大阪府の空き家予備軍:高齢者の持ち家で子が遠い・子がいない世帯(市区町村別)

大阪府で、持ち家に住む65歳以上の単身世帯と夫婦世帯は756,400世帯(総務省「令和5年住宅・土地統計調査」の推計)。 このうち、子が片道1時間以上の所に住んでいる世帯と子がいない世帯は、合わせて196,000世帯で、 子の居住地が分類された482,700世帯の40.6%です。全国(45.8%)より5.2ポイント低い水準です。 「空き家予備軍」は当サイトの呼び方で、統計上の定義ではありません。

大阪府の割合

40.6%

47都道府県中、割合が高い順に43位

県内で最も割合が高い

51.3%

豊能町

県内で最も割合が低い

32.1%

岸和田市

大阪府の市区町村別 空き家予備軍の割合(高い順)

令和5年の推計値です。割合は、子の居住地が分類された世帯に占める、子が片道1時間以上の所に住む世帯と子がいない世帯の割合です。この統計表で公表されている38市区町村だけを載せています。

県内順位 市区町村 持ち家の世帯 子が片道1時間以上 子はいない 割合
1 豊能町 3,270 1,140 270 51.3%
2 富田林市 10,640 1,930 2,100 48.0%
3 泉南市 5,170 1,140 950 47.8%
4 阪南市 6,250 1,720 600 47.3%
5 豊中市 32,720 6,410 4,730 45.9%
6 河南町 1,970 540 150 45.1%
7 熊取町 4,260 870 570 44.3%
8 大阪市 199,100 23,100 27,700 44.2%
9 池田市 9,730 1,850 990 44.2%
10 吹田市 28,980 5,320 3,280 43.7%
11 枚方市 42,220 7,780 3,910 42.7%
12 島本町 2,910 660 480 42.7%
13 高槻市 32,030 5,680 2,920 41.3%
14 河内長野市 14,870 2,960 980 40.6%
15 高石市 5,540 710 420 40.5%
16 茨木市 21,400 4,120 2,070 40.3%
17 羽曳野市 10,610 1,840 1,260 40.1%
18 貝塚市 7,370 1,080 1,230 39.4%
19 門真市 8,640 1,150 910 38.1%
20 泉大津市 6,100 710 960 38.0%
21 寝屋川市 20,840 3,100 1,930 37.9%
22 和泉市 16,470 2,990 1,520 37.8%
23 箕面市 12,450 2,000 1,140 37.6%
24 柏原市 8,030 1,170 780 37.4%
25 堺市 76,000 10,400 5,900 37.0%
26 大東市 10,160 1,430 980 36.8%
27 交野市 6,860 1,370 970 36.8%
28 四條畷市 4,150 650 420 36.3%
29 八尾市 24,300 2,810 2,300 36.2%
30 藤井寺市 5,790 970 600 36.0%
31 泉佐野市 8,170 1,170 680 36.0%
32 守口市 13,610 1,660 1,280 35.6%
33 東大阪市 44,960 4,780 3,840 35.4%
34 大阪狭山市 6,290 970 440 33.9%
35 摂津市 7,380 1,110 700 33.5%
36 忠岡町 1,690 140 220 33.0%
37 松原市 12,840 1,210 1,250 32.5%
38 岸和田市 16,310 2,180 1,720 32.1%

「持ち家の世帯」は65歳以上の単身世帯と夫婦世帯の合計です。市区町村の値は10世帯単位の推計で、小さな町村ほど誤差が大きくなります。

大阪府の政令指定都市の区別

区 持ち家の世帯 子が片道1時間以上 子はいない 割合
大阪市淀川区 15,730 1,810 3,650 58.6%
大阪市北区 8,500 970 1,300 52.8%
大阪市浪速区 2,250 180 320 52.1%
大阪市福島区 4,830 580 830 48.3%
大阪市東成区 6,430 780 1,170 47.1%
大阪市住吉区 10,790 1,430 1,500 47.0%
大阪市生野区 14,590 2,240 1,530 46.7%
大阪市城東区 11,990 1,330 1,940 46.2%
大阪市西区 6,620 460 890 45.6%
大阪市東淀川区 10,140 1,260 1,590 44.3%
大阪市阿倍野区 10,220 1,380 1,290 43.4%
大阪市西成区 7,500 760 980 42.9%
大阪市旭区 7,290 840 1,160 42.8%
大阪市天王寺区 5,650 590 770 42.4%
堺市南区 14,720 3,000 1,020 42.3%
大阪市此花区 5,850 580 740 42.2%
大阪市都島区 9,380 1,250 1,090 41.9%
大阪市中央区 6,360 560 750 41.6%
大阪市住之江区 10,020 1,220 980 41.5%
大阪市港区 6,390 490 1,160 40.9%
大阪市西淀川区 7,290 880 820 40.0%
堺市堺区 11,660 1,100 1,400 39.9%
大阪市大正区 4,620 500 490 38.7%
堺市東区 9,830 1,360 880 37.9%
堺市北区 11,970 1,580 860 36.5%
大阪市平野区 9,930 1,170 1,040 35.4%
大阪市鶴見区 7,090 870 790 35.3%
堺市西区 12,990 1,530 930 35.3%
大阪市東住吉区 9,620 940 950 34.2%
堺市中区 10,420 1,250 600 30.8%
堺市美原区 4,420 570 250 30.3%

大阪府の数字の見方

全国は、子の居住地が分類された8,374,800世帯のうち3,835,300世帯(45.8%)です。大阪府は40.6%なので、全国(45.8%)より5.2ポイント低いことになります。

この割合は、親の家が空き家になる数を予測するものではありません。親の家の近くに子が住んでいる世帯が全体のどのくらいかを示す目安です。実際に空き家になるかどうかは、住む人がいるか、売るか貸すかを決めているかなど、家ごとの事情で変わります。

よくある質問

「空き家予備軍」とは何ですか。統計上の言葉ですか。

統計上の定義ではなく、当サイトの呼び方です。当サイトでは、持ち家に住む65歳以上の単身世帯・夫婦世帯のうち、子が片道1時間以上の所に住んでいる世帯と、子がいない世帯を指しています。親が住まなくなったとき、近くに家を引き継げる子がいない家が空き家になりやすいのではないか、という見方にもとづく名前で、実際に空き家になる数を示すものではありません。

「子が片道1時間以上」とは、どういう意味ですか。

総務省統計局の用語解説では、子の居住地は家計を主に支える者の子の住んでいる場所で、子が二人以上いる場合は、最も近くに住んでいる子について調査したとされています。「ここでいう子」には、未婚の子だけでなく、既婚の子や子の配偶者も含まれます。「片道1時間」は、ふだん行き来に利用している交通手段による片道の所要時間です。

割合の分母は何ですか。

子の居住地の6つの区分(一緒に住んでいる・徒歩5分程度・片道15分未満・片道1時間未満・片道1時間以上・子はいない)の合計です。原典の「総数」には、この6つの区分に入らない世帯が含まれていて、6区分の合計とは一致しません。そのため、総数ではなく6区分の合計で割っています。

この数字は正確な世帯数ですか。

住宅・土地統計調査は、全国の住宅と世帯の一部を調べる標本調査で、市区町村の値は調べた結果から全体を推計した値です。原典の市区町村の値は10世帯単位に丸められていて、合計が一致しないことがあります。標本が少ない小さな市区町村は、この統計表で公表されておらず、当サイトのページもありません。

出典

総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」(令和5年)高齢世帯の型(3区分)、住宅の所有の関係(2区分)、子の居住地(6区分)別高齢者主世帯数-全国、都道府県、市区町村

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021845

子の居住地・高齢世帯の型の定義:総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査 用語の解説」

https://www.stat.go.jp/data/jyutaku/2023/pdf/yougo.pdf

世帯数は原典の公表値で、合計・割合・順位は当サイトが公表値から機械的に算出したものです。「空き家予備軍」は当サイトの呼び方で、統計上の定義ではありません。住宅・土地統計調査は標本調査のため、市区町村の値は推計値です。