静岡県の空き家予備軍:高齢者の持ち家で子が遠い・子がいない世帯(市区町村別)

静岡県で、持ち家に住む65歳以上の単身世帯と夫婦世帯は301,200世帯(総務省「令和5年住宅・土地統計調査」の推計)。 このうち、子が片道1時間以上の所に住んでいる世帯と子がいない世帯は、合わせて119,600世帯で、 子の居住地が分類された255,300世帯の46.8%です。全国(45.8%)より1.0ポイント高い水準です。 「空き家予備軍」は当サイトの呼び方で、統計上の定義ではありません。

静岡県の割合

46.8%

47都道府県中、割合が高い順に21位

県内で最も割合が高い

79.8%

熱海市

県内で最も割合が低い

33.6%

吉田町

静岡県の市区町村別 空き家予備軍の割合(高い順)

令和5年の推計値です。割合は、子の居住地が分類された世帯に占める、子が片道1時間以上の所に住む世帯と子がいない世帯の割合です。この統計表で公表されている29市区町村だけを載せています。

県内順位 市区町村 持ち家の世帯 子が片道1時間以上 子はいない 割合
1 熱海市 7,020 1,960 1,950 79.8%
2 伊東市 12,070 4,820 3,190 78.2%
3 下田市 3,130 1,180 850 70.2%
4 函南町 4,110 1,470 770 62.9%
5 小山町 1,270 490 180 59.8%
6 伊豆の国市 4,210 1,530 800 58.4%
7 伊豆市 3,670 1,190 660 55.9%
8 裾野市 3,670 1,090 770 53.4%
9 三島市 9,350 2,680 1,420 50.2%
10 沼津市 17,300 3,800 2,830 50.0%
11 御殿場市 5,350 1,570 710 46.5%
12 清水町 2,010 500 370 46.3%
13 長泉町 1,870 390 390 45.6%
14 掛川市 8,790 1,750 1,830 45.0%
15 藤枝市 12,710 2,740 2,270 44.9%
16 静岡市 55,200 10,000 8,600 44.3%
17 湖西市 5,060 930 1,030 42.2%
18 富士宮市 10,920 2,170 1,640 41.0%
19 浜松市 59,600 10,600 10,100 40.7%
20 富士市 17,790 3,430 2,870 40.4%
21 磐田市 13,230 2,240 2,190 40.3%
22 菊川市 2,910 550 480 40.2%
23 島田市 7,720 1,820 1,100 39.8%
24 焼津市 10,860 2,020 1,910 39.1%
25 御前崎市 2,180 300 440 38.7%
26 袋井市 5,450 1,050 820 38.5%
27 森町 1,690 370 250 37.3%
28 牧之原市 3,350 720 420 36.7%
29 吉田町 1,450 180 230 33.6%

「持ち家の世帯」は65歳以上の単身世帯と夫婦世帯の合計です。市区町村の値は10世帯単位の推計で、小さな町村ほど誤差が大きくなります。

静岡県の政令指定都市の区別

区 持ち家の世帯 子が片道1時間以上 子はいない 割合
浜松市天竜区 4,110 1,250 880 55.2%
静岡市駿河区 14,480 2,610 2,420 46.3%
静岡市清水区 19,980 3,810 2,720 43.7%
静岡市葵区 20,720 3,570 3,420 43.3%
浜松市中区 19,170 3,340 3,590 42.9%
浜松市東区 8,410 1,450 1,350 40.8%
浜松市北区 6,390 1,250 1,050 40.6%
浜松市西区 9,030 1,490 1,210 37.4%
浜松市浜北区 6,430 920 1,060 35.5%
浜松市南区 6,020 860 970 33.6%

静岡県の数字の見方

全国は、子の居住地が分類された8,374,800世帯のうち3,835,300世帯(45.8%)です。静岡県は46.8%なので、全国(45.8%)より1.0ポイント高いことになります。

この割合は、親の家が空き家になる数を予測するものではありません。親の家の近くに子が住んでいる世帯が全体のどのくらいかを示す目安です。実際に空き家になるかどうかは、住む人がいるか、売るか貸すかを決めているかなど、家ごとの事情で変わります。

よくある質問

「空き家予備軍」とは何ですか。統計上の言葉ですか。

統計上の定義ではなく、当サイトの呼び方です。当サイトでは、持ち家に住む65歳以上の単身世帯・夫婦世帯のうち、子が片道1時間以上の所に住んでいる世帯と、子がいない世帯を指しています。親が住まなくなったとき、近くに家を引き継げる子がいない家が空き家になりやすいのではないか、という見方にもとづく名前で、実際に空き家になる数を示すものではありません。

「子が片道1時間以上」とは、どういう意味ですか。

総務省統計局の用語解説では、子の居住地は家計を主に支える者の子の住んでいる場所で、子が二人以上いる場合は、最も近くに住んでいる子について調査したとされています。「ここでいう子」には、未婚の子だけでなく、既婚の子や子の配偶者も含まれます。「片道1時間」は、ふだん行き来に利用している交通手段による片道の所要時間です。

割合の分母は何ですか。

子の居住地の6つの区分(一緒に住んでいる・徒歩5分程度・片道15分未満・片道1時間未満・片道1時間以上・子はいない)の合計です。原典の「総数」には、この6つの区分に入らない世帯が含まれていて、6区分の合計とは一致しません。そのため、総数ではなく6区分の合計で割っています。

この数字は正確な世帯数ですか。

住宅・土地統計調査は、全国の住宅と世帯の一部を調べる標本調査で、市区町村の値は調べた結果から全体を推計した値です。原典の市区町村の値は10世帯単位に丸められていて、合計が一致しないことがあります。標本が少ない小さな市区町村は、この統計表で公表されておらず、当サイトのページもありません。

出典

総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」(令和5年)高齢世帯の型(3区分)、住宅の所有の関係(2区分)、子の居住地(6区分)別高齢者主世帯数-全国、都道府県、市区町村

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021845

子の居住地・高齢世帯の型の定義:総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査 用語の解説」

https://www.stat.go.jp/data/jyutaku/2023/pdf/yougo.pdf

世帯数は原典の公表値で、合計・割合・順位は当サイトが公表値から機械的に算出したものです。「空き家予備軍」は当サイトの呼び方で、統計上の定義ではありません。住宅・土地統計調査は標本調査のため、市区町村の値は推計値です。