管理・維持 読了時間:約8分

PR(本記事はアフィリエイト広告を含みます)

空き家のカビ・臭いはどうする?原因(閉め切り・湿気・排水口の封水切れ・残置物)・自分でできる換気と通水・業者に頼む範囲・売る前にどこまでやるか

空き家のカビと臭いは、国の基本指針や自治体の案内では、閉め切りで湿気がこもること、排水口の水(封水)が切れること、腐敗したごみや動物の糞尿が残ることが原因に挙がっています。窓を開けた換気と排水口への通水は自分でできます。荷物やごみが原因なら、片付けが先です。カビを取り除く手順は、取得した国・自治体の資料には載っていませんでした。

気になること資料が挙げる原因先にすること
カビくさい・壁や床にカビがある換気をせず閉め切ると湿気がこもり、カビが生えることがある窓・押入を開けて風を通す。点検で場所を確かめる
台所・風呂・トイレの排水口から臭う排水トラップの水が蒸発して封水が切れ、臭いが上がる水を流して封水を足す
ごみ・食品・動物の糞尿の臭い腐敗したごみ、動物の糞尿、棲みつき片付けと清掃。量が多ければ業者

国の基本指針とガイドラインは国土交通省、管理マニュアルは全国宅地建物取引業協会連合会、富士宮市の案内、東京都の資料(いずれも2026年10月3日に取得)。実際の原因は家ごとに違います。

自分はどの場合に当てはまるか

カビと臭いは、どこから出ているのか

自分でできることは何か

国の基本指針は、空き家の管理は所有者が行うことが基本で、少なくとも定期的な管理は自分で行うことが必要としています。自治体と東京都の資料にある作業は、次のとおりです。

カビが生えたあとの除去の手順、消臭の方法は、取得した国・自治体の資料には載っていませんでした。市販の薬剤の使い方は、商品の説明に従ってください。窓を開けて風を通すことが、湿気をためない側の対策です。

業者に頼むのは、どこからか

どこからが業者の範囲かを数値で示した基準は、取得した原典にはありませんでした。判断の材料になる記述は次のとおりです。

荷物が残ったままでは、床や壁の状態も、排水口の周りも確かめにくくなります。片付けを頼んでから、クリーニングを頼む流れもあります。ハウスクリーニングの費用の相場と、カビや臭いをどこまで取れるかは、取得した原典には載っていませんでした。見積もりを頼むときに、カビや臭いが気になる場所を伝えて、作業の範囲を書面で確かめてください。

売る前や貸す前に、どこまでやるか

カビや臭いがある状態を、清掃してから売るか、そのまま伝えて売るかは、不動産会社に現況を伝えて相談してください。売るときにかかる費用の一覧は家を売るときにかかる費用のページにあります。

よくある質問

空き家がカビ臭いのは、なぜですか?

全国宅地建物取引業協会連合会の空き家管理マニュアルは、通気や換気をせずに放置すると、結露などによる湿気で建物が傷んだり、カビが生えたりすることがあるとしています。富士宮市も、放置すると建物内に取り込む外気が減り、湿気の高まりなどでカビが繁殖する原因になると案内しています。窓を開けて風を通すことが、各資料に共通する対策です。

台所や洗面所の排水口から臭うのは、なぜですか?

排水トラップにたまっている水(封水)が使わないうちに蒸発して切れると、臭いが上がってきたり、害虫が入ったりする恐れがあります。国の基本指針は、排水設備周辺の臭気や封水切れを点検の対象にし、認められた場合は封水を注入するなどの対処が考えられるとしています。予防には、定期的な封水の注入と清掃が必要とされています。

水道を止めている空き家では、封水はどうしますか?

全国宅地建物取引業協会連合会のマニュアルは、トラップの封水程度の水量なら、給水の使用を中止していても、管理に行ったときに水を持参して対処できるとしています。水道を止めるか残すかは、空き家の電気・ガス・水道のページにまとめています。

カビが生えてしまったら、自分で取れますか?

取得した国・自治体の資料には、カビを取り除く手順の記載が見つかりませんでした。東京都の資料は、管理の作業例として、部屋ごとにカビや壁材・床材の剥がれ、腐食がないかを確認する項目を挙げています。国の基本指針は、点検や補修に専門性が要る場合は、管理や補修工事を行う事業者への委託が考えられるとしています。

荷物が残っていると、臭いが出やすくなりますか?

荷物の量と臭いの関係を直接書いた資料は、取得した中にはありませんでした。国の基本指針とガイドラインは、悪臭の原因として、汚水、動物の糞尿、腐敗したごみを挙げています。食品やごみが残っていないかは、片付けの前に確かめる点になります。

売る前や貸す前に、ハウスクリーニングは必要ですか?

どこまでの清掃が必要かを示した基準は、取得した原典にはありませんでした。東京都の資料は、売却、賃貸、解体のいずれでも家財の整理は必要としています。また、民法の改正後、売主は取引時の状況について、できる限りの情報を買主に提供しておくことが求められると書いています。清掃の範囲は、不動産会社に現況を伝えて相談してください。

参考・出典

※本記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の空き家のカビや臭いの原因、対策の効果、売却時の扱いを保証するものではありません。資料の記載は取得時点のもので、自治体ごとに案内は異なります。

運

空き家計算機 運営事務局

本サイトは個人が運営する情報提供サイトです。空き家・相続不動産の活用・売却・管理について、国土交通省・法務省・農林水産省などの公開情報をもとに記事を編集・公開しています。お問い合わせは お問い合わせフォーム よりお願いします。