相続登記は 2024年4月 から義務化。正当な理由なく3年以内に登記しないと最大10万円の過料対象です

高原町(宮崎県)の将来推計人口

宮崎県高原町の人口は、2024年の住民基本台帳で8,393人です。 国立社会保障・人口問題研究所の令和5年推計では、2050年に4,797人となり、 2024年と比べて−42.8%(−3,596人)と見込まれています。

高原町の人口の増減率(2024年 → 2050年推計)

−42.8%

2024年 8,393人 → 2050年 4,797人(−3,596人)

2050年までに減少全国 504位 / 1,897市区町村(減少率が大きい順)宮崎県内 9位 / 26市区町村

高原町の人口データ

2024年の人口(住民基本台帳)
8,393人
2040年の推計人口
5,997人
2050年の推計人口
4,797人
2024年→2050年の増減率
−42.8%
2024年→2050年の増減数
−3,596人
全国順位(減少率が大きい順)
504位 / 1,897市区町村
宮崎県内の順位(減少率が大きい順)
9位 / 26市区町村
宮崎県全体の増減率
−24.0%

4割台半ばの減少という推計で、住宅・商業・交通のいずれも規模の見直しが避けられません。2040年までに28.5%減る推計です。2040年代の10年間で2割前後が失われる計算です。2050年の人口は4,797人という規模です。8,393人という規模では、施設や交通の維持そのものが人口の増減に直結します。

2024年の値は住民基本台帳人口、2040年・2050年の値は2020年国勢調査を出発点にした将来推計人口で、 作成方法が異なります。増減率は上記の公表値どうしを機械的に比べたものです。

高原町の人口の推移(1995年〜2050年推計)

高原町の人口は、国勢調査で1995年の11,619人が最も多く、 直近の2020年は8,639人でした。 2050年の推計値4,797人は、1995年と比べて−58.7%にあたります。

人口のピークは1995年で、以降の国勢調査では一貫して減り続け、直近はピークより25.6%低い水準です。直近の国勢調査(2015年→2020年)では7.1%減りました。

4,4006,3008,20010,20012,10019952000200520102015202020402050
国勢調査(実績)将来推計(2040・2050年)2024年 住民基本台帳
人口区分前の時点からの増減率
1995年11,619人国勢調査
2000年11,254人国勢調査−3.1%
2005年10,623人国勢調査−5.6%
2010年10,000人国勢調査−5.9%
2015年9,300人国勢調査−7.0%
2020年8,639人国勢調査−7.1%
2040年5,997人将来推計−30.6%
2050年4,797人将来推計−20.0%

国勢調査は5年ごとの全数調査です。令和5年推計は2020年国勢調査を出発点にしているため、 2020年の実績値と推計値は連続しています。2024年の住民基本台帳人口は作成方法が異なるため、 グラフでは線ではつながず単独の点として示しています。 市町村合併があった自治体は、合併前の年の数値が現在の区域と一致しない場合があります。

高原町の社会増減(転入 − 転出)

高原町では2019年から2024年までの6年間で、 転入が1,324人、転出が1,571人、 差し引き−247人でした。 直近の2024年は73人の転出超過(3年連続)です。 この6年のうち5年が転出超過でした。

0201920202021202220232024
転入超過(人口が流入)転出超過(人口が流出)
転入者数転出者数社会増減
2019年225人272人−47人
2020年242人275人−33人
2021年277人257人+20人
2022年213人248人−35人
2023年177人256人−79人
2024年190人263人−73人

6年のうち5年で転出が転入を上回っています。6年間の社会減は人口1,000人あたり29.4人(差し引き247人)で、全国のなかでは転出が多いほうです。直近2024年の転入は190人、転出は263人で、人口1,000人あたりでは22.6人と31.3人にあたります。全国的には出入りの少ない部類です。この規模では、社会増減の数十人が住宅の需要に直結します。

社会増減は転入者数から転出者数を引いた値で、出生・死亡による増減(自然増減)は含みません。 一般に、転出が転入を上回る状態が続く地域では、住宅の借り手や買い手が見つかるまでの期間が 長くなる傾向があります。実際の需要は物件の立地・状態・価格によって大きく異なります。

高原町の死亡数と相続の発生ペース

高原町の死亡数は、2023年で187人でした。 2024年の人口8,393人に対して、1,000人あたり22.3人にあたります。 2018年の168人と比べると+11.3%です。 死亡はそのまま相続の発生につながるため、高原町ではおおむねこの規模の相続が毎年起きている計算になります。

死亡数
2018年168人
2019年147人
2020年158人
2021年170人
2022年178人
2023年187人

直近2023年の死亡数は187人、人口1,000人あたりでは22.3人で、全国のなかでは高い部類に入ります。4割台半ばの人口減が見込まれる地域では、相続後の空き家化が進みやすくなります。相続の発生は年間でも限られた件数です。2018年と比べると死亡数は11.3%増えています。相続の発生も同じペースで増えていきます。

死亡数は人口動態の公表値です。相続の件数そのものではありませんが、相続が発生する規模の目安になります。 2024年4月から相続登記が義務化され、不動産を相続したことを知った日から3年以内の登記申請が必要です。 手続きをしないまま次の相続が重なると、相続人が増えて話し合いが難しくなります。

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全国・宮崎県内での位置づけ

高原町の2024年→2050年の増減率は−42.8%です。 全国1,897市区町村(政令指定都市の行政区を含む)を減少率が大きい順に並べると 504位(減少率が大きいほうから約27%の位置)で、 人口が保たれる順では1394位にあたります。 掲載している市区町村を合計した全国の増減率は−15.7%で、高原町はこれより 減少率が27.1ポイント大きくなっています。

宮崎県内では、26市区町村のうち減少率が大きい順で9位です。 宮崎県全体の増減率は−24.0%で、県内で最も減少率が大きいのは椎葉村(−55.8%)、 最も人口が保たれるのは宮崎市(−11.6%)です。

将来推計人口はあくまで一定の仮定にもとづく見通しであり、実際の人口は転入・転出の動きや政策によって変わります。ただし、人口が減る見通しの地域では住宅を必要とする世帯も減っていくため、相続した家や空き家をどうするかを決めておく意味は大きくなります。

全国では減少率が大きいほうから3分の1に位置します。宮崎県内では9位で、上位半分にあたります。宮崎県全体(−24.0%)と比べても、減り方はかなり大きい部類です。4割台半ばの減少は、住宅の需要が大きく細ることを意味します。ピークから6割以上減る地域では、当時に建てられた住宅が余っていきます。

相続の発生ペースは全国的に見て速い部類です。この規模では、大きな事業所の増減が推計を上回る影響を持つこともあります。2040年までに28.5%減るため、変化は次の世代の話ではありません。社会減が続く地域では、推計より早く人口が減る可能性も残ります。増減率が近い茨城県五霞町(−42.8%)と並べても、人口の見通しだけでは住宅の余り方までは分かりません。

高原町で家を相続した・空き家を持っている場合

使っていない家は、持っているだけで固定資産税と管理の手間がかかります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得は、以下の無料ツールで試算できます。

4割台半ばの人口減が前提の地域では、時間の経過が条件に効いてきます。相続の発生が速い地域では、売り出す時期の選び方が結果を左右します。成約事例が少なく、相場がつかみにくい規模です。2040年までに28.5%減るため、次の10年の判断が結果を分けます。直近年の転出超過は小さくなく、借り手探しには時間がかかりがちです。

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出典

将来推計人口(2040年・2050年):国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」

住民基本台帳人口・転入者数・転出者数・死亡数:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」

総人口(1995〜2020年):総務省統計局「国勢調査」

いずれも e-Stat「社会・人口統計体系 市区町村データ A 人口・世帯」(統計表ID 0000020201)経由で取得しました。

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0000020201

https://www.ipss.go.jp/pp-shicyoson/j/shicyoson23/t-page.asp

将来推計人口は令和5年(2023年)推計です。増減率・増減数・全国順位・宮崎県内順位は、 上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。推計値は一定の仮定にもとづく見通しであり、 将来の人口を保証するものではありません。