相続登記は 2024年4月 から義務化。正当な理由なく3年以内に登記しないと最大10万円の過料対象です

八雲町(北海道)の将来推計人口

北海道八雲町の人口は、2024年の住民基本台帳で14,514人です。 国立社会保障・人口問題研究所の令和5年推計では、2050年に8,382人となり、 2024年と比べて−42.2%(−6,132人)と見込まれています。

八雲町の人口の増減率(2024年 → 2050年推計)

−42.2%

2024年 14,514人 → 2050年 8,382人(−6,132人)

2050年までに減少全国 532位 / 1,897市区町村(減少率が大きい順)北海道内 91位 / 189市区町村

八雲町の人口データ

2024年の人口(住民基本台帳)
14,514人
2040年の推計人口
10,783人
2050年の推計人口
8,382人
2024年→2050年の増減率
−42.2%
2024年→2050年の増減数
−6,132人
全国順位(減少率が大きい順)
532位 / 1,897市区町村
北海道内の順位(減少率が大きい順)
91位 / 189市区町村
北海道全体の増減率
−24.3%

4割台半ばの減少という推計で、住宅・商業・交通のいずれも規模の見直しが避けられません。2020年の国勢調査から2024年までの4年間は8.3%の減少で、推計より速いペースで進んでいる可能性があります。2040年代の10年間で2割前後が失われる計算です。全国の合計(−15.7%)との差は26.5ポイントで、全国より減り方が大きい側です。2040年までの減少幅は全体の6割弱で、後半にかけて減り方が増します。

2024年の値は住民基本台帳人口、2040年・2050年の値は2020年国勢調査を出発点にした将来推計人口で、 作成方法が異なります。増減率は上記の公表値どうしを機械的に比べたものです。

八雲町の人口の推移(1995年〜2050年推計)

八雲町の人口は、国勢調査で1995年の22,315人が最も多く、 直近の2020年は15,826人でした。 2050年の推計値8,382人は、1995年と比べて−62.4%にあたります。

人口のピークは1995年で、以降の国勢調査では一貫して減り続け、直近はピークより29.1%低い水準です。直近の国勢調査(2015年→2020年)では8.3%減りました。

7,70011,60015,50019,30023,20019952000200520102015202020402050
国勢調査(実績)将来推計(2040・2050年)2024年 住民基本台帳
人口区分前の時点からの増減率
1995年22,315人国勢調査
2000年21,438人国勢調査−3.9%
2005年20,131人国勢調査−6.1%
2010年18,896人国勢調査−6.1%
2015年17,252人国勢調査−8.7%
2020年15,826人国勢調査−8.3%
2040年10,783人将来推計−31.9%
2050年8,382人将来推計−22.3%

国勢調査は5年ごとの全数調査です。令和5年推計は2020年国勢調査を出発点にしているため、 2020年の実績値と推計値は連続しています。2024年の住民基本台帳人口は作成方法が異なるため、 グラフでは線ではつながず単独の点として示しています。 市町村合併があった自治体は、合併前の年の数値が現在の区域と一致しない場合があります。

八雲町の社会増減(転入 − 転出)

八雲町では2019年から2024年までの6年間で、 転入が3,757人、転出が5,106人、 差し引き−1,349人でした。 直近の2024年は94人の転出超過(6年連続)です。 この6年はすべて転出超過でした。

0201920202021202220232024
転入超過(人口が流入)転出超過(人口が流出)
転入者数転出者数社会増減
2019年636人885人−249人
2020年635人1,144人−509人
2021年564人737人−173人
2022年600人787人−187人
2023年665人802人−137人
2024年657人751人−94人

6年間の社会減は人口1,000人あたり92.9人(差し引き1,349人)で、転出の多さが際立ちます。6年間すべてが転出超過で、流出が続いています。6年間ずっと同じ向きで、構造的な動きといえます。直近2024年の転入は657人、転出は751人で、人口1,000人あたりでは45.3人と51.7人にあたります。住民の入れ替わりは多めです。

社会増減は転入者数から転出者数を引いた値で、出生・死亡による増減(自然増減)は含みません。 一般に、転出が転入を上回る状態が続く地域では、住宅の借り手や買い手が見つかるまでの期間が 長くなる傾向があります。実際の需要は物件の立地・状態・価格によって大きく異なります。

八雲町の死亡数と相続の発生ペース

八雲町の死亡数は、2023年で256人でした。 2024年の人口14,514人に対して、1,000人あたり17.6人にあたります。 2018年の257人と比べると−0.4%です。 死亡はそのまま相続の発生につながるため、八雲町ではおおむねこの規模の相続が毎年起きている計算になります。

死亡数
2018年257人
2019年247人
2020年207人
2021年215人
2022年259人
2023年256人

2018年と比べると死亡数はほとんど変わっていません。4割台半ばの人口減が見込まれる地域では、相続後の空き家化が進みやすくなります。直近2023年の死亡数は256人、人口1,000人あたりでは17.6人で、全国的には高めの水準です。毎年一定の件数の相続が起きている規模です。

死亡数は人口動態の公表値です。相続の件数そのものではありませんが、相続が発生する規模の目安になります。 2024年4月から相続登記が義務化され、不動産を相続したことを知った日から3年以内の登記申請が必要です。 手続きをしないまま次の相続が重なると、相続人が増えて話し合いが難しくなります。

築40年でも値段が付くのか — 空き家買取で断られる条件・断られない条件

全国・北海道内での位置づけ

八雲町の2024年→2050年の増減率は−42.2%です。 全国1,897市区町村(政令指定都市の行政区を含む)を減少率が大きい順に並べると 532位(減少率が大きいほうから約28%の位置)で、 人口が保たれる順では1366位にあたります。 掲載している市区町村を合計した全国の増減率は−15.7%で、八雲町はこれより 減少率が26.5ポイント大きくなっています。

北海道内では、189市区町村のうち減少率が大きい順で91位です。 北海道全体の増減率は−24.3%で、県内で最も減少率が大きいのは歌志内市(−67.6%)、 最も人口が保たれるのは月形町(−8.1%)です。

将来推計人口はあくまで一定の仮定にもとづく見通しであり、実際の人口は転入・転出の動きや政策によって変わります。ただし、人口が減る見通しの地域では住宅を必要とする世帯も減っていくため、相続した家や空き家をどうするかを決めておく意味は大きくなります。

全国では減少率が大きいほうから3分の1に位置します。北海道内では91位で、上位半分にあたります。北海道全体(−24.3%)と比べても、減り方はかなり大きい部類です。4割台半ばの減少は、住宅の需要が大きく細ることを意味します。ピークから6割以上減る地域では、当時に建てられた住宅が余っていきます。

いまの空き家はすでに「その他の空き家」が中心で、人口が減る前から放置型の住宅が積み上がっています。転出超過の大きさは、将来推計が前提とする減り方を裏づけています。現時点の空き家は1,310戸で、まだ把握できる規模です。住宅ストックは8,060戸で、世帯数が減れば余剰はすぐに数字に出ます。増減率が近い青森県黒石市(−42.3%)の空き家率は12.6%で、人口の見通しが同じでも住宅の余り方は異なります。

八雲町で家を相続した・空き家を持っている場合

使っていない家は、持っているだけで固定資産税と管理の手間がかかります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得は、以下の無料ツールで試算できます。

4割台半ばの人口減が前提の地域では、時間の経過が条件に効いてきます。転出が続く地域では、待っていて需要が戻る見込みは大きくありません。住宅が8,060戸ある地域では、条件の近い物件はそう多く出回りません。直近年の転出超過は小さくなく、借り手探しには時間がかかりがちです。買い手・借り手の側に強い選択権があります。

一括見積もりで電話は何社から来るのか — 3〜4社に絞る仕組みと、断りの代行売れないのは値段のせいではないかもしれない — 再建築不可・共有持分・事故物件の出口

出典

将来推計人口(2040年・2050年):国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」

住民基本台帳人口・転入者数・転出者数・死亡数:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」

総人口(1995〜2020年):総務省統計局「国勢調査」

いずれも e-Stat「社会・人口統計体系 市区町村データ A 人口・世帯」(統計表ID 0000020201)経由で取得しました。

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0000020201

https://www.ipss.go.jp/pp-shicyoson/j/shicyoson23/t-page.asp

将来推計人口は令和5年(2023年)推計です。増減率・増減数・全国順位・北海道内順位は、 上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。推計値は一定の仮定にもとづく見通しであり、 将来の人口を保証するものではありません。