相続登記は 2024年4月 から義務化。正当な理由なく3年以内に登記しないと最大10万円の過料対象です

常滑市(愛知県)の将来推計人口

愛知県常滑市の人口は、2024年の住民基本台帳で58,662人です。 国立社会保障・人口問題研究所の令和5年推計では、2050年に59,092人となり、 2024年と比べて+0.7%(+430人)と見込まれています。

常滑市の人口の増減率(2024年 → 2050年推計)

+0.7%

2024年 58,662人 → 2050年 59,092人(+430人)

2050年までに増加全国 1812位 / 1,897市区町村(減少率が大きい順)愛知県内 67位 / 70市区町村

常滑市の人口データ

2024年の人口(住民基本台帳)
58,662人
2040年の推計人口
59,287人
2050年の推計人口
59,092人
2024年→2050年の増減率
+0.7%
2024年→2050年の増減数
+430人
全国順位(減少率が大きい順)
1812位 / 1,897市区町村
愛知県内の順位(減少率が大きい順)
67位 / 70市区町村
愛知県全体の増減率
−10.8%

2050年に向けて人口が増えると推計されており、全国的には数少ない部類に入ります。2040年時点では+1.1%の増加という推計です。愛知県は47都道府県のなかで最も人口が保たれるグループに属します。全国の合計(−15.7%)との差は16.5ポイントで、全国より人口が保たれる側です。2040年から2050年にかけての変化はごくわずかです。

2024年の値は住民基本台帳人口、2040年・2050年の値は2020年国勢調査を出発点にした将来推計人口で、 作成方法が異なります。増減率は上記の公表値どうしを機械的に比べたものです。

常滑市の人口の推移(1995年〜2050年推計)

常滑市の人口は、国勢調査では直近の2020年の58,710人が最も多い水準です。 2050年の推計値59,092人は、2020年と比べて+0.7%にあたります。

国勢調査でたどれる1995年から2020年までの実績では15.4%増えています。直近の国勢調査(2015年→2020年)では3.8%増えました。

46,20050,00053,90057,80061,70019952000200520102015202020402050
国勢調査(実績)将来推計(2040・2050年)2024年 住民基本台帳
人口区分前の時点からの増減率
1995年50,854人国勢調査
2000年50,183人国勢調査−1.3%
2005年51,265人国勢調査+2.2%
2010年54,858人国勢調査+7.0%
2015年56,547人国勢調査+3.1%
2020年58,710人国勢調査+3.8%
2040年59,287人将来推計+1.0%
2050年59,092人将来推計−0.3%

国勢調査は5年ごとの全数調査です。令和5年推計は2020年国勢調査を出発点にしているため、 2020年の実績値と推計値は連続しています。2024年の住民基本台帳人口は作成方法が異なるため、 グラフでは線ではつながず単独の点として示しています。 市町村合併があった自治体は、合併前の年の数値が現在の区域と一致しない場合があります。

常滑市の社会増減(転入 − 転出)

常滑市では2019年から2024年までの6年間で、 転入が14,116人、転出が14,879人、 差し引き−763人でした。 直近の2024年は145人の転出超過です。 この6年のうち5年が転出超過でした。

0201920202021202220232024
転入超過(人口が流入)転出超過(人口が流出)
転入者数転出者数社会増減
2019年2,530人2,589人−59人
2020年2,167人2,488人−321人
2021年2,078人2,327人−249人
2022年2,447人2,474人−27人
2023年2,511人2,473人+38人
2024年2,383人2,528人−145人

6年のうち5年で転出が転入を上回っています。直近の向きが続いているのは1年だけで、傾向とまでは言えません。直近2024年の転入は2,383人、転出は2,528人で、人口1,000人あたりでは40.6人と43.1人にあたります。住民の入れ替わりは多めです。周辺町村からの流入と大都市への流出が同時に起きます。

社会増減は転入者数から転出者数を引いた値で、出生・死亡による増減(自然増減)は含みません。 一般に、転出が転入を上回る状態が続く地域では、住宅の借り手や買い手が見つかるまでの期間が 長くなる傾向があります。実際の需要は物件の立地・状態・価格によって大きく異なります。

常滑市の死亡数と相続の発生ペース

常滑市の死亡数は、2023年で697人でした。 2024年の人口58,662人に対して、1,000人あたり11.9人にあたります。 2018年の614人と比べると+13.5%です。 死亡はそのまま相続の発生につながるため、常滑市ではおおむねこの規模の相続が毎年起きている計算になります。

死亡数
2018年614人
2019年570人
2020年595人
2021年606人
2022年710人
2023年697人

直近2023年の死亡数は697人、人口1,000人あたりでは11.9人で、全国のなかでは低めの水準です。人口が増える見通しの地域では、相続した家が新しい世帯に引き継がれる余地は大きいといえます。相続の件数が多く、司法書士や不動産会社の扱う件数も相応です。2018年と比べると死亡数は13.5%増えています。相続の発生も同じペースで増えていきます。

死亡数は人口動態の公表値です。相続の件数そのものではありませんが、相続が発生する規模の目安になります。 2024年4月から相続登記が義務化され、不動産を相続したことを知った日から3年以内の登記申請が必要です。 手続きをしないまま次の相続が重なると、相続人が増えて話し合いが難しくなります。

築40年でも値段が付くのか — 空き家買取で断られる条件・断られない条件

全国・愛知県内での位置づけ

常滑市の2024年→2050年の増減率は+0.7%です。 全国1,897市区町村(政令指定都市の行政区を含む)を減少率が大きい順に並べると 1812位(減少率が大きいほうから約96%の位置)で、 人口が保たれる順では86位にあたります。 掲載している市区町村を合計した全国の増減率は−15.7%で、常滑市はこれより 減少率が16.5ポイント小さくなっています。

愛知県内では、70市区町村のうち減少率が大きい順で67位です。 愛知県全体の増減率は−10.8%で、県内で最も減少率が大きいのは設楽町(−52.3%)、 最も人口が保たれるのは長久手市(+5.0%)です。

常滑市は、2050年に向けて人口が増えると推計されている全国96自治体のひとつです。人口が増える見通しでも、建物の老朽化や相続によって使われない家は生まれます。住宅の需要が保たれやすい一方で、相続した家を空けたままにすれば固定資産税と管理の負担は同じようにかかります。

全国1,897市区町村のうち、人口が保たれるほうから1割以内に入ります。愛知県のなかでは人口が保たれるほうに位置します。人口が増える見通しの地域では、住宅の需要はむしろ底堅く推移します。愛知県全体(−10.8%)を大きく上回って人口が保たれます。ピーク時の水準を保っており、住宅が余っていく地域とは前提が異なります。

2040年の時点では+1.1%の増加が見込まれ、当面の前提が他の地域と異なります。いまの空き家は賃貸の空室が中心で、人口が減れば空室が埋まるまでの期間が延びる形で表れます。相続の発生ペースは全国的に見て低めです。空き家率は16.5%と高めで、住宅の需給はすでに緩んでいます。増減率が近い埼玉県朝霞市(+0.7%)の空き家率は6.9%で、人口の見通しが同じでも住宅の余り方は異なります。

常滑市で家を相続した・空き家を持っている場合

使っていない家は、持っているだけで固定資産税と管理の手間がかかります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得は、以下の無料ツールで試算できます。

人口が増える見通しであることは、売却でも賃貸でも有利に働きます。2040年までは+1.1%の増加が見込まれ、当面の需要は保たれます。相続に伴う物件が市場に出る量も、いまのところ限られています。空き家が多い地域では、売り出しても比較対象が並びます。条件が整えば買い手・借り手は見つかる規模です。

一括見積もりで電話は何社から来るのか — 3〜4社に絞る仕組みと、断りの代行売れないのは値段のせいではないかもしれない — 再建築不可・共有持分・事故物件の出口

出典

将来推計人口(2040年・2050年):国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」

住民基本台帳人口・転入者数・転出者数・死亡数:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」

総人口(1995〜2020年):総務省統計局「国勢調査」

いずれも e-Stat「社会・人口統計体系 市区町村データ A 人口・世帯」(統計表ID 0000020201)経由で取得しました。

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0000020201

https://www.ipss.go.jp/pp-shicyoson/j/shicyoson23/t-page.asp

将来推計人口は令和5年(2023年)推計です。増減率・増減数・全国順位・愛知県内順位は、 上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。推計値は一定の仮定にもとづく見通しであり、 将来の人口を保証するものではありません。