相続登記は 2024年4月 から義務化。正当な理由なく3年以内に登記しないと最大10万円の過料対象です

吉田町(静岡県)の将来推計人口

静岡県吉田町の人口は、2024年の住民基本台帳で28,964人です。 国立社会保障・人口問題研究所の令和5年推計では、2050年に24,141人となり、 2024年と比べて−16.7%(−4,823人)と見込まれています。

吉田町の人口の増減率(2024年 → 2050年推計)

−16.7%

2024年 28,964人 → 2050年 24,141人(−4,823人)

2050年までに減少全国 1411位 / 1,897市区町村(減少率が大きい順)静岡県内 33位 / 39市区町村

吉田町の人口データ

2024年の人口(住民基本台帳)
28,964人
2040年の推計人口
26,286人
2050年の推計人口
24,141人
2024年→2050年の増減率
−16.7%
2024年→2050年の増減数
−4,823人
全国順位(減少率が大きい順)
1411位 / 1,897市区町村
静岡県内の順位(減少率が大きい順)
33位 / 39市区町村
静岡県全体の増減率
−20.9%

2割弱の減少で、全国平均に近い減り方といえます。減少は2040年以降に強く出る形で、当面の10年余りは比較的緩やかです。2040年までの減り方は1割程度です。2040年代の減少は5%前後まで落ち着きます。全国の合計(−15.7%)との差は0.9ポイントで、全国より減り方が大きい側です。

2024年の値は住民基本台帳人口、2040年・2050年の値は2020年国勢調査を出発点にした将来推計人口で、 作成方法が異なります。増減率は上記の公表値どうしを機械的に比べたものです。

吉田町の人口の推移(1995年〜2050年推計)

吉田町の人口は、国勢調査で2010年の29,815人が最も多く、 直近の2020年は28,919人でした。 2050年の推計値24,141人は、2010年と比べて−19.0%にあたります。

人口のピークは2010年で、以降の国勢調査では一貫して減り続け、直近はピークより3.0%低い水準です。国勢調査でたどれる1995年から2020年までの実績では9.2%増えています。直近の国勢調査(2015年→2020年)では0.6%減りました。

22,20024,40026,60028,80031,00019952000200520102015202020402050
国勢調査(実績)将来推計(2040・2050年)2024年 住民基本台帳
人口区分前の時点からの増減率
1995年26,475人国勢調査
2000年27,492人国勢調査+3.8%
2005年28,648人国勢調査+4.2%
2010年29,815人国勢調査+4.1%
2015年29,093人国勢調査−2.4%
2020年28,919人国勢調査−0.6%
2040年26,286人将来推計−9.1%
2050年24,141人将来推計−8.2%

国勢調査は5年ごとの全数調査です。令和5年推計は2020年国勢調査を出発点にしているため、 2020年の実績値と推計値は連続しています。2024年の住民基本台帳人口は作成方法が異なるため、 グラフでは線ではつながず単独の点として示しています。 市町村合併があった自治体は、合併前の年の数値が現在の区域と一致しない場合があります。

吉田町の社会増減(転入 − 転出)

吉田町では2019年から2024年までの6年間で、 転入が7,043人、転出が7,067人、 差し引き−24人でした。 直近の2024年は167人の転出超過です。 この6年のうち3年が転出超過でした。

0201920202021202220232024
転入超過(人口が流入)転出超過(人口が流出)
転入者数転出者数社会増減
2019年1,219人1,296人−77人
2020年1,160人1,188人−28人
2021年1,106人1,079人+27人
2022年1,280人1,172人+108人
2023年1,205人1,092人+113人
2024年1,073人1,240人−167人

6年間の社会減は人口1,000人あたり0.8人(差し引き24人)で、転入と転出はほぼ釣り合っています。直近の向きが続いているのは1年だけで、傾向とまでは言えません。直近2024年の転入は1,073人、転出は1,240人で、人口1,000人あたりでは37.0人と42.8人にあたります。人の動きは活発なほうです。転出超過と転入超過がほぼ半々で、方向が定まっていません。

社会増減は転入者数から転出者数を引いた値で、出生・死亡による増減(自然増減)は含みません。 一般に、転出が転入を上回る状態が続く地域では、住宅の借り手や買い手が見つかるまでの期間が 長くなる傾向があります。実際の需要は物件の立地・状態・価格によって大きく異なります。

吉田町の死亡数と相続の発生ペース

吉田町の死亡数は、2023年で341人でした。 2024年の人口28,964人に対して、1,000人あたり11.8人にあたります。 2018年の276人と比べると+23.6%です。 死亡はそのまま相続の発生につながるため、吉田町ではおおむねこの規模の相続が毎年起きている計算になります。

死亡数
2018年276人
2019年316人
2020年302人
2021年307人
2022年325人
2023年341人

直近2023年の死亡数は341人、人口1,000人あたりでは11.8人で、全国のなかでは低めの水準です。2018年と比べると死亡数は23.6%増えています。相続の発生も同じペースで増えていきます。2割弱の減少にとどまる地域では、相続後の住宅にも一定の需要が見込めます。相続の発生は毎年まとまった件数にのぼります。

死亡数は人口動態の公表値です。相続の件数そのものではありませんが、相続が発生する規模の目安になります。 2024年4月から相続登記が義務化され、不動産を相続したことを知った日から3年以内の登記申請が必要です。 手続きをしないまま次の相続が重なると、相続人が増えて話し合いが難しくなります。

築40年でも値段が付くのか — 空き家買取で断られる条件・断られない条件

全国・静岡県内での位置づけ

吉田町の2024年→2050年の増減率は−16.7%です。 全国1,897市区町村(政令指定都市の行政区を含む)を減少率が大きい順に並べると 1411位(減少率が大きいほうから約74%の位置)で、 人口が保たれる順では487位にあたります。 掲載している市区町村を合計した全国の増減率は−15.7%で、吉田町はこれより 減少率が0.9ポイント大きくなっています。

静岡県内では、39市区町村のうち減少率が大きい順で33位です。 静岡県全体の増減率は−20.9%で、県内で最も減少率が大きいのは川根本町(−58.0%)、 最も人口が保たれるのは長泉町(−6.7%)です。

将来推計人口はあくまで一定の仮定にもとづく見通しであり、実際の人口は転入・転出の動きや政策によって変わります。ただし、人口が減る見通しの地域では住宅を必要とする世帯も減っていくため、相続した家や空き家をどうするかを決めておく意味は大きくなります。

減少率が小さいほうから3分の1に入ります。静岡県のなかでは人口が保たれるほうに位置します。静岡県全体(−20.9%)と比べれば、減り方は小さいほうです。2割弱の減少は全国の平均像に近く、住宅需要も緩やかに細っていく形です。ピークからの落差が小さく、住宅の需給も大きくは崩れていません。

空き家の16.8%は売りにも貸しにも出ていない住宅で、まだ市場が回っています。いまの空き家は賃貸の空室が中心で、人口が減れば空室が埋まるまでの期間が延びる形で表れます。空き家の82.6%は賃貸の空室で、人口減の影響は賃貸市場に集中します。相続の発生ペースは全国的に見て低めです。増減率が近い愛知県知多市(−16.6%)の空き家率は9.2%で、人口の見通しが同じでも住宅の余り方は異なります。

吉田町で家を相続した・空き家を持っている場合

使っていない家は、持っているだけで固定資産税と管理の手間がかかります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得は、以下の無料ツールで試算できます。

2割弱の減少にとどまる地域では、急いで手放す必要性は高くありません。行き先未定の空き家が少ない地域では、売る・貸すの判断はつけやすいほうです。相続に伴う物件が市場に出る量も、いまのところ限られています。2040年までの減り方は1割程度にとどまります。住宅が13,050戸ある地域では、比較される物件も限られます。

一括見積もりで電話は何社から来るのか — 3〜4社に絞る仕組みと、断りの代行売れないのは値段のせいではないかもしれない — 再建築不可・共有持分・事故物件の出口

出典

将来推計人口(2040年・2050年):国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」

住民基本台帳人口・転入者数・転出者数・死亡数:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」

総人口(1995〜2020年):総務省統計局「国勢調査」

いずれも e-Stat「社会・人口統計体系 市区町村データ A 人口・世帯」(統計表ID 0000020201)経由で取得しました。

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0000020201

https://www.ipss.go.jp/pp-shicyoson/j/shicyoson23/t-page.asp

将来推計人口は令和5年(2023年)推計です。増減率・増減数・全国順位・静岡県内順位は、 上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。推計値は一定の仮定にもとづく見通しであり、 将来の人口を保証するものではありません。