相続登記は 2024年4月 から義務化。正当な理由なく3年以内に登記しないと最大10万円の過料対象です

美里町(埼玉県)の将来推計人口

埼玉県美里町の人口は、2024年の住民基本台帳で10,685人です。 国立社会保障・人口問題研究所の令和5年推計では、2050年に8,537人となり、 2024年と比べて−20.1%(−2,148人)と見込まれています。

美里町の人口の増減率(2024年 → 2050年推計)

−20.1%

2024年 10,685人 → 2050年 8,537人(−2,148人)

2050年までに減少全国 1307位 / 1,897市区町村(減少率が大きい順)埼玉県内 32位 / 73市区町村

美里町の人口データ

2024年の人口(住民基本台帳)
10,685人
2040年の推計人口
9,513人
2050年の推計人口
8,537人
2024年→2050年の増減率
−20.1%
2024年→2050年の増減数
−2,148人
全国順位(減少率が大きい順)
1307位 / 1,897市区町村
埼玉県内の順位(減少率が大きい順)
32位 / 73市区町村
埼玉県全体の増減率
−10.0%

2割台の減少が見込まれ、全国的にはやや大きめの減り方です。埼玉県は47都道府県のなかで最も人口が保たれるグループに属します。減少は2040年以降に強く出る形で、当面の10年余りは比較的緩やかです。2040年までの減り方は1割程度です。2050年までに千人台の人口が失われる計算です。

2024年の値は住民基本台帳人口、2040年・2050年の値は2020年国勢調査を出発点にした将来推計人口で、 作成方法が異なります。増減率は上記の公表値どうしを機械的に比べたものです。

美里町の人口の推移(1995年〜2050年推計)

美里町の人口は、国勢調査で1995年の12,197人が最も多く、 直近の2020年は11,039人でした。 2050年の推計値8,537人は、1995年と比べて−30.0%にあたります。

人口のピークは1995年で、以降の国勢調査では一貫して減り続け、直近はピークより9.5%低い水準です。直近の国勢調査(2015年→2020年)では1.5%減りました。

7,9009,10010,30011,50012,70019952000200520102015202020402050
国勢調査(実績)将来推計(2040・2050年)2024年 住民基本台帳
人口区分前の時点からの増減率
1995年12,197人国勢調査
2000年12,107人国勢調査−0.7%
2005年11,963人国勢調査−1.2%
2010年11,605人国勢調査−3.0%
2015年11,207人国勢調査−3.4%
2020年11,039人国勢調査−1.5%
2040年9,513人将来推計−13.8%
2050年8,537人将来推計−10.3%

国勢調査は5年ごとの全数調査です。令和5年推計は2020年国勢調査を出発点にしているため、 2020年の実績値と推計値は連続しています。2024年の住民基本台帳人口は作成方法が異なるため、 グラフでは線ではつながず単独の点として示しています。 市町村合併があった自治体は、合併前の年の数値が現在の区域と一致しない場合があります。

美里町の社会増減(転入 − 転出)

美里町では2019年から2024年までの6年間で、 転入が2,251人、転出が1,845人、 差し引き+406人でした。 直近の2024年は44人の転入超過(6年連続)です。 この6年はすべて転入超過でした。

0201920202021202220232024
転入超過(人口が流入)転出超過(人口が流出)
転入者数転出者数社会増減
2019年465人321人+144人
2020年360人317人+43人
2021年352人306人+46人
2022年406人316人+90人
2023年347人308人+39人
2024年321人277人+44人

6年間の社会増は人口1,000人あたり38.0人(差し引き406人)で、周辺から人が集まる側にあります。6年間すべてで転入が転出を上回りました。6年間ずっと同じ向きで、構造的な動きといえます。進学・就職の時期に流出が集中しがちな規模です。

社会増減は転入者数から転出者数を引いた値で、出生・死亡による増減(自然増減)は含みません。 一般に、転出が転入を上回る状態が続く地域では、住宅の借り手や買い手が見つかるまでの期間が 長くなる傾向があります。実際の需要は物件の立地・状態・価格によって大きく異なります。

美里町の死亡数と相続の発生ペース

美里町の死亡数は、2023年で208人でした。 2024年の人口10,685人に対して、1,000人あたり19.5人にあたります。 2018年の155人と比べると+34.2%です。 死亡はそのまま相続の発生につながるため、美里町ではおおむねこの規模の相続が毎年起きている計算になります。

死亡数
2018年155人
2019年209人
2020年179人
2021年199人
2022年237人
2023年208人

2018年と比べると死亡数は34.2%増えています。相続の発生も同じペースで増えていきます。直近2023年の死亡数は208人、人口1,000人あたりでは19.5人で、全国のなかでは高い部類に入ります。毎年一定の件数の相続が起きている規模です。2割台の人口減のもとでは、相続された家の一部は市場に戻る余地が残ります。

死亡数は人口動態の公表値です。相続の件数そのものではありませんが、相続が発生する規模の目安になります。 2024年4月から相続登記が義務化され、不動産を相続したことを知った日から3年以内の登記申請が必要です。 手続きをしないまま次の相続が重なると、相続人が増えて話し合いが難しくなります。

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全国・埼玉県内での位置づけ

美里町の2024年→2050年の増減率は−20.1%です。 全国1,897市区町村(政令指定都市の行政区を含む)を減少率が大きい順に並べると 1307位(減少率が大きいほうから約69%の位置)で、 人口が保たれる順では591位にあたります。 掲載している市区町村を合計した全国の増減率は−15.7%で、美里町はこれより 減少率が4.4ポイント大きくなっています。

埼玉県内では、73市区町村のうち減少率が大きい順で32位です。 埼玉県全体の増減率は−10.0%で、県内で最も減少率が大きいのは東秩父村(−54.1%)、 最も人口が保たれるのは滑川町(+10.9%)です。

将来推計人口はあくまで一定の仮定にもとづく見通しであり、実際の人口は転入・転出の動きや政策によって変わります。ただし、人口が減る見通しの地域では住宅を必要とする世帯も減っていくため、相続した家や空き家をどうするかを決めておく意味は大きくなります。

減少率が小さいほうから3分の1に入ります。埼玉県内では32位で、上位半分にあたります。埼玉県全体(−10.0%)と比べても、減り方はかなり大きい部類です。2割台の減少なら、立地のよい住宅の需要は残る可能性があります。ピークから3割程度の減少なら、住宅ストックの過剰は限定的にとどまります。

流入が続く地域では、推計を上回る形で人口が保たれることもあります。相続の発生ペースは全国的に見て速い部類です。2040年までの減り方は1割程度で、当面は大きく変わりません。中心部への集約が進むかどうかで実際の姿は変わります。増減率が近い愛媛県東温市(−20.1%)と並べても、人口の見通しだけでは住宅の余り方までは分かりません。

美里町で家を相続した・空き家を持っている場合

使っていない家は、持っているだけで固定資産税と管理の手間がかかります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得は、以下の無料ツールで試算できます。

2割台の減少なら、条件次第で売却も賃貸も現実的です。流入が大きい地域では、賃貸需要も比較的しっかりしています。直近年の転入超過は大きく、賃貸需要は比較的しっかりしています。相続の発生が速い地域では、売り出す時期の選び方が結果を左右します。2040年までの減り方は1割程度にとどまります。

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出典

将来推計人口(2040年・2050年):国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」

住民基本台帳人口・転入者数・転出者数・死亡数:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」

総人口(1995〜2020年):総務省統計局「国勢調査」

いずれも e-Stat「社会・人口統計体系 市区町村データ A 人口・世帯」(統計表ID 0000020201)経由で取得しました。

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0000020201

https://www.ipss.go.jp/pp-shicyoson/j/shicyoson23/t-page.asp

将来推計人口は令和5年(2023年)推計です。増減率・増減数・全国順位・埼玉県内順位は、 上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。推計値は一定の仮定にもとづく見通しであり、 将来の人口を保証するものではありません。