20〜39歳の女性が50%以上減る見通しなのは、能勢町・豊能町・千早赤阪村・岬町・阪南市・河内長野市・太子町・河南町・富田林市・門真市ほか2自治体です(減少率の大きい順)。
大阪府の43自治体のうち、20〜39歳の女性人口が2020年から2050年に50%以上減ると推計されるのは 12自治体(27.9%)です。 全国は1,728自治体のうち744(43.1%)なので、大阪府の割合は全国より低くなっています。 人口戦略会議(2024年4月)の定義を、国立社会保障・人口問題研究所の令和5年推計に当てはめた当サイトの計算です。
大阪府で「50%以上減る」自治体
12 / 43
割合 27.9%/47都道府県中、割合が高い順に35位
2020年は国勢調査、2050年は令和5年推計。「50%以上減る」は2050年が2020年の半分以下の自治体です。
| 県内順位 | 市区町村 | 2020年 | 2050年推計 | 増減率 | 50%以上減る |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 能勢町 | 587人 | 109人 | −81.4% | 当たる |
| 2 | 豊能町 | 1,085人 | 251人 | −76.9% | 当たる |
| 3 | 千早赤阪村 | 310人 | 96人 | −69.0% | 当たる |
| 4 | 岬町 | 973人 | 331人 | −66.0% | 当たる |
| 5 | 阪南市 | 4,362人 | 1,713人 | −60.7% | 当たる |
| 6 | 河内長野市 | 8,710人 | 3,689人 | −57.6% | 当たる |
| 7 | 太子町 | 1,121人 | 516人 | −54.0% | 当たる |
| 8 | 河南町 | 1,483人 | 691人 | −53.4% | 当たる |
| 9 | 富田林市 | 10,603人 | 5,079人 | −52.1% | 当たる |
| 10 | 門真市 | 11,672人 | 5,682人 | −51.3% | 当たる |
| 11 | 柏原市 | 7,068人 | 3,495人 | −50.6% | 当たる |
| 12 | 泉南市 | 5,709人 | 2,854人 | −50.0% | 当たる |
| 13 | 忠岡町 | 1,612人 | 835人 | −48.2% | — |
| 14 | 松原市 | 11,445人 | 5,941人 | −48.1% | — |
| 15 | 羽曳野市 | 10,331人 | 5,386人 | −47.9% | — |
| 16 | 貝塚市 | 8,108人 | 4,440人 | −45.2% | — |
| 17 | 泉大津市 | 8,265人 | 4,610人 | −44.2% | — |
| 18 | 大東市 | 12,477人 | 7,178人 | −42.5% | — |
| 19 | 岸和田市 | 19,107人 | 11,172人 | −41.5% | — |
| 20 | 東大阪市 | 51,774人 | 30,683人 | −40.7% | — |
| 21 | 藤井寺市 | 6,579人 | 3,965人 | −39.7% | — |
| 22 | 泉佐野市 | 11,635人 | 7,099人 | −39.0% | — |
| 23 | 交野市 | 6,980人 | 4,271人 | −38.8% | — |
| 24 | 枚方市 | 38,717人 | 23,894人 | −38.3% | — |
| 25 | 高石市 | 5,588人 | 3,536人 | −36.7% | — |
| 26 | 四條畷市 | 5,435人 | 3,443人 | −36.7% | — |
| 27 | 寝屋川市 | 21,657人 | 14,020人 | −35.3% | — |
| 28 | 熊取町 | 4,117人 | 2,758人 | −33.0% | — |
| 29 | 和泉市 | 18,478人 | 12,449人 | −32.6% | — |
| 30 | 八尾市 | 26,777人 | 18,339人 | −31.5% | — |
| 31 | 守口市 | 15,417人 | 10,564人 | −31.5% | — |
| 32 | 堺市 | 83,664人 | 59,250人 | −29.2% | — |
| 33 | 大阪狭山市 | 6,074人 | 4,324人 | −28.8% | — |
| 34 | 大阪市 | 368,504人 | 272,882人 | −25.9% | — |
| 35 | 摂津市 | 10,308人 | 7,948人 | −22.9% | — |
| 36 | 島本町 | 3,178人 | 2,564人 | −19.3% | — |
| 37 | 高槻市 | 35,570人 | 28,756人 | −19.2% | — |
| 38 | 池田市 | 11,430人 | 9,461人 | −17.2% | — |
| 39 | 田尻町 | 932人 | 774人 | −17.0% | — |
| 40 | 茨木市 | 32,910人 | 27,382人 | −16.8% | — |
| 41 | 吹田市 | 45,444人 | 38,202人 | −15.9% | — |
| 42 | 豊中市 | 43,890人 | 37,606人 | −14.3% | — |
| 43 | 箕面市 | 14,375人 | 12,366人 | −14.0% | — |
政令指定都市は、人口戦略会議の分析にならって区ごとではなく市全体で1件として載せています。
大阪府の掲載43自治体の20〜39歳女性人口は、合計で2020年の994,461人から2050年に700,604人(−29.5%)と推計されています。全国(掲載1,728自治体の合計)は−25.9%です。
「50%以上減る」に当たるかどうかは、町や市の将来の人口構成を見る目安で、そこにある個々の家に買い手が付くか、いくらで売れるかを示すものではありません。売れやすさは、立地・築年数・建物の状態・権利関係で物件ごとに変わります。
人口戦略会議が2024年4月に公表した分析レポートで、「若年女性人口(20〜39歳の女性)が2020年から2050年までの30年間で50%以上減少する自治体」を指す言葉です。同レポートは、全国1,729自治体のうち744自治体が該当するとしています。
2014年5月に日本創成会議(座長:増田寛也)が「消滅可能性都市」のリストを発表し、その10年後に人口戦略会議が新しい推計で分析し直したものが「消滅可能性自治体」です。前回は2010年から2040年、今回は2020年から2050年の若年女性人口の減少率を見ており、基準になる期間と推計が違うため、前回のリストと件数や該当の自治体は一致しません。人口戦略会議は、その違いを自治体ごとに整理した前回との比較も公表しており、前回のリストから外れた(脱却)のが239自治体、新たに入ったのが99自治体、前回も今回も入っているのが645自治体です。新たに入った自治体のうち33は、前回の分析の対象外だった福島県の自治体です。
人口戦略会議の公表リストそのものではなく、同じ定義を国立社会保障・人口問題研究所の推計値(令和5年推計)に当てはめた当サイトの計算です。2020年と2050年の20〜39歳女性人口から減少率を出し、50%以上減る自治体は744で、人口戦略会議の公表数と一致しています。自治体ごとの該当・非該当も、同レポートの一覧と照合して一致を確かめています。
出典
20〜39歳女性人口・総人口(2020年・2050年):国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」
https://www.ipss.go.jp/pp-shicyoson/j/shicyoson23/t-page.asp
「消滅可能性自治体」の定義:人口戦略会議『令和6年・地方自治体「持続可能性」分析レポート』(2024年4月24日公表)
https://www.hit-north.or.jp/information/2024/04/24/2171/
9分類・前回との比較:人口戦略会議『全国1729自治体の持続可能性分析結果リスト』(2024年4月24日公表)
https://www.hit-north.or.jp/cms/wp-content/uploads/2024/04/02_list.xlsx
分類・比較の区分の定義:人口戦略会議『令和6年・地方自治体「持続可能性」分析レポート』
https://www.hit-north.or.jp/cms/wp-content/uploads/2024/04/01_report-1.pdf
増減率・順位・「50%以上減る」の判定は、上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。推計値は一定の仮定にもとづく見通しであり、将来の人口を保証するものではありません。