亀山市(三重県)は消滅可能性自治体か

亀山市の20〜39歳女性人口の増減率(2020年 → 2050年推計)

−25.9%

2020年 5,033人 → 2050年 3,728人(−1,305人)

基準に当たらない(50%未満の減少) 減少率が大きい順 全国1,381位 / 1,728自治体 三重県内 26位 / 29自治体

三重県亀山市の20〜39歳の女性は、2020年の国勢調査で5,033人、 国立社会保障・人口問題研究所の令和5年推計では2050年に3,728人 (−25.9%)です。 人口戦略会議(2024年4月)の定義「20〜39歳の女性人口が2020年から2050年の30年間で50%以上減少する自治体」には、当たりません。減少はしますが、50%には届かない見通しです。 「消滅可能性自治体」かどうかは、この定義を同じ推計値に当てはめた当サイトの計算で、 基準は2050年に2,516人以下です。

亀山市に家・実家を持っている場合

亀山市は基準には当たりませんが、20〜39歳の女性が減る見通しです。ただし、この数字が示すのは亀山市の将来の人口構成であって、あなたの家に買い手が付くかどうか、いくらで売れるかではありません。売れやすさは、立地・築年数・建物の状態・権利関係などで決まり、同じ亀山市の中でも物件ごとに大きく違います。

亀山市に使っていない家や実家があり、売ることを考えている方は、買取の査定でいくらになるかを先に聞いておくと、持ち続けた場合の固定資産税や管理の手間と比べられます。売るかどうかまだ決めていない方、住み続ける方、貸す方は、買取の申し込みは要りません。

売る・貸す・持ち続けるのどれが合うかは、次の診断ツールで先に確かめられます。

亀山市の人口や空き家は、この先どうなるのか

亀山市の20〜39歳女性人口・総人口(2020年・2050年)

2020年の20〜39歳女性人口(国勢調査)
5,033人
2050年の20〜39歳女性人口(推計)
3,728人
2020年→2050年の増減率
−25.9%
2020年→2050年の増減数
−1,305人
「50%以上減る」に当たる水準
2050年に2,516人以下
減少率が大きい順の全国順位
1,381位 / 1,728自治体
三重県内の順位
26位 / 29自治体
2020年の総人口(国勢調査)
49,835人
2050年の総人口(推計)
43,131人(−13.5%)
総人口に占める20〜39歳女性の割合
2020年 10.1% → 2050年 8.6%

2020年の値は国勢調査、2050年の値は2020年国勢調査を出発点にした将来推計人口です。 20〜39歳の女性人口は、女性の20〜24歳・25〜29歳・30〜34歳・35〜39歳の推計値を合計しました。 三重県全体では、掲載している29自治体のうち12自治体が「50%以上減る」に当たります。

亀山市は10年前の『消滅可能性都市』にも入っていましたか

人口戦略会議の分析(2024年4月)で、亀山市は消滅可能性自治体には当たらず、『自然減対策が必要・社会減対策が必要』な区分(D-③)です。2014年のリストには入っていませんでした。人の出入りが無く出生と死亡だけで計算すると24.3%の減少で、転出入を織り込むと25.9%になります。

区分は、転出入を織り込んだ場合と、人の出入りが無いと仮定した封鎖人口の場合の、20〜39歳女性の減少率をそれぞれ20%未満・20〜50%未満・50%以上に分けた9分類です。前回は、2014年5月に日本創成会議が公表した「消滅可能性都市」のリストです。

令和7年国勢調査では49,105人で、社人研の推計(2025年は49,370人)より265人少なかった。消滅可能性の判定はこの2024年分析のままです。

よくある質問

亀山市は、人口戦略会議の「消滅可能性自治体」に入っていますか。

三重県亀山市は、20〜39歳の女性が2020年の5,033人から2050年に3,728人(−25.9%)になる推計で、人口戦略会議の定義(50%以上減少)には当たりません。当サイトの計算ですが、同レポートの一覧と照合して、該当しないことを確かめています。

消滅可能性自治体とは何ですか。

人口戦略会議が2024年4月に公表した分析レポートで、「若年女性人口(20〜39歳の女性)が2020年から2050年までの30年間で50%以上減少する自治体」を指す言葉です。同レポートは、全国1,729自治体のうち744自治体が該当するとしています。

「消滅可能性都市」とは違うのですか。

2014年5月に日本創成会議(座長:増田寛也)が「消滅可能性都市」のリストを発表し、その10年後に人口戦略会議が新しい推計で分析し直したものが「消滅可能性自治体」です。前回は2010年から2040年、今回は2020年から2050年の若年女性人口の減少率を見ており、基準になる期間と推計が違うため、前回のリストと件数や該当の自治体は一致しません。人口戦略会議は、その違いを自治体ごとに整理した前回との比較も公表しており、前回のリストから外れた(脱却)のが239自治体、新たに入ったのが99自治体、前回も今回も入っているのが645自治体です。新たに入った自治体のうち33は、前回の分析の対象外だった福島県の自治体です。

消滅可能性自治体に当たると、本当に消滅するのですか。

消滅するとは限りません。人口戦略会議のレポートは、若年女性人口が30年間で50%以上減る地域では70年後に2割、100年後には1割程度まで減っていく計算になるため、そうした地域は「最終的には消滅する可能性が高いのではないか」という前回(2014年)の推測を、今回も基本的に踏襲したと説明しています。推計は一定の仮定にもとづく見通しで、将来の人口を保証するものではありません。

消滅可能性自治体に当たる町の家は、売れなくなりますか。

当たるかどうかだけで、売れる・売れないは決まりません。人口の見通しは、買い手を探す難しさの一因にはなりえますが、実際の売りやすさは立地・築年数・建物の状態・価格で大きく変わります。仲介で買い手を探す方法のほか、業者が直接買い取る方法もあるので、売却を考えるなら複数の方法で金額を聞いて比べられます。

出典

20〜39歳女性人口・総人口(2020年・2050年):国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」

https://www.ipss.go.jp/pp-shicyoson/j/shicyoson23/t-page.asp

「消滅可能性自治体」の定義:人口戦略会議『令和6年・地方自治体「持続可能性」分析レポート』(2024年4月24日公表)

https://www.hit-north.or.jp/information/2024/04/24/2171/

9分類・前回との比較・封鎖人口の減少率:人口戦略会議『全国1729自治体の持続可能性分析結果リスト』(2024年4月24日公表)

https://www.hit-north.or.jp/cms/wp-content/uploads/2024/04/02_list.xlsx

分類・比較の区分の定義:人口戦略会議『令和6年・地方自治体「持続可能性」分析レポート』

https://www.hit-north.or.jp/cms/wp-content/uploads/2024/04/01_report-1.pdf

増減率・増減数・順位・「50%以上減る」の判定は、上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。 9分類・前回との比較・封鎖人口の減少率は、人口戦略会議が公表した値をそのまま載せています。 推計値は一定の仮定にもとづく見通しであり、将来の人口を保証するものではありません。