相続登記は 2024年4月 から義務化。正当な理由なく3年以内に登記しないと最大10万円の過料対象です

和泉市(大阪府)の将来推計人口

大阪府和泉市の人口は、2024年の住民基本台帳で182,481人です。 国立社会保障・人口問題研究所の令和5年推計では、2050年に151,940人となり、 2024年と比べて−16.7%(−30,541人)と見込まれています。

和泉市の人口の増減率(2024年 → 2050年推計)

−16.7%

2024年 182,481人 → 2050年 151,940人(−30,541人)

2050年までに減少全国 1409位 / 1,897市区町村(減少率が大きい順)大阪府内 45位 / 74市区町村

和泉市の人口データ

2024年の人口(住民基本台帳)
182,481人
2040年の推計人口
165,938人
2050年の推計人口
151,940人
2024年→2050年の増減率
−16.7%
2024年→2050年の増減数
−30,541人
全国順位(減少率が大きい順)
1409位 / 1,897市区町村
大阪府内の順位(減少率が大きい順)
45位 / 74市区町村
大阪府全体の増減率
−17.2%

2割弱の減少で、全国平均に近い減り方といえます。2050年の人口は151,940人という規模です。182,481人という規模では、区や地区ごとに事情がまったく異なります。減少は2040年以降に強く出る形で、当面の10年余りは比較的緩やかです。大阪府は全国的には人口が保たれるほうの都道府県です。

2024年の値は住民基本台帳人口、2040年・2050年の値は2020年国勢調査を出発点にした将来推計人口で、 作成方法が異なります。増減率は上記の公表値どうしを機械的に比べたものです。

和泉市の人口の推移(1995年〜2050年推計)

和泉市の人口は、国勢調査で2015年の186,109人が最も多く、 直近の2020年は184,495人でした。 2050年の推計値151,940人は、2015年と比べて−18.4%にあたります。

人口のピークは2015年で、以降の国勢調査では一貫して減り続け、直近はピークより0.9%低い水準です。国勢調査でたどれる1995年から2020年までの実績では17.3%増えています。

139,800153,200166,700180,100193,60019952000200520102015202020402050
国勢調査(実績)将来推計(2040・2050年)2024年 住民基本台帳
人口区分前の時点からの増減率
1995年157,300人国勢調査
2000年172,974人国勢調査+10.0%
2005年177,856人国勢調査+2.8%
2010年184,988人国勢調査+4.0%
2015年186,109人国勢調査+0.6%
2020年184,495人国勢調査−0.9%
2040年165,938人将来推計−10.1%
2050年151,940人将来推計−8.4%

国勢調査は5年ごとの全数調査です。令和5年推計は2020年国勢調査を出発点にしているため、 2020年の実績値と推計値は連続しています。2024年の住民基本台帳人口は作成方法が異なるため、 グラフでは線ではつながず単独の点として示しています。 市町村合併があった自治体は、合併前の年の数値が現在の区域と一致しない場合があります。

和泉市の社会増減(転入 − 転出)

和泉市では2019年から2024年までの6年間で、 転入が34,694人、転出が34,748人、 差し引き−54人でした。 直近の2024年は361人の転入超過です。 この6年のうち4年が転出超過でした。

0201920202021202220232024
転入超過(人口が流入)転出超過(人口が流出)
転入者数転出者数社会増減
2019年6,135人5,774人+361人
2020年5,611人6,089人−478人
2021年5,805人5,844人−39人
2022年5,772人5,966人−194人
2023年5,681人5,746人−65人
2024年5,690人5,329人+361人

社会増減の内訳は地区ごとにまったく異なります。6年間の社会減は人口1,000人あたり0.3人(差し引き54人)で、転入と転出はほぼ釣り合っています。直近の向きが続いているのは1年だけで、傾向とまでは言えません。6年のうち4年が転出超過でした。

社会増減は転入者数から転出者数を引いた値で、出生・死亡による増減(自然増減)は含みません。 一般に、転出が転入を上回る状態が続く地域では、住宅の借り手や買い手が見つかるまでの期間が 長くなる傾向があります。実際の需要は物件の立地・状態・価格によって大きく異なります。

和泉市の死亡数と相続の発生ペース

和泉市の死亡数は、2023年で1,940人でした。 2024年の人口182,481人に対して、1,000人あたり10.6人にあたります。 2018年の1,582人と比べると+22.6%です。 死亡はそのまま相続の発生につながるため、和泉市ではおおむねこの規模の相続が毎年起きている計算になります。

死亡数
2018年1,582人
2019年1,589人
2020年1,647人
2021年1,685人
2022年1,862人
2023年1,940人

直近2023年の死亡数は1,940人、人口1,000人あたりでは10.6人で、全国的に見て低いほうです。2018年と比べると死亡数は22.6%増えています。相続の発生も同じペースで増えていきます。相続をめぐる取引が地域の不動産市場を動かす規模です。2割弱の減少にとどまる地域では、相続後の住宅にも一定の需要が見込めます。

死亡数は人口動態の公表値です。相続の件数そのものではありませんが、相続が発生する規模の目安になります。 2024年4月から相続登記が義務化され、不動産を相続したことを知った日から3年以内の登記申請が必要です。 手続きをしないまま次の相続が重なると、相続人が増えて話し合いが難しくなります。

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全国・大阪府内での位置づけ

和泉市の2024年→2050年の増減率は−16.7%です。 全国1,897市区町村(政令指定都市の行政区を含む)を減少率が大きい順に並べると 1409位(減少率が大きいほうから約74%の位置)で、 人口が保たれる順では489位にあたります。 掲載している市区町村を合計した全国の増減率は−15.7%で、和泉市はこれより 減少率が1.0ポイント大きくなっています。

大阪府内では、74市区町村のうち減少率が大きい順で45位です。 大阪府全体の増減率は−17.2%で、県内で最も減少率が大きいのは豊能町(−57.8%)、 最も人口が保たれるのは吹田市(−4.6%)です。

将来推計人口はあくまで一定の仮定にもとづく見通しであり、実際の人口は転入・転出の動きや政策によって変わります。ただし、人口が減る見通しの地域では住宅を必要とする世帯も減っていくため、相続した家や空き家をどうするかを決めておく意味は大きくなります。

減少率が小さいほうから3分の1に入ります。大阪府内の順位は下位半分で、県内では減り方が小さいほうです。2割弱の減少は全国の平均像に近く、住宅需要も緩やかに細っていく形です。ピークからの落差が小さく、住宅の需給も大きくは崩れていません。大阪府全体(−17.2%)とほぼ同じ水準の減り方です。

いまの空き家は賃貸の空室が中心で、人口が減れば空室が埋まるまでの期間が延びる形で表れます。死亡数の水準が低いことは、相続が発生するペースも緩やかであることを示します。市全体の数字と自分の住む地区の実感がずれることも珍しくありません。空き家の31.5%は売りにも貸しにも出ていない住宅で、残りは市場に出ています。増減率が近い京都府福知山市(−16.7%)の空き家率は21.8%で、人口の見通しが同じでも住宅の余り方は異なります。

和泉市で家を相続した・空き家を持っている場合

使っていない家は、持っているだけで固定資産税と管理の手間がかかります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得は、以下の無料ツールで試算できます。

2割弱の減少にとどまる地域では、急いで手放す必要性は高くありません。相続の発生が緩やかな地域では、似た事情の物件が一度に出ることは多くありません。同じ市内でも地区によって結果がまったく違います。放置型の空き家は多くなく、周囲に似た事情の家はそれほどありません。2040年までの減り方は1割程度にとどまります。

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出典

将来推計人口(2040年・2050年):国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」

住民基本台帳人口・転入者数・転出者数・死亡数:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」

総人口(1995〜2020年):総務省統計局「国勢調査」

いずれも e-Stat「社会・人口統計体系 市区町村データ A 人口・世帯」(統計表ID 0000020201)経由で取得しました。

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0000020201

https://www.ipss.go.jp/pp-shicyoson/j/shicyoson23/t-page.asp

将来推計人口は令和5年(2023年)推計です。増減率・増減数・全国順位・大阪府内順位は、 上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。推計値は一定の仮定にもとづく見通しであり、 将来の人口を保証するものではありません。