相続登記は 2024年4月 から義務化。正当な理由なく3年以内に登記しないと最大10万円の過料対象です

横浜市中区(神奈川県)の将来推計人口

神奈川県横浜市中区の人口は、2024年の住民基本台帳で155,366人です。 国立社会保障・人口問題研究所の令和5年推計では、2050年に149,935人となり、 2024年と比べて−3.5%(−5,431人)と見込まれています。

横浜市中区の人口の増減率(2024年 → 2050年推計)

−3.5%

2024年 155,366人 → 2050年 149,935人(−5,431人)

2050年までに減少全国 1747位 / 1,897市区町村(減少率が大きい順)横浜市18区中 11位

横浜市中区の人口データ

2024年の人口(住民基本台帳)
155,366人
2040年の推計人口
153,219人
2050年の推計人口
149,935人
2024年→2050年の増減率
−3.5%
2024年→2050年の増減数
−5,431人
全国順位(減少率が大きい順)
1747位 / 1,897市区町村
横浜市内の順位(減少率が大きい順)
11位 / 18区
横浜市全体の増減率
−5.8%

ほぼ横ばいに近い推移が見込まれ、人口規模は大きくは変わりません。2040年までの減少は1.4%にとどまり、ごくわずかです。神奈川県は47都道府県のなかで最も人口が保たれるグループに属します。全国の合計(−15.7%)との差は12.2ポイントで、全国より人口が保たれる側です。2040年から2050年にかけての変化はごくわずかです。

2024年の値は住民基本台帳人口、2040年・2050年の値は2020年国勢調査を出発点にした将来推計人口で、 作成方法が異なります。増減率は上記の公表値どうしを機械的に比べたものです。

横浜市中区の人口の推移(1995年〜2050年推計)

横浜市中区の人口は、国勢調査では直近の2020年の151,388人が最も多い水準です。 2050年の推計値149,935人は、2020年と比べて−1.0%にあたります。

国勢調査でたどれる1995年から2020年までの実績では29.5%増えています。直近の国勢調査(2015年→2020年)では2.1%増えました。

107,600121,100134,600148,100161,60019952000200520102015202020402050
国勢調査(実績)将来推計(2040・2050年)2024年 住民基本台帳
人口区分前の時点からの増減率
1995年116,923人国勢調査
2000年124,718人国勢調査+6.7%
2005年140,167人国勢調査+12.4%
2010年146,033人国勢調査+4.2%
2015年148,312人国勢調査+1.6%
2020年151,388人国勢調査+2.1%
2040年153,219人将来推計+1.2%
2050年149,935人将来推計−2.1%

国勢調査は5年ごとの全数調査です。令和5年推計は2020年国勢調査を出発点にしているため、 2020年の実績値と推計値は連続しています。2024年の住民基本台帳人口は作成方法が異なるため、 グラフでは線ではつながず単独の点として示しています。 市町村合併があった自治体は、合併前の年の数値が現在の区域と一致しない場合があります。

横浜市中区の社会増減(転入 − 転出)

横浜市中区では2019年から2024年までの6年間で、 転入が70,222人、転出が63,222人、 差し引き+7,000人でした。 直近の2024年は974人の転入超過(6年連続)です。 この6年はすべて転入超過でした。

0201920202021202220232024
転入超過(人口が流入)転出超過(人口が流出)
転入者数転出者数社会増減
2019年11,139人10,478人+661人
2020年13,074人10,769人+2,305人
2021年11,206人10,679人+527人
2022年11,416人10,334人+1,082人
2023年11,836人10,385人+1,451人
2024年11,551人10,577人+974人

6年間の社会増は人口1,000人あたり45.1人(差し引き7,000人)で、周辺から人が集まる側にあります。6年間すべてで転入が転出を上回りました。直近2024年の転入は11,551人、転出は10,577人で、人口1,000人あたりでは74.3人と68.1人にあたります。住民の入れ替わりが大きい地域です。社会増減の内訳は地区ごとにまったく異なります。

社会増減は転入者数から転出者数を引いた値で、出生・死亡による増減(自然増減)は含みません。 一般に、転出が転入を上回る状態が続く地域では、住宅の借り手や買い手が見つかるまでの期間が 長くなる傾向があります。実際の需要は物件の立地・状態・価格によって大きく異なります。

横浜市中区の死亡数と相続の発生ペース

横浜市中区の死亡数は、2023年で1,850人でした。 2024年の人口155,366人に対して、1,000人あたり11.9人にあたります。 2018年の1,588人と比べると+16.5%です。 死亡はそのまま相続の発生につながるため、横浜市中区ではおおむねこの規模の相続が毎年起きている計算になります。

死亡数
2018年1,588人
2019年1,488人
2020年1,556人
2021年1,724人
2022年1,804人
2023年1,850人

直近2023年の死亡数は1,850人、人口1,000人あたりでは11.9人で、全国のなかでは低めの水準です。人口が保たれる見通しの地域では、相続した家も次の世帯に渡りやすくなります。相続をめぐる取引が地域の不動産市場を動かす規模です。2018年と比べると死亡数は16.5%増えています。相続の発生も同じペースで増えていきます。

死亡数は人口動態の公表値です。相続の件数そのものではありませんが、相続が発生する規模の目安になります。 2024年4月から相続登記が義務化され、不動産を相続したことを知った日から3年以内の登記申請が必要です。 手続きをしないまま次の相続が重なると、相続人が増えて話し合いが難しくなります。

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全国・神奈川県内での位置づけ

横浜市中区の2024年→2050年の増減率は−3.5%です。 全国1,897市区町村(政令指定都市の行政区を含む)を減少率が大きい順に並べると 1747位(減少率が大きいほうから約92%の位置)で、 人口が保たれる順では151位にあたります。 掲載している市区町村を合計した全国の増減率は−15.7%で、横浜市中区はこれより 減少率が12.2ポイント小さくなっています。

横浜市全体の増減率は−5.8%で、18区のなかで横浜市中区は 減少率が大きい順に11位です。 横浜市で最も減少率が大きいのは横浜市金沢区(−20.9%)、 最も人口が保たれるのは横浜市西区(+7.6%)です。

将来推計人口はあくまで一定の仮定にもとづく見通しであり、実際の人口は転入・転出の動きや政策によって変わります。ただし、人口が減る見通しの地域では住宅を必要とする世帯も減っていくため、相続した家や空き家をどうするかを決めておく意味は大きくなります。

全国1,897市区町村のうち、人口が保たれるほうから1割以内に入ります。横浜市の18区のなかでは11番目の減り方です。人口がほぼ保たれる見通しの地域では、住宅の需要も大きくは変わりません。ピーク時の水準を保っており、住宅が余っていく地域とは前提が異なります。神奈川県全体(−7.4%)と比べれば、減り方は小さいほうです。

2040年までの減少は1.4%にとどまり、当面の変化は小さめです。いまの空き家は賃貸の空室が中心で、人口が減れば空室が埋まるまでの期間が延びる形で表れます。流入が続く地域では、推計を上回る形で人口が保たれることもあります。市全体の数字と自分の住む地区の実感がずれることも珍しくありません。増減率が近い福岡県福岡市南区(−3.6%)の空き家率は8.4%で、人口の見通しが同じでも住宅の余り方は異なります。

横浜市中区で家を相続した・空き家を持っている場合

使っていない家は、持っているだけで固定資産税と管理の手間がかかります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得は、以下の無料ツールで試算できます。

人口が保たれる見通しの地域では、売る・貸すのどちらも選びやすい状況です。2040年までの減少は1.4%にとどまり、当面は落ち着いて検討できます。同じ市内でも地区によって結果がまったく違います。流入が大きい地域では、賃貸需要も比較的しっかりしています。直近年の転入超過は大きく、賃貸需要は比較的しっかりしています。

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出典

将来推計人口(2040年・2050年):国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」

住民基本台帳人口・転入者数・転出者数・死亡数:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」

総人口(1995〜2020年):総務省統計局「国勢調査」

いずれも e-Stat「社会・人口統計体系 市区町村データ A 人口・世帯」(統計表ID 0000020201)経由で取得しました。

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0000020201

https://www.ipss.go.jp/pp-shicyoson/j/shicyoson23/t-page.asp

将来推計人口は令和5年(2023年)推計です。増減率・増減数・全国順位・神奈川県内順位は、 上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。推計値は一定の仮定にもとづく見通しであり、 将来の人口を保証するものではありません。