相続登記は 2024年4月 から義務化。正当な理由なく3年以内に登記しないと最大10万円の過料対象です

大樹町(北海道)の将来推計人口

北海道大樹町の人口は、2024年の住民基本台帳で5,266人です。 国立社会保障・人口問題研究所の令和5年推計では、2050年に3,308人となり、 2024年と比べて−37.2%(−1,958人)と見込まれています。

大樹町の人口の増減率(2024年 → 2050年推計)

−37.2%

2024年 5,266人 → 2050年 3,308人(−1,958人)

2050年までに減少全国 731位 / 1,897市区町村(減少率が大きい順)北海道内 126位 / 189市区町村

大樹町の人口データ

2024年の人口(住民基本台帳)
5,266人
2040年の推計人口
3,946人
2050年の推計人口
3,308人
2024年→2050年の増減率
−37.2%
2024年→2050年の増減数
−1,958人
全国順位(減少率が大きい順)
731位 / 1,897市区町村
北海道内の順位(減少率が大きい順)
126位 / 189市区町村
北海道全体の増減率
−24.3%

4割前後減る見通しで、世帯数の減少もこれに近い形で進みます。2050年の人口は3,308人という規模です。5,266人という規模では、施設や交通の維持そのものが人口の増減に直結します。2050年までに千人台の人口が失われる計算です。減少の大半は2040年までに進み、その後の10年は落ち着きます。

2024年の値は住民基本台帳人口、2040年・2050年の値は2020年国勢調査を出発点にした将来推計人口で、 作成方法が異なります。増減率は上記の公表値どうしを機械的に比べたものです。

大樹町の人口の推移(1995年〜2050年推計)

大樹町の人口は、国勢調査で1995年の7,075人が最も多く、 直近の2020年は5,420人でした。 2050年の推計値3,308人は、1995年と比べて−53.2%にあたります。

人口のピークは1995年で、以降の国勢調査では一貫して減り続け、直近はピークより23.4%低い水準です。直近の国勢調査(2015年→2020年)では5.5%減りました。

3,0004,1005,2006,3007,40019952000200520102015202020402050
国勢調査(実績)将来推計(2040・2050年)2024年 住民基本台帳
人口区分前の時点からの増減率
1995年7,075人国勢調査
2000年6,711人国勢調査−5.1%
2005年6,407人国勢調査−4.5%
2010年5,977人国勢調査−6.7%
2015年5,738人国勢調査−4.0%
2020年5,420人国勢調査−5.5%
2040年3,946人将来推計−27.2%
2050年3,308人将来推計−16.2%

国勢調査は5年ごとの全数調査です。令和5年推計は2020年国勢調査を出発点にしているため、 2020年の実績値と推計値は連続しています。2024年の住民基本台帳人口は作成方法が異なるため、 グラフでは線ではつながず単独の点として示しています。 市町村合併があった自治体は、合併前の年の数値が現在の区域と一致しない場合があります。

大樹町の社会増減(転入 − 転出)

大樹町では2019年から2024年までの6年間で、 転入が1,601人、転出が1,732人、 差し引き−131人でした。 直近の2024年は48人の転出超過(2年連続)です。 この6年のうち4年が転出超過でした。

0201920202021202220232024
転入超過(人口が流入)転出超過(人口が流出)
転入者数転出者数社会増減
2019年225人277人−52人
2020年252人279人−27人
2021年288人271人+17人
2022年321人285人+36人
2023年245人302人−57人
2024年270人318人−48人

直近2024年の転入は270人、転出は318人で、人口1,000人あたりでは51.3人と60.4人にあたります。住民の入れ替わりが大きい地域です。6年間の社会減は人口1,000人あたり24.9人(差し引き131人)で、全国のなかでは転出が多いほうです。この規模では、社会増減の数十人が住宅の需要に直結します。6年のうち4年が転出超過でした。

社会増減は転入者数から転出者数を引いた値で、出生・死亡による増減(自然増減)は含みません。 一般に、転出が転入を上回る状態が続く地域では、住宅の借り手や買い手が見つかるまでの期間が 長くなる傾向があります。実際の需要は物件の立地・状態・価格によって大きく異なります。

大樹町の死亡数と相続の発生ペース

大樹町の死亡数は、2023年で101人でした。 2024年の人口5,266人に対して、1,000人あたり19.2人にあたります。 2018年の67人と比べると+50.7%です。 死亡はそのまま相続の発生につながるため、大樹町ではおおむねこの規模の相続が毎年起きている計算になります。

死亡数
2018年67人
2019年78人
2020年87人
2021年77人
2022年82人
2023年101人

2018年と比べると死亡数は50.7%増えています。相続の発生も同じペースで増えていきます。直近2023年の死亡数は101人、人口1,000人あたりでは19.2人で、全国のなかでは高い部類に入ります。相続の発生は年間でも限られた件数です。4割前後の減少が前提の地域では、相続した家の使い道を早めに決める意味が大きくなります。

死亡数は人口動態の公表値です。相続の件数そのものではありませんが、相続が発生する規模の目安になります。 2024年4月から相続登記が義務化され、不動産を相続したことを知った日から3年以内の登記申請が必要です。 手続きをしないまま次の相続が重なると、相続人が増えて話し合いが難しくなります。

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全国・北海道内での位置づけ

大樹町の2024年→2050年の増減率は−37.2%です。 全国1,897市区町村(政令指定都市の行政区を含む)を減少率が大きい順に並べると 731位(減少率が大きいほうから約39%の位置)で、 人口が保たれる順では1167位にあたります。 掲載している市区町村を合計した全国の増減率は−15.7%で、大樹町はこれより 減少率が21.4ポイント大きくなっています。

北海道内では、189市区町村のうち減少率が大きい順で126位です。 北海道全体の増減率は−24.3%で、県内で最も減少率が大きいのは歌志内市(−67.6%)、 最も人口が保たれるのは月形町(−8.1%)です。

将来推計人口はあくまで一定の仮定にもとづく見通しであり、実際の人口は転入・転出の動きや政策によって変わります。ただし、人口が減る見通しの地域では住宅を必要とする世帯も減っていくため、相続した家や空き家をどうするかを決めておく意味は大きくなります。

減少率は全国平均よりやや大きい位置にあります。北海道内では人口が保たれるほうから3分の1に入ります。北海道全体(−24.3%)と比べても、減り方はかなり大きい部類です。4割前後の減少になると、空き家は個別の事情ではなく地域全体の問題になります。ピークの半分という水準は、住宅の数が世帯数を大きく上回ることを意味します。

相続の発生ペースは全国的に見て速い部類です。この規模では、大きな事業所の増減が推計を上回る影響を持つこともあります。社会減が続く地域では、推計より早く人口が減る可能性も残ります。2040年の時点で25.1%という減り方です。増減率が近い鹿児島県天城町(−37.2%)と並べても、人口の見通しだけでは住宅の余り方までは分かりません。

大樹町で家を相続した・空き家を持っている場合

使っていない家は、持っているだけで固定資産税と管理の手間がかかります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得は、以下の無料ツールで試算できます。

4割前後減る地域では、早く決めた家から順に選択肢が残ります。相続の発生が速い地域では、売り出す時期の選び方が結果を左右します。成約事例が少なく、相場がつかみにくい規模です。直近年の転出超過は小さくなく、借り手探しには時間がかかりがちです。社会減が続くなかでは、借り手が決まるまでの期間は長めに見ておくのが無難です。

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出典

将来推計人口(2040年・2050年):国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」

住民基本台帳人口・転入者数・転出者数・死亡数:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」

総人口(1995〜2020年):総務省統計局「国勢調査」

いずれも e-Stat「社会・人口統計体系 市区町村データ A 人口・世帯」(統計表ID 0000020201)経由で取得しました。

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0000020201

https://www.ipss.go.jp/pp-shicyoson/j/shicyoson23/t-page.asp

将来推計人口は令和5年(2023年)推計です。増減率・増減数・全国順位・北海道内順位は、 上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。推計値は一定の仮定にもとづく見通しであり、 将来の人口を保証するものではありません。