岐阜県の空き家予備軍:高齢者の持ち家で子が遠い・子がいない世帯(市区町村別)

岐阜県で、持ち家に住む65歳以上の単身世帯と夫婦世帯は181,000世帯(総務省「令和5年住宅・土地統計調査」の推計)。 このうち、子が片道1時間以上の所に住んでいる世帯と子がいない世帯は、合わせて63,500世帯で、 子の居住地が分類された154,500世帯の41.1%です。全国(45.8%)より4.7ポイント低い水準です。 「空き家予備軍」は当サイトの呼び方で、統計上の定義ではありません。

岐阜県の割合

41.1%

47都道府県中、割合が高い順に40位

県内で最も割合が高い

61.6%

下呂市

県内で最も割合が低い

28.9%

大野町

岐阜県の市区町村別 空き家予備軍の割合(高い順)

令和5年の推計値です。割合は、子の居住地が分類された世帯に占める、子が片道1時間以上の所に住む世帯と子がいない世帯の割合です。この統計表で公表されている31市区町村だけを載せています。

県内順位 市区町村 持ち家の世帯 子が片道1時間以上 子はいない 割合
1 下呂市 2,780 1,030 620 61.6%
2 郡上市 4,600 1,840 750 58.5%
3 恵那市 4,820 1,620 840 54.2%
4 飛騨市 2,470 800 480 53.3%
5 高山市 6,680 1,810 1,130 48.8%
6 土岐市 5,070 1,320 840 47.2%
7 多治見市 10,780 3,090 1,190 46.1%
8 瑞浪市 3,280 890 500 46.0%
9 揖斐川町 1,990 560 330 45.6%
10 中津川市 8,020 2,220 930 43.4%
11 養老町 2,570 660 370 42.4%
12 垂井町 1,760 300 400 41.2%
13 海津市 3,110 650 420 41.2%
14 美濃市 2,260 520 350 41.0%
15 美濃加茂市 4,430 810 620 39.0%
16 岐阜市 39,040 6,370 5,120 38.8%
17 可児市 10,460 2,280 1,120 37.7%
18 各務原市 12,290 2,560 1,560 37.4%
19 御嵩町 1,640 340 180 36.9%
20 本巣市 3,200 590 370 36.8%
21 羽島市 4,690 920 580 36.8%
22 神戸町 1,800 200 400 36.1%
23 山県市 2,990 560 460 35.7%
24 瑞穂市 3,770 620 420 35.1%
25 大垣市 12,120 1,690 1,250 34.1%
26 関市 7,850 1,420 1,000 33.7%
27 岐南町 1,350 170 150 33.3%
28 北方町 1,280 190 210 33.1%
29 池田町 2,270 350 280 31.3%
30 笠松町 1,840 260 180 31.2%
31 大野町 2,100 310 250 28.9%

「持ち家の世帯」は65歳以上の単身世帯と夫婦世帯の合計です。市区町村の値は10世帯単位の推計で、小さな町村ほど誤差が大きくなります。

岐阜県の数字の見方

全国は、子の居住地が分類された8,374,800世帯のうち3,835,300世帯(45.8%)です。岐阜県は41.1%なので、全国(45.8%)より4.7ポイント低いことになります。

この割合は、親の家が空き家になる数を予測するものではありません。親の家の近くに子が住んでいる世帯が全体のどのくらいかを示す目安です。実際に空き家になるかどうかは、住む人がいるか、売るか貸すかを決めているかなど、家ごとの事情で変わります。

よくある質問

「空き家予備軍」とは何ですか。統計上の言葉ですか。

統計上の定義ではなく、当サイトの呼び方です。当サイトでは、持ち家に住む65歳以上の単身世帯・夫婦世帯のうち、子が片道1時間以上の所に住んでいる世帯と、子がいない世帯を指しています。親が住まなくなったとき、近くに家を引き継げる子がいない家が空き家になりやすいのではないか、という見方にもとづく名前で、実際に空き家になる数を示すものではありません。

「子が片道1時間以上」とは、どういう意味ですか。

総務省統計局の用語解説では、子の居住地は家計を主に支える者の子の住んでいる場所で、子が二人以上いる場合は、最も近くに住んでいる子について調査したとされています。「ここでいう子」には、未婚の子だけでなく、既婚の子や子の配偶者も含まれます。「片道1時間」は、ふだん行き来に利用している交通手段による片道の所要時間です。

割合の分母は何ですか。

子の居住地の6つの区分(一緒に住んでいる・徒歩5分程度・片道15分未満・片道1時間未満・片道1時間以上・子はいない)の合計です。原典の「総数」には、この6つの区分に入らない世帯が含まれていて、6区分の合計とは一致しません。そのため、総数ではなく6区分の合計で割っています。

この数字は正確な世帯数ですか。

住宅・土地統計調査は、全国の住宅と世帯の一部を調べる標本調査で、市区町村の値は調べた結果から全体を推計した値です。原典の市区町村の値は10世帯単位に丸められていて、合計が一致しないことがあります。標本が少ない小さな市区町村は、この統計表で公表されておらず、当サイトのページもありません。

出典

総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」(令和5年)高齢世帯の型(3区分)、住宅の所有の関係(2区分)、子の居住地(6区分)別高齢者主世帯数-全国、都道府県、市区町村

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021845

子の居住地・高齢世帯の型の定義:総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査 用語の解説」

https://www.stat.go.jp/data/jyutaku/2023/pdf/yougo.pdf

世帯数は原典の公表値で、合計・割合・順位は当サイトが公表値から機械的に算出したものです。「空き家予備軍」は当サイトの呼び方で、統計上の定義ではありません。住宅・土地統計調査は標本調査のため、市区町村の値は推計値です。