愛知県の空き家予備軍:高齢者の持ち家で子が遠い・子がいない世帯(市区町村別)

愛知県で、持ち家に住む65歳以上の単身世帯と夫婦世帯は524,000世帯(総務省「令和5年住宅・土地統計調査」の推計)。 このうち、子が片道1時間以上の所に住んでいる世帯と子がいない世帯は、合わせて134,000世帯で、 子の居住地が分類された394,700世帯の33.9%です。全国(45.8%)より11.9ポイント低い水準です。 「空き家予備軍」は当サイトの呼び方で、統計上の定義ではありません。

愛知県の割合

33.9%

47都道府県中、割合が高い順に47位

県内で最も割合が高い

50.2%

美浜町

県内で最も割合が低い

14.8%

豊山町

愛知県の市区町村別 空き家予備軍の割合(高い順)

令和5年の推計値です。割合は、子の居住地が分類された世帯に占める、子が片道1時間以上の所に住む世帯と子がいない世帯の割合です。この統計表で公表されている50市区町村だけを載せています。

県内順位 市区町村 持ち家の世帯 子が片道1時間以上 子はいない 割合
1 美浜町 2,330 710 310 50.2%
2 田原市 3,310 770 620 48.4%
3 新城市 4,910 1,200 540 42.0%
4 愛西市 5,800 1,300 530 38.4%
5 名古屋市 157,100 20,500 20,800 37.6%
6 南知多町 1,860 440 200 37.6%
7 大治町 2,130 280 170 36.9%
8 日進市 6,240 1,040 650 36.2%
9 常滑市 5,090 660 840 36.1%
10 蟹江町 3,140 380 370 35.9%
11 豊橋市 23,760 3,210 2,870 35.8%
12 弥富市 3,680 420 470 35.2%
13 津島市 4,950 710 440 35.1%
14 蒲郡市 6,080 790 680 33.9%
15 知立市 4,230 550 560 33.8%
16 岩倉市 2,970 410 270 33.7%
17 豊川市 13,180 1,940 1,640 33.6%
18 一宮市 29,320 3,920 2,900 33.2%
19 みよし市 3,020 420 330 33.2%
20 犬山市 6,620 1,210 860 32.5%
21 知多市 8,510 1,500 730 32.4%
22 扶桑町 2,340 490 210 32.1%
23 清須市 5,150 600 570 32.1%
24 幸田町 2,550 270 370 32.0%
25 江南市 7,250 1,120 800 31.9%
26 尾張旭市 7,350 1,190 690 31.6%
27 岡崎市 24,480 3,380 2,820 31.6%
28 高浜市 1,560 220 210 31.6%
29 瀬戸市 12,750 1,890 1,090 31.6%
30 春日井市 23,280 3,240 2,150 31.4%
31 西尾市 10,780 1,220 1,410 31.3%
32 阿久比町 2,230 460 210 31.3%
33 半田市 9,560 1,040 1,270 31.2%
34 東海市 7,400 930 840 30.9%
35 豊明市 5,330 570 620 30.1%
36 豊田市 25,430 3,910 2,470 30.1%
37 稲沢市 8,070 1,040 780 29.8%
38 碧南市 4,880 450 690 29.5%
39 小牧市 9,390 1,340 910 29.3%
40 東浦町 4,050 640 410 29.3%
41 あま市 7,280 930 690 28.9%
42 東郷町 2,670 430 180 28.5%
43 武豊町 2,850 370 240 28.4%
44 安城市 9,570 890 1,200 28.3%
45 刈谷市 9,400 1,060 970 28.2%
46 大口町 1,450 280 80 28.1%
47 大府市 6,840 690 710 27.7%
48 北名古屋市 5,710 740 650 27.6%
49 長久手市 3,060 430 140 27.1%
50 豊山町 750 50 30 14.8%

「持ち家の世帯」は65歳以上の単身世帯と夫婦世帯の合計です。市区町村の値は10世帯単位の推計で、小さな町村ほど誤差が大きくなります。

愛知県の政令指定都市の区別

区 持ち家の世帯 子が片道1時間以上 子はいない 割合
名古屋市東区 5,830 1,040 970 51.9%
名古屋市中区 4,150 420 800 48.4%
名古屋市千種区 11,660 2,030 1,550 45.5%
名古屋市天白区 12,610 1,750 1,760 41.5%
名古屋市昭和区 7,760 900 1,320 40.1%
名古屋市名東区 8,840 1,640 1,090 39.0%
名古屋市北区 10,110 980 1,500 37.1%
名古屋市瑞穂区 8,830 1,330 1,030 36.6%
名古屋市熱田区 5,690 680 690 36.1%
名古屋市緑区 18,980 2,650 2,270 35.4%
名古屋市西区 10,270 1,050 1,430 35.3%
名古屋市中川区 12,800 1,310 1,660 35.0%
名古屋市中村区 9,280 990 1,140 34.6%
名古屋市港区 7,980 1,010 1,190 33.8%
名古屋市南区 9,690 1,200 1,010 33.6%
名古屋市守山区 12,580 1,550 1,350 32.7%

愛知県の数字の見方

全国は、子の居住地が分類された8,374,800世帯のうち3,835,300世帯(45.8%)です。愛知県は33.9%なので、全国(45.8%)より11.9ポイント低いことになります。

この割合は、親の家が空き家になる数を予測するものではありません。親の家の近くに子が住んでいる世帯が全体のどのくらいかを示す目安です。実際に空き家になるかどうかは、住む人がいるか、売るか貸すかを決めているかなど、家ごとの事情で変わります。

よくある質問

「空き家予備軍」とは何ですか。統計上の言葉ですか。

統計上の定義ではなく、当サイトの呼び方です。当サイトでは、持ち家に住む65歳以上の単身世帯・夫婦世帯のうち、子が片道1時間以上の所に住んでいる世帯と、子がいない世帯を指しています。親が住まなくなったとき、近くに家を引き継げる子がいない家が空き家になりやすいのではないか、という見方にもとづく名前で、実際に空き家になる数を示すものではありません。

「子が片道1時間以上」とは、どういう意味ですか。

総務省統計局の用語解説では、子の居住地は家計を主に支える者の子の住んでいる場所で、子が二人以上いる場合は、最も近くに住んでいる子について調査したとされています。「ここでいう子」には、未婚の子だけでなく、既婚の子や子の配偶者も含まれます。「片道1時間」は、ふだん行き来に利用している交通手段による片道の所要時間です。

割合の分母は何ですか。

子の居住地の6つの区分(一緒に住んでいる・徒歩5分程度・片道15分未満・片道1時間未満・片道1時間以上・子はいない)の合計です。原典の「総数」には、この6つの区分に入らない世帯が含まれていて、6区分の合計とは一致しません。そのため、総数ではなく6区分の合計で割っています。

この数字は正確な世帯数ですか。

住宅・土地統計調査は、全国の住宅と世帯の一部を調べる標本調査で、市区町村の値は調べた結果から全体を推計した値です。原典の市区町村の値は10世帯単位に丸められていて、合計が一致しないことがあります。標本が少ない小さな市区町村は、この統計表で公表されておらず、当サイトのページもありません。

出典

総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」(令和5年)高齢世帯の型(3区分)、住宅の所有の関係(2区分)、子の居住地(6区分)別高齢者主世帯数-全国、都道府県、市区町村

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021845

子の居住地・高齢世帯の型の定義:総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査 用語の解説」

https://www.stat.go.jp/data/jyutaku/2023/pdf/yougo.pdf

世帯数は原典の公表値で、合計・割合・順位は当サイトが公表値から機械的に算出したものです。「空き家予備軍」は当サイトの呼び方で、統計上の定義ではありません。住宅・土地統計調査は標本調査のため、市区町村の値は推計値です。