 富士見市 8,280 1,260 1,030 43.1%
34 本庄市 7,400 1,300 860 42.8%
35 八潮市 6,990 860 690 41.9%
36 伊奈町 3,570 850 390 41.9%
37 新座市 16,000 2,520 1,700 41.6%
38 川口市 39,630 4,550 4,940 41.6%
39 蕨市 4,830 640 770 41.0%
40 川越市 31,950 5,660 3,160 41.0%
41 三郷市 11,190 1,670 1,930 40.8%
42 越谷市 27,380 4,290 2,550 40.8%
43 松伏町 3,110 360 420 40.6%
44 鶴ヶ島市 6,790 1,220 740 40.6%
45 朝霞市 7,930 1,080 1,020 40.5%
46 白岡市 4,720 970 530 40.4%
47 和光市 4,730 740 500 40.3%
48 蓮田市 6,910 1,490 560 39.9%
49 吉川市 4,900 950 540 39.3%
50 草加市 18,460 2,540 1,960 39.1%
51 志木市 6,340 900 870 39.0%
52 吉見町 2,030 310 380 36.5%
53 川島町 1,780 260 230 32.0%

「持ち家の世帯」は65歳以上の単身世帯と夫婦世帯の合計です。市区町村の値は10世帯単位の推計で、小さな町村ほど誤差が大きくなります。

埼玉県の政令指定都市の区別

区 持ち家の世帯 子が片道1時間以上 子はいない 割合
さいたま市北区 10,510 1,880 1,880 49.5%
さいたま市岩槻区 11,350 1,870 2,220 46.2%
さいたま市浦和区 13,190 1,960 1,920 45.9%
さいたま市見沼区 15,000 3,100 2,000 45.3%
さいたま市大宮区 10,180 1,630 1,630 45.2%
さいたま市緑区 9,410 1,600 910 42.5%
さいたま市中央区 7,910 1,250 940 42.0%
さいたま市西区 8,450 1,390 720 38.4%
さいたま市桜区 7,510 1,050 950 37.3%
さいたま市南区 12,970 1,480 1,450 37.3%

埼玉県の数字の見方

全国は、子の居住地が分類された8,374,800世帯のうち3,835,300世帯(45.8%)です。埼玉県は44.1%なので、全国(45.8%)より1.7ポイント低いことになります。

この割合は、親の家が空き家になる数を予測するものではありません。親の家の近くに子が住んでいる世帯が全体のどのくらいかを示す目安です。実際に空き家になるかどうかは、住む人がいるか、売るか貸すかを決めているかなど、家ごとの事情で変わります。

よくある質問

「空き家予備軍」とは何ですか。統計上の言葉ですか。

統計上の定義ではなく、当サイトの呼び方です。当サイトでは、持ち家に住む65歳以上の単身世帯・夫婦世帯のうち、子が片道1時間以上の所に住んでいる世帯と、子がいない世帯を指しています。親が住まなくなったとき、近くに家を引き継げる子がいない家が空き家になりやすいのではないか、という見方にもとづく名前で、実際に空き家になる数を示すものではありません。

「子が片道1時間以上」とは、どういう意味ですか。

総務省統計局の用語解説では、子の居住地は家計を主に支える者の子の住んでいる場所で、子が二人以上いる場合は、最も近くに住んでいる子について調査したとされています。「ここでいう子」には、未婚の子だけでなく、既婚の子や子の配偶者も含まれます。「片道1時間」は、ふだん行き来に利用している交通手段による片道の所要時間です。

割合の分母は何ですか。

子の居住地の6つの区分(一緒に住んでいる・徒歩5分程度・片道15分未満・片道1時間未満・片道1時間以上・子はいない)の合計です。原典の「総数」には、この6つの区分に入らない世帯が含まれていて、6区分の合計とは一致しません。そのため、総数ではなく6区分の合計で割っています。

この数字は正確な世帯数ですか。

住宅・土地統計調査は、全国の住宅と世帯の一部を調べる標本調査で、市区町村の値は調べた結果から全体を推計した値です。原典の市区町村の値は10世帯単位に丸められていて、合計が一致しないことがあります。標本が少ない小さな市区町村は、この統計表で公表されておらず、当サイトのページもありません。

出典

総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」(令和5年)高齢世帯の型(3区分)、住宅の所有の関係(2区分)、子の居住地(6区分)別高齢者主世帯数-全国、都道府県、市区町村

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021845

子の居住地・高齢世帯の型の定義:総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査 用語の解説」

https://www.stat.go.jp/data/jyutaku/2023/pdf/yougo.pdf

世帯数は原典の公表値で、合計・割合・順位は当サイトが公表値から機械的に算出したものです。「空き家予備軍」は当サイトの呼び方で、統計上の定義ではありません。住宅・土地統計調査は標本調査のため、市区町村の値は推計値です。