相続登記は 2024年4月 から義務化。正当な理由なく3年以内に登記しないと最大10万円の過料対象です

伯耆町(鳥取県)の将来推計人口

鳥取県伯耆町の人口は、2024年の住民基本台帳で10,145人です。 国立社会保障・人口問題研究所の令和5年推計では、2050年に6,883人となり、 2024年と比べて−32.2%(−3,262人)と見込まれています。

伯耆町の人口の増減率(2024年 → 2050年推計)

−32.2%

2024年 10,145人 → 2050年 6,883人(−3,262人)

2050年までに減少全国 908位 / 1,897市区町村(減少率が大きい順)鳥取県内 13位 / 19市区町村

伯耆町の人口データ

2024年の人口(住民基本台帳)
10,145人
2040年の推計人口
8,066人
2050年の推計人口
6,883人
2024年→2050年の増減率
−32.2%
2024年→2050年の増減数
−3,262人
全国順位(減少率が大きい順)
908位 / 1,897市区町村
鳥取県内の順位(減少率が大きい順)
13位 / 19市区町村
鳥取県全体の増減率
−24.1%

3割台半ばの減少が見込まれています。2020年の国勢調査から2024年までの4年間は5.2%の減少で、推計の前提と大きくは離れていません。2050年の人口は6,883人という規模です。10,145人という規模では、生活圏の中心をどこに置くかが問われます。減少数は数千人規模で、小学校区がいくつか分の人口にあたります。

2024年の値は住民基本台帳人口、2040年・2050年の値は2020年国勢調査を出発点にした将来推計人口で、 作成方法が異なります。増減率は上記の公表値どうしを機械的に比べたものです。

伯耆町の人口の推移(1995年〜2050年推計)

伯耆町の人口は、国勢調査で1995年の12,709人が最も多く、 直近の2020年は10,696人でした。 2050年の推計値6,883人は、1995年と比べて−45.8%にあたります。

人口のピークは1995年で、以降の国勢調査では一貫して減り続け、直近はピークより15.8%低い水準です。直近の国勢調査(2015年→2020年)では3.8%減りました。

6,3008,1009,80011,50013,20019952000200520102015202020402050
国勢調査(実績)将来推計(2040・2050年)2024年 住民基本台帳
人口区分前の時点からの増減率
1995年12,709人国勢調査
2000年12,663人国勢調査−0.4%
2005年12,343人国勢調査−2.5%
2010年11,621人国勢調査−5.8%
2015年11,118人国勢調査−4.3%
2020年10,696人国勢調査−3.8%
2040年8,066人将来推計−24.6%
2050年6,883人将来推計−14.7%

国勢調査は5年ごとの全数調査です。令和5年推計は2020年国勢調査を出発点にしているため、 2020年の実績値と推計値は連続しています。2024年の住民基本台帳人口は作成方法が異なるため、 グラフでは線ではつながず単独の点として示しています。 市町村合併があった自治体は、合併前の年の数値が現在の区域と一致しない場合があります。

伯耆町の社会増減(転入 − 転出)

伯耆町では2019年から2024年までの6年間で、 転入が1,592人、転出が1,731人、 差し引き−139人でした。 直近の2024年は23人の転出超過(5年連続)です。 この6年のうち5年が転出超過でした。

0201920202021202220232024
転入超過(人口が流入)転出超過(人口が流出)
転入者数転出者数社会増減
2019年322人308人+14人
2020年276人292人−16人
2021年249人269人−20人
2022年216人292人−76人
2023年259人277人−18人
2024年270人293人−23人

6年のうち5年で転出が転入を上回っています。5年連続で同じ向きが続いています。直近2024年の転入は270人、転出は293人で、人口1,000人あたりでは26.6人と28.9人にあたります。出入りの量は平均をやや下回ります。進学・就職の時期に流出が集中しがちな規模です。

社会増減は転入者数から転出者数を引いた値で、出生・死亡による増減(自然増減)は含みません。 一般に、転出が転入を上回る状態が続く地域では、住宅の借り手や買い手が見つかるまでの期間が 長くなる傾向があります。実際の需要は物件の立地・状態・価格によって大きく異なります。

伯耆町の死亡数と相続の発生ペース

伯耆町の死亡数は、2023年で168人でした。 2024年の人口10,145人に対して、1,000人あたり16.6人にあたります。 2018年の167人と比べると+0.6%です。 死亡はそのまま相続の発生につながるため、伯耆町ではおおむねこの規模の相続が毎年起きている計算になります。

死亡数
2018年167人
2019年169人
2020年141人
2021年168人
2022年185人
2023年168人

2018年と比べると死亡数は0.6%増えています。毎年一定の件数の相続が起きている規模です。3割台半ばの人口減が見込まれるなかでは、相続と住宅の余剰は同時に進みます。直近2023年の死亡数は168人、人口1,000人あたりでは16.6人で、全国平均に近い水準です。

死亡数は人口動態の公表値です。相続の件数そのものではありませんが、相続が発生する規模の目安になります。 2024年4月から相続登記が義務化され、不動産を相続したことを知った日から3年以内の登記申請が必要です。 手続きをしないまま次の相続が重なると、相続人が増えて話し合いが難しくなります。

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全国・鳥取県内での位置づけ

伯耆町の2024年→2050年の増減率は−32.2%です。 全国1,897市区町村(政令指定都市の行政区を含む)を減少率が大きい順に並べると 908位(減少率が大きいほうから約48%の位置)で、 人口が保たれる順では990位にあたります。 掲載している市区町村を合計した全国の増減率は−15.7%で、伯耆町はこれより 減少率が16.4ポイント大きくなっています。

鳥取県内では、19市区町村のうち減少率が大きい順で13位です。 鳥取県全体の増減率は−24.1%で、県内で最も減少率が大きいのは若桜町(−59.1%)、 最も人口が保たれるのは日吉津村(−6.9%)です。

将来推計人口はあくまで一定の仮定にもとづく見通しであり、実際の人口は転入・転出の動きや政策によって変わります。ただし、人口が減る見通しの地域では住宅を必要とする世帯も減っていくため、相続した家や空き家をどうするかを決めておく意味は大きくなります。

全国のちょうど真ん中あたりの減り方です。鳥取県内では人口が保たれるほうから3分の1に入ります。鳥取県全体(−24.1%)と比べても、減り方はかなり大きい部類です。3割台半ばの減少では、既存の住宅ストックのほうが世帯数より多くなっていきます。ピーク時の6割強という水準まで下がると、住宅の需給は明確に緩みます。

中心部への集約が進むかどうかで実際の姿は変わります。社会減は小さめで、人口の減り方は自然減が主因です。死亡数の水準からすると、相続は毎年一定の規模で起き続けます。2040年までの減少は2割弱で、当面の変化は緩やかです。増減率が近い山口県周南市(−32.2%)と並べても、人口の見通しだけでは住宅の余り方までは分かりません。

伯耆町で家を相続した・空き家を持っている場合

使っていない家は、持っているだけで固定資産税と管理の手間がかかります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得は、以下の無料ツールで試算できます。

3割台半ばの減少が見込まれるなかでは、保有し続ける費用と将来の値段を見比べる必要があります。中心部からの距離で条件が大きく変わります。相続をきっかけに市場へ出る家は年々増えています。社会減は小さめで、条件次第で借り手は見つかります。2040年までの減少は2割弱なので、当面は落ち着いて検討できます。

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出典

将来推計人口(2040年・2050年):国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」

住民基本台帳人口・転入者数・転出者数・死亡数:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」

総人口(1995〜2020年):総務省統計局「国勢調査」

いずれも e-Stat「社会・人口統計体系 市区町村データ A 人口・世帯」(統計表ID 0000020201)経由で取得しました。

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0000020201

https://www.ipss.go.jp/pp-shicyoson/j/shicyoson23/t-page.asp

将来推計人口は令和5年(2023年)推計です。増減率・増減数・全国順位・鳥取県内順位は、 上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。推計値は一定の仮定にもとづく見通しであり、 将来の人口を保証するものではありません。