相続登記は 2024年4月 から義務化。正当な理由なく3年以内に登記しないと最大10万円の過料対象です

横浜市泉区(神奈川県)の将来推計人口

神奈川県横浜市泉区の人口は、2024年の住民基本台帳で151,056人です。 国立社会保障・人口問題研究所の令和5年推計では、2050年に129,194人となり、 2024年と比べて−14.5%(−21,862人)と見込まれています。

横浜市泉区の人口の増減率(2024年 → 2050年推計)

−14.5%

2024年 151,056人 → 2050年 129,194人(−21,862人)

2050年までに減少全国 1486位 / 1,897市区町村(減少率が大きい順)横浜市18区中 5位

横浜市泉区の人口データ

2024年の人口(住民基本台帳)
151,056人
2040年の推計人口
137,414人
2050年の推計人口
129,194人
2024年→2050年の増減率
−14.5%
2024年→2050年の増減数
−21,862人
全国順位(減少率が大きい順)
1486位 / 1,897市区町村
横浜市内の順位(減少率が大きい順)
5位 / 18区
横浜市全体の増減率
−5.8%

2割弱の減少で、全国平均に近い減り方といえます。神奈川県は47都道府県のなかで最も人口が保たれるグループに属します。2050年の人口は129,194人という規模です。151,056人という規模では、区や地区ごとに事情がまったく異なります。全国の合計(−15.7%)との差は1.3ポイントで、全国より人口が保たれる側です。

2024年の値は住民基本台帳人口、2040年・2050年の値は2020年国勢調査を出発点にした将来推計人口で、 作成方法が異なります。増減率は上記の公表値どうしを機械的に比べたものです。

横浜市泉区の人口の推移(1995年〜2050年推計)

横浜市泉区の人口は、国勢調査で2010年の155,698人が最も多く、 直近の2020年は152,378人でした。 2050年の推計値129,194人は、2010年と比べて−17.0%にあたります。

人口のピークは2010年で、以降の国勢調査では一貫して減り続け、直近はピークより2.1%低い水準です。国勢調査でたどれる1995年から2020年までの実績では9.3%増えています。直近の国勢調査(2015年→2020年)では1.1%減りました。

118,900129,600140,400151,200161,90019952000200520102015202020402050
国勢調査(実績)将来推計(2040・2050年)2024年 住民基本台帳
人口区分前の時点からの増減率
1995年139,459人国勢調査
2000年147,370人国勢調査+5.7%
2005年152,349人国勢調査+3.4%
2010年155,698人国勢調査+2.2%
2015年154,025人国勢調査−1.1%
2020年152,378人国勢調査−1.1%
2040年137,414人将来推計−9.8%
2050年129,194人将来推計−6.0%

国勢調査は5年ごとの全数調査です。令和5年推計は2020年国勢調査を出発点にしているため、 2020年の実績値と推計値は連続しています。2024年の住民基本台帳人口は作成方法が異なるため、 グラフでは線ではつながず単独の点として示しています。 市町村合併があった自治体は、合併前の年の数値が現在の区域と一致しない場合があります。

横浜市泉区の社会増減(転入 − 転出)

横浜市泉区では2019年から2024年までの6年間で、 転入が35,735人、転出が34,014人、 差し引き+1,721人でした。 直近の2024年は727人の転入超過(5年連続)です。 この6年のうち1年が転出超過でした。

0201920202021202220232024
転入超過(人口が流入)転出超過(人口が流出)
転入者数転出者数社会増減
2019年6,045人6,051人−6人
2020年5,922人5,615人+307人
2021年6,200人5,698人+502人
2022年5,878人5,739人+139人
2023年5,709人5,657人+52人
2024年5,981人5,254人+727人

6年間の社会増は人口1,000人あたり11.4人(差し引き1,721人)で、人を集めているほうの地域です。転出超過だった年は1年だけです。社会増減の内訳は地区ごとにまったく異なります。5年連続で同じ向きが続いています。

社会増減は転入者数から転出者数を引いた値で、出生・死亡による増減(自然増減)は含みません。 一般に、転出が転入を上回る状態が続く地域では、住宅の借り手や買い手が見つかるまでの期間が 長くなる傾向があります。実際の需要は物件の立地・状態・価格によって大きく異なります。

横浜市泉区の死亡数と相続の発生ペース

横浜市泉区の死亡数は、2023年で1,751人でした。 2024年の人口151,056人に対して、1,000人あたり11.6人にあたります。 2018年の1,497人と比べると+17.0%です。 死亡はそのまま相続の発生につながるため、横浜市泉区ではおおむねこの規模の相続が毎年起きている計算になります。

死亡数
2018年1,497人
2019年1,484人
2020年1,569人
2021年1,646人
2022年1,811人
2023年1,751人

直近2023年の死亡数は1,751人、人口1,000人あたりでは11.6人で、全国のなかでは低めの水準です。相続をめぐる取引が地域の不動産市場を動かす規模です。2018年と比べると死亡数は17.0%増えています。相続の発生も同じペースで増えていきます。2割弱の減少にとどまる地域では、相続後の住宅にも一定の需要が見込めます。

死亡数は人口動態の公表値です。相続の件数そのものではありませんが、相続が発生する規模の目安になります。 2024年4月から相続登記が義務化され、不動産を相続したことを知った日から3年以内の登記申請が必要です。 手続きをしないまま次の相続が重なると、相続人が増えて話し合いが難しくなります。

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全国・神奈川県内での位置づけ

横浜市泉区の2024年→2050年の増減率は−14.5%です。 全国1,897市区町村(政令指定都市の行政区を含む)を減少率が大きい順に並べると 1486位(減少率が大きいほうから約78%の位置)で、 人口が保たれる順では412位にあたります。 掲載している市区町村を合計した全国の増減率は−15.7%で、横浜市泉区はこれより 減少率が1.3ポイント小さくなっています。

横浜市全体の増減率は−5.8%で、18区のなかで横浜市泉区は 減少率が大きい順に5位です。 横浜市で最も減少率が大きいのは横浜市金沢区(−20.9%)、 最も人口が保たれるのは横浜市西区(+7.6%)です。

将来推計人口はあくまで一定の仮定にもとづく見通しであり、実際の人口は転入・転出の動きや政策によって変わります。ただし、人口が減る見通しの地域では住宅を必要とする世帯も減っていくため、相続した家や空き家をどうするかを決めておく意味は大きくなります。

人口が保たれるほうから2割以内に位置します。横浜市の18区のなかでは5番目の減り方です。神奈川県全体(−7.4%)より減少率は大きめです。2割弱の減少は全国の平均像に近く、住宅需要も緩やかに細っていく形です。ピークからの落差が小さく、住宅の需給も大きくは崩れていません。

いまの空き家率(4.1%)は全国的に低く、人口が減ってもすぐには余剰が表面化しません。空き家の8.5%で腐朽・破損が確認されており、建物の状態はまだ保たれているほうです。いまの空き家は賃貸の空室が中心で、人口が減れば空室が埋まるまでの期間が延びる形で表れます。市全体の数字と自分の住む地区の実感がずれることも珍しくありません。増減率が近い大阪府大阪市港区(−14.6%)の空き家率は18.0%で、人口の見通しが同じでも住宅の余り方は異なります。

横浜市泉区で家を相続した・空き家を持っている場合

使っていない家は、持っているだけで固定資産税と管理の手間がかかります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得は、以下の無料ツールで試算できます。

2割弱の減少にとどまる地域では、急いで手放す必要性は高くありません。空き家が少ない地域なので、状態のよい家なら比較的動きやすいといえます。同じ市内でも地区によって結果がまったく違います。直近年の転入超過は大きく、賃貸需要は比較的しっかりしています。相続に伴う物件が市場に出る量も、いまのところ限られています。

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出典

将来推計人口(2040年・2050年):国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」

住民基本台帳人口・転入者数・転出者数・死亡数:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」

総人口(1995〜2020年):総務省統計局「国勢調査」

いずれも e-Stat「社会・人口統計体系 市区町村データ A 人口・世帯」(統計表ID 0000020201)経由で取得しました。

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0000020201

https://www.ipss.go.jp/pp-shicyoson/j/shicyoson23/t-page.asp

将来推計人口は令和5年(2023年)推計です。増減率・増減数・全国順位・神奈川県内順位は、 上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。推計値は一定の仮定にもとづく見通しであり、 将来の人口を保証するものではありません。