相続登記は 2024年4月 から義務化。正当な理由なく3年以内に登記しないと最大10万円の過料対象です

神河町(兵庫県)の将来推計人口

兵庫県神河町の人口は、2024年の住民基本台帳で10,144人です。 国立社会保障・人口問題研究所の令和5年推計では、2050年に5,657人となり、 2024年と比べて−44.2%(−4,487人)と見込まれています。

神河町の人口の増減率(2024年 → 2050年推計)

−44.2%

2024年 10,144人 → 2050年 5,657人(−4,487人)

2050年までに減少全国 446位 / 1,897市区町村(減少率が大きい順)兵庫県内 9位 / 50市区町村

神河町の人口データ

2024年の人口(住民基本台帳)
10,144人
2040年の推計人口
7,162人
2050年の推計人口
5,657人
2024年→2050年の増減率
−44.2%
2024年→2050年の増減数
−4,487人
全国順位(減少率が大きい順)
446位 / 1,897市区町村
兵庫県内の順位(減少率が大きい順)
9位 / 50市区町村
兵庫県全体の増減率
−19.2%

4割台半ばの減少という推計で、住宅・商業・交通のいずれも規模の見直しが避けられません。全国の合計(−15.7%)との差は28.5ポイントで、全国より減り方が大きい側です。兵庫県は全国的には人口が保たれるほうの都道府県です。2040年までに29.4%減る推計です。2040年代の10年間で2割前後が失われる計算です。

2024年の値は住民基本台帳人口、2040年・2050年の値は2020年国勢調査を出発点にした将来推計人口で、 作成方法が異なります。増減率は上記の公表値どうしを機械的に比べたものです。

神河町の人口の推移(1995年〜2050年推計)

神河町の人口は、国勢調査で1995年の13,829人が最も多く、 直近の2020年は10,616人でした。 2050年の推計値5,657人は、1995年と比べて−59.1%にあたります。

人口のピークは1995年で、以降の国勢調査では一貫して減り続け、直近はピークより23.2%低い水準です。直近の国勢調査(2015年→2020年)では7.3%減りました。

5,2007,5009,80012,10014,40019952000200520102015202020402050
国勢調査(実績)将来推計(2040・2050年)2024年 住民基本台帳
人口区分前の時点からの増減率
1995年13,829人国勢調査
2000年13,500人国勢調査−2.4%
2005年13,077人国勢調査−3.1%
2010年12,289人国勢調査−6.0%
2015年11,452人国勢調査−6.8%
2020年10,616人国勢調査−7.3%
2040年7,162人将来推計−32.5%
2050年5,657人将来推計−21.0%

国勢調査は5年ごとの全数調査です。令和5年推計は2020年国勢調査を出発点にしているため、 2020年の実績値と推計値は連続しています。2024年の住民基本台帳人口は作成方法が異なるため、 グラフでは線ではつながず単独の点として示しています。 市町村合併があった自治体は、合併前の年の数値が現在の区域と一致しない場合があります。

神河町の社会増減(転入 − 転出)

神河町では2019年から2024年までの6年間で、 転入が1,283人、転出が1,960人、 差し引き−677人でした。 直近の2024年は162人の転出超過(6年連続)です。 この6年はすべて転出超過でした。

0201920202021202220232024
転入超過(人口が流入)転出超過(人口が流出)
転入者数転出者数社会増減
2019年249人319人−70人
2020年226人282人−56人
2021年211人321人−110人
2022年226人341人−115人
2023年199人363人−164人
2024年172人334人−162人

6年間の社会減は人口1,000人あたり66.7人(差し引き677人)で、転出の多さが際立ちます。6年間すべてが転出超過で、流出が続いています。直近2024年の転入は172人、転出は334人で、人口1,000人あたりでは17.0人と32.9人にあたります。人の出入りは少ないほうです。6年間ずっと同じ向きで、構造的な動きといえます。

社会増減は転入者数から転出者数を引いた値で、出生・死亡による増減(自然増減)は含みません。 一般に、転出が転入を上回る状態が続く地域では、住宅の借り手や買い手が見つかるまでの期間が 長くなる傾向があります。実際の需要は物件の立地・状態・価格によって大きく異なります。

神河町の死亡数と相続の発生ペース

神河町の死亡数は、2023年で175人でした。 2024年の人口10,144人に対して、1,000人あたり17.3人にあたります。 2018年の175人と比べると±0.0%です。 死亡はそのまま相続の発生につながるため、神河町ではおおむねこの規模の相続が毎年起きている計算になります。

死亡数
2018年175人
2019年175人
2020年180人
2021年160人
2022年195人
2023年175人

2018年と比べると死亡数はほとんど変わっていません。4割台半ばの人口減が見込まれる地域では、相続後の空き家化が進みやすくなります。直近2023年の死亡数は175人、人口1,000人あたりでは17.3人で、全国的には高めの水準です。相続の発生は年間でも限られた件数です。

死亡数は人口動態の公表値です。相続の件数そのものではありませんが、相続が発生する規模の目安になります。 2024年4月から相続登記が義務化され、不動産を相続したことを知った日から3年以内の登記申請が必要です。 手続きをしないまま次の相続が重なると、相続人が増えて話し合いが難しくなります。

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全国・兵庫県内での位置づけ

神河町の2024年→2050年の増減率は−44.2%です。 全国1,897市区町村(政令指定都市の行政区を含む)を減少率が大きい順に並べると 446位(減少率が大きいほうから約24%の位置)で、 人口が保たれる順では1452位にあたります。 掲載している市区町村を合計した全国の増減率は−15.7%で、神河町はこれより 減少率が28.5ポイント大きくなっています。

兵庫県内では、50市区町村のうち減少率が大きい順で9位です。 兵庫県全体の増減率は−19.2%で、県内で最も減少率が大きいのは香美町(−53.9%)、 最も人口が保たれるのは西宮市(−8.2%)です。

将来推計人口はあくまで一定の仮定にもとづく見通しであり、実際の人口は転入・転出の動きや政策によって変わります。ただし、人口が減る見通しの地域では住宅を必要とする世帯も減っていくため、相続した家や空き家をどうするかを決めておく意味は大きくなります。

全国では減少率が大きいほうから3分の1に位置します。兵庫県内では減少率が上から3分の1に位置します。兵庫県全体(−19.2%)と比べても、減り方はかなり大きい部類です。4割台半ばの減少は、住宅の需要が大きく細ることを意味します。ピークから6割以上減る地域では、当時に建てられた住宅が余っていきます。

転出超過の大きさは、将来推計が前提とする減り方を裏づけています。この規模では、大きな事業所の増減が推計を上回る影響を持つこともあります。2040年までに29.4%減るため、変化は次の世代の話ではありません。死亡数が多い地域では、相続を機に空き家になる住宅も増えます。増減率が近い和歌山県高野町(−44.2%)と並べても、人口の見通しだけでは住宅の余り方までは分かりません。

神河町で家を相続した・空き家を持っている場合

使っていない家は、持っているだけで固定資産税と管理の手間がかかります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得は、以下の無料ツールで試算できます。

4割台半ばの人口減が前提の地域では、時間の経過が条件に効いてきます。転出が続く地域では、待っていて需要が戻る見込みは大きくありません。直近年も大きな転出超過で、需要が戻る兆しは見えていません。成約事例が少なく、相場がつかみにくい規模です。2040年までに29.4%減るため、次の10年の判断が結果を分けます。

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出典

将来推計人口(2040年・2050年):国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」

住民基本台帳人口・転入者数・転出者数・死亡数:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」

総人口(1995〜2020年):総務省統計局「国勢調査」

いずれも e-Stat「社会・人口統計体系 市区町村データ A 人口・世帯」(統計表ID 0000020201)経由で取得しました。

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0000020201

https://www.ipss.go.jp/pp-shicyoson/j/shicyoson23/t-page.asp

将来推計人口は令和5年(2023年)推計です。増減率・増減数・全国順位・兵庫県内順位は、 上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。推計値は一定の仮定にもとづく見通しであり、 将来の人口を保証するものではありません。