昔のアルバムを処分したい、でも思い出は残したい|ごみ・お焚き上げ・業者の違いと、手放す前の順番
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アルバムの処分方法は、自治体のごみ・神社や寺のお焚き上げ・業者への依頼の3つです。どれを選んでも、思い出を残したいなら、処分の前に貼ってある写真をデータにしておきます。処分は、データを見返せると確かめてから。回収日や業者の作業日が決まっているときは、そこから逆算して、撮り終える日を先に決めます。
あなたには、どの手放し方が合いますか
気持ちと冊数で、向く方法が変わります。
| 状況 | 向く方法 |
|---|---|
| 冊数が少なく、ごみに出すことに抵抗はない | 自治体のルールに従って、燃えるごみとして出します。人物や場所が写った写真は、細かくしてから出します。 |
| ごみに出すのは気が引ける | お焚き上げを行っている神社や寺に、写真を持ち込むか郵送します。受け付け方は先方に問い合わせます。 |
| 冊数が多く、自分では運べない・外せない | 不用品回収業者・遺品整理業者・溶解処分業者に頼みます。お焚き上げを引き受ける遺品整理業者もあります。 |
| どの方法でも、中の写真は残したい | 処分の前に、写真をデータにします。台紙から外さずに撮れる方法もあります(手順はこちら)。 |
出典:カメラのキタムラ 思い出レスキュー「写真&アルバムの捨て方!燃えるゴミとして処分する際の注意点やその他方法」(2026年10月17日取得)
アルバムはごみとして出せますか。出すときの注意は
出せます。カメラのキタムラの解説によると、写真用紙は耐水で普通紙とは違い、インクも取り除けずリサイクルできません。そのため資源物ではなく、燃えるごみとして出します。分別は自治体ごとに違うので、お住まいの市区町村の分別表を確かめてください。
アルバムのまま出すとき
アルバムのまま処分するときは、金属やフィルムなど、素材の違う部分を分けて出します。どの部分をどの区分で出すかは、自治体の分別表で確かめてください。
顔や場所が写っている写真は、そのまま出さない
人物の顔や場所が特定できる写真は、個人情報です。シュレッダーやハサミで細かくします。枚数が多くて切りきれないときは、ガムテープや新聞紙でしっかり包んで、ごみ袋から飛び出さないようにする方法も書かれています。
ほかの相続人がいるときは、一人で出さない
親が亡くなった後の実家のアルバムは、相続人が数人いれば共有です(民法898条1項)。黙って処分すると、後で争いのもとになります。先にデータで残して、原本の扱いは全員で決めます(実家じまいで出てきたアルバムの整理)。
お焚き上げに出すには、どうすればいいですか
「お焚き上げ」は、思いのこもった品や写真を燃やして供養する仏事です。ごみに出すのが気が引けるときの選び方として、キタムラの解説は次の3つを挙げています。
- 自分で行う。自宅の庭などで行えますが、近隣に迷惑をかけないよう、地域のルールに従う必要があります。
- 神社や寺に頼む。お焚き上げを行っている神社や寺に、写真を持ち込む、または郵送します。
- 遺品整理業者に頼む。写真やアルバムのお焚き上げの手配を、一緒に引き受ける業者があります。
神社や寺に頼むときに気をつけたいのは、受け付けない場合があることです。アルバムに入ったままでは供養を受け付けないところや、お焚き上げ自体を行っていないところがあります。持ち込む前に、必ず問い合わせます。料金も神社・寺・業者ごとに違います。
アルバムに入ったままでは受け付けてもらえないと分かったら、台紙から写真を外す作業が出てきます。外した写真は、台紙にあった順番や並びが分からなくなります。外す前に、ページごと撮っておけば、並びも記録に残ります。
業者に頼むと、どこまでやってもらえますか
枚数が多くて自分では手に余るとき、キタムラの解説は、不用品回収業者・遺品整理業者・溶解処分業者に頼む方法を挙げています。業者に頼むと、アルバムから写真を出す手間が要らないのが利点です。遺品整理業者なら、お焚き上げに対応してくれる場合もあるので、相談できます。
頼む前に確かめたいことは3つです。
- アルバム以外も一緒に頼むか。家財ごと片付けるなら、遺品整理業者の見積もりに含められます(費用の考え方は遺品整理の費用は誰が払う?)。
- 許可の有無。家庭の廃棄物の収集・運搬は、市町村長の許可が必要です(実家じまいの手順と費用の「業者の選び方」)。
- お焚き上げの扱い。引き受けるのか、別の窓口を紹介するのかを聞きます。
業者の作業日は、見積もりの段階で決まります。その日までに、残したい写真を撮り終えておきます。
処分する前に、思い出を残すには何をしておけばいいですか
キタムラの解説も、処分する前にデジタル化することをすすめています。手順は次のとおりです。
- 処分の日を決める。ごみの収集日、お焚き上げの受付日、業者の作業日のうち、いちばん早い日を確かめます。
- その日から逆算して、撮る冊を決める。冊数が多いときは、残したい順に撮ります。
- 1冊だけ先に撮って、仕上がりを見る。切り分けがうまくいくか、照明が映り込んでいないかを確かめてから、続きを撮ります。
- 保存して、見返せるか確かめる。「写真」アプリなどに保存したら、開いて確かめます。パソコンなど別の場所にもコピーを持ちます。
- それから手放す。アルバムを処分したあとは、撮り直しができません。
データにする方法は、業者・スキャナー・アプリで費用も手間も違います。公式の価格で比べた表はアルバムを自分でスマホでデジタル化する方法と費用にあります。処分ではなく「捨てたくない」気持ちが先に立つ場合は、アルバムを捨てたくない人へも読んでみてください。
よくある質問
アルバムの写真は、資源ごみに出せますか?
カメラのキタムラの解説は、写真用紙は耐水で普通紙と違い、インクを取り除けずリサイクルできないため、資源物ではなく燃えるごみとして出すとしています。ただし分別は自治体ごとに違うので、お住まいの市区町村の分別表で確かめてください。
神社や寺で、アルバムごとお焚き上げしてもらえますか?
受け付けるかどうかは神社や寺で違います。キタムラの解説は、アルバムに入ったままでは供養を受け付けない場合や、お焚き上げ自体を引き受けていない場合があるので、事前に確認するよう書いています。
顔や場所が写った写真を、そのままごみに出して大丈夫ですか?
人物の顔や場所など特定できるものが写っている写真は、個人情報です。キタムラの解説は、シュレッダーやハサミで細かくするか、数が多いときはガムテープなどで包んで、ごみ袋から飛び出さないようにするよう書いています。
台紙から写真をはがさずに、データにできますか?
パシャっとアルバム(当サイト運営者のiPhoneアプリ)は、台紙から写真をはがさずに、ページごとに撮って1枚ずつに切り分けます。ほかの方法も含めた費用の比較はアルバムを自分でスマホでデジタル化する方法と費用にあります。