相続登記は 2024年4月 から義務化。正当な理由なく3年以内に登記しないと最大10万円の過料対象です

仙台市若林区(宮城県)の将来推計人口

宮城県仙台市若林区の人口は、2024年の住民基本台帳で138,173人です。 国立社会保障・人口問題研究所の令和5年推計では、2050年に133,922人となり、 2024年と比べて−3.1%(−4,251人)と見込まれています。

仙台市若林区の人口の増減率(2024年 → 2050年推計)

−3.1%

2024年 138,173人 → 2050年 133,922人(−4,251人)

2050年までに減少全国 1755位 / 1,897市区町村(減少率が大きい順)仙台市5区中 3位

仙台市若林区の人口データ

2024年の人口(住民基本台帳)
138,173人
2040年の推計人口
140,302人
2050年の推計人口
133,922人
2024年→2050年の増減率
−3.1%
2024年→2050年の増減数
−4,251人
全国順位(減少率が大きい順)
1755位 / 1,897市区町村
仙台市内の順位(減少率が大きい順)
3位 / 5区
仙台市全体の増減率
−6.1%

ほぼ横ばいに近い推移が見込まれ、人口規模は大きくは変わりません。2040年時点では+1.5%の増加という推計です。全国の合計(−15.7%)との差は12.7ポイントで、全国より人口が保たれる側です。2040年から2050年にかけての変化はごくわずかです。2050年の人口は133,922人という規模です。

2024年の値は住民基本台帳人口、2040年・2050年の値は2020年国勢調査を出発点にした将来推計人口で、 作成方法が異なります。増減率は上記の公表値どうしを機械的に比べたものです。

仙台市若林区の人口の推移(1995年〜2050年推計)

仙台市若林区の人口は、国勢調査では直近の2020年の141,475人が最も多い水準です。 2050年の推計値133,922人は、2020年と比べて−5.3%にあたります。

国勢調査でたどれる1995年から2020年までの実績では9.7%増えています。直近の国勢調査(2015年→2020年)では6.0%増えました。

118,600125,800132,900140,000147,10019952000200520102015202020402050
国勢調査(実績)将来推計(2040・2050年)2024年 住民基本台帳
人口区分前の時点からの増減率
1995年128,942人国勢調査
2000年129,717人国勢調査+0.6%
2005年129,942人国勢調査+0.2%
2010年132,306人国勢調査+1.8%
2015年133,498人国勢調査+0.9%
2020年141,475人国勢調査+6.0%
2040年140,302人将来推計−0.8%
2050年133,922人将来推計−4.5%

国勢調査は5年ごとの全数調査です。令和5年推計は2020年国勢調査を出発点にしているため、 2020年の実績値と推計値は連続しています。2024年の住民基本台帳人口は作成方法が異なるため、 グラフでは線ではつながず単独の点として示しています。 市町村合併があった自治体は、合併前の年の数値が現在の区域と一致しない場合があります。

仙台市若林区の社会増減(転入 − 転出)

仙台市若林区では2019年から2024年までの6年間で、 転入が54,400人、転出が51,356人、 差し引き+3,044人でした。 直近の2024年は88人の転入超過(6年連続)です。 この6年はすべて転入超過でした。

0201920202021202220232024
転入超過(人口が流入)転出超過(人口が流出)
転入者数転出者数社会増減
2019年9,043人8,602人+441人
2020年9,418人8,590人+828人
2021年8,853人8,610人+243人
2022年9,175人8,453人+722人
2023年9,306人8,584人+722人
2024年8,605人8,517人+88人

6年間の社会増は人口1,000人あたり22.0人(差し引き3,044人)で、周辺から人が集まる側にあります。6年間すべてで転入が転出を上回りました。直近2024年の転入は8,605人、転出は8,517人で、人口1,000人あたりでは62.3人と61.6人にあたります。住民の入れ替わりが大きい地域です。6年間ずっと同じ向きで、構造的な動きといえます。

社会増減は転入者数から転出者数を引いた値で、出生・死亡による増減(自然増減)は含みません。 一般に、転出が転入を上回る状態が続く地域では、住宅の借り手や買い手が見つかるまでの期間が 長くなる傾向があります。実際の需要は物件の立地・状態・価格によって大きく異なります。

仙台市若林区の死亡数と相続の発生ペース

仙台市若林区の死亡数は、2023年で1,319人でした。 2024年の人口138,173人に対して、1,000人あたり9.5人にあたります。 2018年の1,134人と比べると+16.3%です。 死亡はそのまま相続の発生につながるため、仙台市若林区ではおおむねこの規模の相続が毎年起きている計算になります。

死亡数
2018年1,134人
2019年1,132人
2020年1,182人
2021年1,224人
2022年1,321人
2023年1,319人

直近2023年の死亡数は1,319人、人口1,000人あたりでは9.5人で、全国的に見て低いほうです。人口が保たれる見通しの地域では、相続した家も次の世帯に渡りやすくなります。2018年と比べると死亡数は16.3%増えています。相続の発生も同じペースで増えていきます。相続の発生件数が多い規模です。

死亡数は人口動態の公表値です。相続の件数そのものではありませんが、相続が発生する規模の目安になります。 2024年4月から相続登記が義務化され、不動産を相続したことを知った日から3年以内の登記申請が必要です。 手続きをしないまま次の相続が重なると、相続人が増えて話し合いが難しくなります。

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全国・宮城県内での位置づけ

仙台市若林区の2024年→2050年の増減率は−3.1%です。 全国1,897市区町村(政令指定都市の行政区を含む)を減少率が大きい順に並べると 1755位(減少率が大きいほうから約93%の位置)で、 人口が保たれる順では143位にあたります。 掲載している市区町村を合計した全国の増減率は−15.7%で、仙台市若林区はこれより 減少率が12.7ポイント小さくなっています。

仙台市全体の増減率は−6.1%で、5区のなかで仙台市若林区は 減少率が大きい順に3位です。 仙台市で最も減少率が大きいのは仙台市泉区(−17.7%)、 最も人口が保たれるのは仙台市青葉区(−0.3%)です。

将来推計人口はあくまで一定の仮定にもとづく見通しであり、実際の人口は転入・転出の動きや政策によって変わります。ただし、人口が減る見通しの地域では住宅を必要とする世帯も減っていくため、相続した家や空き家をどうするかを決めておく意味は大きくなります。

全国1,897市区町村のうち、人口が保たれるほうから1割以内に入ります。仙台市の5区のなかでは3番目の減り方です。宮城県全体(−17.8%)を大きく上回って人口が保たれます。人口がほぼ保たれる見通しの地域では、住宅の需要も大きくは変わりません。ピーク時の水準を保っており、住宅が余っていく地域とは前提が異なります。

2040年の時点では+1.5%の増加が見込まれ、当面の前提が他の地域と異なります。いまの空き家は賃貸の空室が中心で、人口が減れば空室が埋まるまでの期間が延びる形で表れます。流入が続く地域では、推計を上回る形で人口が保たれることもあります。死亡数の水準が低いことは、相続が発生するペースも緩やかであることを示します。増減率が近い神奈川県横浜市戸塚区(−3.2%)は空き家率も8.3%と近く、置かれた状況はよく似ています。

仙台市若林区で家を相続した・空き家を持っている場合

使っていない家は、持っているだけで固定資産税と管理の手間がかかります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得は、以下の無料ツールで試算できます。

人口が保たれる見通しの地域では、売る・貸すのどちらも選びやすい状況です。2040年までは+1.5%の増加が見込まれ、当面の需要は保たれます。相続の発生が緩やかな地域では、似た事情の物件が一度に出ることは多くありません。流入が大きい地域では、賃貸需要も比較的しっかりしています。放置型の空き家は多くなく、周囲に似た事情の家はそれほどありません。

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出典

将来推計人口(2040年・2050年):国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」

住民基本台帳人口・転入者数・転出者数・死亡数:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」

総人口(1995〜2020年):総務省統計局「国勢調査」

いずれも e-Stat「社会・人口統計体系 市区町村データ A 人口・世帯」(統計表ID 0000020201)経由で取得しました。

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0000020201

https://www.ipss.go.jp/pp-shicyoson/j/shicyoson23/t-page.asp

将来推計人口は令和5年(2023年)推計です。増減率・増減数・全国順位・宮城県内順位は、 上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。推計値は一定の仮定にもとづく見通しであり、 将来の人口を保証するものではありません。