相続登記は 2024年4月 から義務化。正当な理由なく3年以内に登記しないと最大10万円の過料対象です

川崎市幸区(神奈川県)の将来推計人口

神奈川県川崎市幸区の人口は、2024年の住民基本台帳で174,808人です。 国立社会保障・人口問題研究所の令和5年推計では、2050年に185,125人となり、 2024年と比べて+5.9%(+10,317人)と見込まれています。

川崎市幸区の人口の増減率(2024年 → 2050年推計)

+5.9%

2024年 174,808人 → 2050年 185,125人(+10,317人)

2050年までに増加全国 1859位 / 1,897市区町村(減少率が大きい順)川崎市7区中 4位

川崎市幸区の人口データ

2024年の人口(住民基本台帳)
174,808人
2040年の推計人口
182,689人
2050年の推計人口
185,125人
2024年→2050年の増減率
+5.9%
2024年→2050年の増減数
+10,317人
全国順位(減少率が大きい順)
1859位 / 1,897市区町村
川崎市内の順位(減少率が大きい順)
4位 / 7区
川崎市全体の増減率
+4.6%

2050年に向けて人口が増えると推計されており、全国的には数少ない部類に入ります。2040年時点では+4.5%の増加という推計です。神奈川県は47都道府県のなかで最も人口が保たれるグループに属します。全国の合計(−15.7%)との差は21.6ポイントで、全国より人口が保たれる側です。2040年から2050年にかけての変化はごくわずかです。

2024年の値は住民基本台帳人口、2040年・2050年の値は2020年国勢調査を出発点にした将来推計人口で、 作成方法が異なります。増減率は上記の公表値どうしを機械的に比べたものです。

川崎市幸区の人口の推移(1995年〜2050年推計)

川崎市幸区の人口は、国勢調査では直近の2020年の171,119人が最も多い水準です。 2050年の推計値185,125人は、2020年と比べて+8.2%にあたります。

国勢調査でたどれる1995年から2020年までの実績では23.0%増えています。直近の国勢調査(2015年→2020年)では6.4%増えました。

125,600142,300159,000175,800192,50019952000200520102015202020402050
国勢調査(実績)将来推計(2040・2050年)2024年 住民基本台帳
人口区分前の時点からの増減率
1995年139,134人国勢調査
2000年136,487人国勢調査−1.9%
2005年144,487人国勢調査+5.9%
2010年154,212人国勢調査+6.7%
2015年160,890人国勢調査+4.3%
2020年171,119人国勢調査+6.4%
2040年182,689人将来推計+6.8%
2050年185,125人将来推計+1.3%

国勢調査は5年ごとの全数調査です。令和5年推計は2020年国勢調査を出発点にしているため、 2020年の実績値と推計値は連続しています。2024年の住民基本台帳人口は作成方法が異なるため、 グラフでは線ではつながず単独の点として示しています。 市町村合併があった自治体は、合併前の年の数値が現在の区域と一致しない場合があります。

川崎市幸区の社会増減(転入 − 転出)

川崎市幸区では2019年から2024年までの6年間で、 転入が63,623人、転出が56,553人、 差し引き+7,070人でした。 直近の2024年は1,666人の転入超過(6年連続)です。 この6年はすべて転入超過でした。

0201920202021202220232024
転入超過(人口が流入)転出超過(人口が流出)
転入者数転出者数社会増減
2019年12,365人9,193人+3,172人
2020年9,775人9,409人+366人
2021年10,155人9,739人+416人
2022年9,925人9,485人+440人
2023年10,444人9,434人+1,010人
2024年10,959人9,293人+1,666人

6年間の社会増は人口1,000人あたり40.4人(差し引き7,070人)で、周辺から人が集まる側にあります。6年間すべてで転入が転出を上回りました。直近2024年の転入は10,959人、転出は9,293人で、人口1,000人あたりでは62.7人と53.2人にあたります。住民の入れ替わりが大きい地域です。社会増減の内訳は地区ごとにまったく異なります。

社会増減は転入者数から転出者数を引いた値で、出生・死亡による増減(自然増減)は含みません。 一般に、転出が転入を上回る状態が続く地域では、住宅の借り手や買い手が見つかるまでの期間が 長くなる傾向があります。実際の需要は物件の立地・状態・価格によって大きく異なります。

川崎市幸区の死亡数と相続の発生ペース

川崎市幸区の死亡数は、2023年で1,648人でした。 2024年の人口174,808人に対して、1,000人あたり9.4人にあたります。 2018年の1,420人と比べると+16.1%です。 死亡はそのまま相続の発生につながるため、川崎市幸区ではおおむねこの規模の相続が毎年起きている計算になります。

死亡数
2018年1,420人
2019年1,451人
2020年1,483人
2021年1,514人
2022年1,721人
2023年1,648人

直近2023年の死亡数は1,648人、人口1,000人あたりでは9.4人で、全国的に見て低いほうです。人口が増える見通しの地域では、相続した家が新しい世帯に引き継がれる余地は大きいといえます。相続をめぐる取引が地域の不動産市場を動かす規模です。2018年と比べると死亡数は16.1%増えています。相続の発生も同じペースで増えていきます。

死亡数は人口動態の公表値です。相続の件数そのものではありませんが、相続が発生する規模の目安になります。 2024年4月から相続登記が義務化され、不動産を相続したことを知った日から3年以内の登記申請が必要です。 手続きをしないまま次の相続が重なると、相続人が増えて話し合いが難しくなります。

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全国・神奈川県内での位置づけ

川崎市幸区の2024年→2050年の増減率は+5.9%です。 全国1,897市区町村(政令指定都市の行政区を含む)を減少率が大きい順に並べると 1859位(減少率が大きいほうから約98%の位置)で、 人口が保たれる順では39位にあたります。 掲載している市区町村を合計した全国の増減率は−15.7%で、川崎市幸区はこれより 減少率が21.6ポイント小さくなっています。

川崎市全体の増減率は+4.6%で、7区のなかで川崎市幸区は 減少率が大きい順に4位です。 川崎市で最も減少率が大きいのは川崎市多摩区(+0.6%)、 最も人口が保たれるのは川崎市中原区(+9.6%)です。

川崎市幸区は、2050年に向けて人口が増えると推計されている全国96自治体のひとつです。人口が増える見通しでも、建物の老朽化や相続によって使われない家は生まれます。住宅の需要が保たれやすい一方で、相続した家を空けたままにすれば固定資産税と管理の負担は同じようにかかります。

全国1,897市区町村のうち、人口が保たれるほうから1割以内に入ります。川崎市の7区のなかでは4番目の減り方です。人口が増える見通しの地域では、住宅の需要はむしろ底堅く推移します。神奈川県全体(−7.4%)を大きく上回って人口が保たれます。ピーク時の水準を保っており、住宅が余っていく地域とは前提が異なります。

2040年の時点では+4.5%の増加が見込まれ、当面の前提が他の地域と異なります。いまの空き家は賃貸の空室が中心で、人口が減れば空室が埋まるまでの期間が延びる形で表れます。流入が続く地域では、推計を上回る形で人口が保たれることもあります。死亡数の水準が低いことは、相続が発生するペースも緩やかであることを示します。増減率が近い大阪府大阪市西区(+5.8%)は空き家率も11.5%と近く、置かれた状況はよく似ています。

川崎市幸区で家を相続した・空き家を持っている場合

使っていない家は、持っているだけで固定資産税と管理の手間がかかります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得は、以下の無料ツールで試算できます。

人口が増える見通しであることは、売却でも賃貸でも有利に働きます。2040年までは+4.5%の増加が見込まれ、当面の需要は保たれます。相続の発生が緩やかな地域では、似た事情の物件が一度に出ることは多くありません。同じ市内でも地区によって結果がまったく違います。流入が大きい地域では、賃貸需要も比較的しっかりしています。

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出典

将来推計人口(2040年・2050年):国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」

住民基本台帳人口・転入者数・転出者数・死亡数:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」

総人口(1995〜2020年):総務省統計局「国勢調査」

いずれも e-Stat「社会・人口統計体系 市区町村データ A 人口・世帯」(統計表ID 0000020201)経由で取得しました。

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0000020201

https://www.ipss.go.jp/pp-shicyoson/j/shicyoson23/t-page.asp

将来推計人口は令和5年(2023年)推計です。増減率・増減数・全国順位・神奈川県内順位は、 上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。推計値は一定の仮定にもとづく見通しであり、 将来の人口を保証するものではありません。