相続登記は 2024年4月 から義務化。正当な理由なく3年以内に登記しないと最大10万円の過料対象です

三島村(鹿児島県)の将来推計人口

鹿児島県三島村の人口は、2024年の住民基本台帳で344人です。 国立社会保障・人口問題研究所の令和5年推計では、2050年に219人となり、 2024年と比べて−36.3%(−125人)と見込まれています。

三島村の人口の増減率(2024年 → 2050年推計)

−36.3%

2024年 344人 → 2050年 219人(−125人)

2050年までに減少全国 765位 / 1,897市区町村(減少率が大きい順)鹿児島県内 23位 / 43市区町村

三島村の人口データ

2024年の人口(住民基本台帳)
344人
2040年の推計人口
246人
2050年の推計人口
219人
2024年→2050年の増減率
−36.3%
2024年→2050年の増減数
−125人
全国順位(減少率が大きい順)
765位 / 1,897市区町村
鹿児島県内の順位(減少率が大きい順)
23位 / 43市区町村
鹿児島県全体の増減率
−24.9%

3割台半ばの減少が見込まれています。2050年の人口は219人という規模です。344人という規模では、数十世帯の転出入でも推計との差が生じます。減る人数にすると千人未満で、集落単位の話に近い規模です。2040年までに減少のほとんどが進む形で、変化は前半に集中します。

2024年の値は住民基本台帳人口、2040年・2050年の値は2020年国勢調査を出発点にした将来推計人口で、 作成方法が異なります。増減率は上記の公表値どうしを機械的に比べたものです。

三島村の人口の推移(1995年〜2050年推計)

三島村の人口は、国勢調査で1995年の513人が最も多く、 直近の2020年は405人でした。 2050年の推計値219人は、1995年と比べて−57.3%にあたります。

人口のピークは1995年で、以降の国勢調査では一貫して減り続け、直近はピークより21.1%低い水準です。直近の国勢調査(2015年→2020年)では0.5%減りました。

20030040050050019952000200520102015202020402050
国勢調査(実績)将来推計(2040・2050年)2024年 住民基本台帳
人口区分前の時点からの増減率
1995年513人国勢調査
2000年500人国勢調査−2.5%
2005年462人国勢調査−7.6%
2010年418人国勢調査−9.5%
2015年407人国勢調査−2.6%
2020年405人国勢調査−0.5%
2040年246人将来推計−39.3%
2050年219人将来推計−11.0%

国勢調査は5年ごとの全数調査です。令和5年推計は2020年国勢調査を出発点にしているため、 2020年の実績値と推計値は連続しています。2024年の住民基本台帳人口は作成方法が異なるため、 グラフでは線ではつながず単独の点として示しています。 市町村合併があった自治体は、合併前の年の数値が現在の区域と一致しない場合があります。

三島村の社会増減(転入 − 転出)

三島村では2019年から2024年までの6年間で、 転入が380人、転出が405人、 差し引き−25人でした。 直近の2024年は15人の転出超過です。 この6年のうち3年が転出超過でした。

0201920202021202220232024
転入超過(人口が流入)転出超過(人口が流出)
転入者数転出者数社会増減
2019年59人67人−8人
2020年72人59人+13人
2021年60人59人+1人
2022年66人83人−17人
2023年69人68人+1人
2024年54人69人−15人

6年間の社会減は人口1,000人あたり72.7人(差し引き25人)で、転出の多さが際立ちます。直近2024年の転入は54人、転出は69人で、人口1,000人あたりでは157.0人と200.6人にあたります。住民の入れ替わりが大きい地域です。規模が小さい自治体では、一世帯の転出でも数字が動きます。直近の向きが続いているのは1年だけで、傾向とまでは言えません。

社会増減は転入者数から転出者数を引いた値で、出生・死亡による増減(自然増減)は含みません。 一般に、転出が転入を上回る状態が続く地域では、住宅の借り手や買い手が見つかるまでの期間が 長くなる傾向があります。実際の需要は物件の立地・状態・価格によって大きく異なります。

三島村の死亡数と相続の発生ペース

三島村の死亡数は、2023年で5人でした。 2024年の人口344人に対して、1,000人あたり14.5人にあたります。 2018年の3人と比べると+66.7%です。 死亡はそのまま相続の発生につながるため、三島村ではおおむねこの規模の相続が毎年起きている計算になります。

死亡数
2018年3人
2019年3人
2020年1人
2021年3人
2022年4人
2023年5人

2018年と比べると死亡数は66.7%増えています。相続の発生も同じペースで増えていきます。人口規模が小さく、相続の発生も限られた件数にとどまります。3割台半ばの人口減が見込まれるなかでは、相続と住宅の余剰は同時に進みます。直近2023年の死亡数は5人、人口1,000人あたりでは14.5人で、全国平均に近い水準です。

死亡数は人口動態の公表値です。相続の件数そのものではありませんが、相続が発生する規模の目安になります。 2024年4月から相続登記が義務化され、不動産を相続したことを知った日から3年以内の登記申請が必要です。 手続きをしないまま次の相続が重なると、相続人が増えて話し合いが難しくなります。

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全国・鹿児島県内での位置づけ

三島村の2024年→2050年の増減率は−36.3%です。 全国1,897市区町村(政令指定都市の行政区を含む)を減少率が大きい順に並べると 765位(減少率が大きいほうから約40%の位置)で、 人口が保たれる順では1133位にあたります。 掲載している市区町村を合計した全国の増減率は−15.7%で、三島村はこれより 減少率が20.6ポイント大きくなっています。

鹿児島県内では、43市区町村のうち減少率が大きい順で23位です。 鹿児島県全体の増減率は−24.9%で、県内で最も減少率が大きいのは南大隅町(−57.4%)、 最も人口が保たれるのは龍郷町(−15.4%)です。

将来推計人口はあくまで一定の仮定にもとづく見通しであり、実際の人口は転入・転出の動きや政策によって変わります。ただし、人口が減る見通しの地域では住宅を必要とする世帯も減っていくため、相続した家や空き家をどうするかを決めておく意味は大きくなります。

減少率は全国平均よりやや大きい位置にあります。鹿児島県内の順位は下位半分で、県内では減り方が小さいほうです。鹿児島県全体(−24.9%)と比べても、減り方はかなり大きい部類です。3割台半ばの減少では、既存の住宅ストックのほうが世帯数より多くなっていきます。ピークの半分という水準は、住宅の数が世帯数を大きく上回ることを意味します。

転出超過の大きさは、将来推計が前提とする減り方を裏づけています。人口規模が小さい自治体では、推計そのものの幅も大きくなります。2040年までに28.5%減るため、変化は次の世代の話ではありません。死亡数の水準からすると、相続は毎年一定の規模で起き続けます。増減率が近い兵庫県西脇市(−36.3%)と並べても、人口の見通しだけでは住宅の余り方までは分かりません。

三島村で家を相続した・空き家を持っている場合

使っていない家は、持っているだけで固定資産税と管理の手間がかかります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得は、以下の無料ツールで試算できます。

3割台半ばの減少が見込まれるなかでは、保有し続ける費用と将来の値段を見比べる必要があります。人口規模が小さい自治体では、買い手・借り手の母数そのものが限られます。転出が続く地域では、待っていて需要が戻る見込みは大きくありません。直近年も大きな転出超過で、需要が戻る兆しは見えていません。2040年までに28.5%減るため、次の10年の判断が結果を分けます。

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出典

将来推計人口(2040年・2050年):国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」

住民基本台帳人口・転入者数・転出者数・死亡数:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」

総人口(1995〜2020年):総務省統計局「国勢調査」

いずれも e-Stat「社会・人口統計体系 市区町村データ A 人口・世帯」(統計表ID 0000020201)経由で取得しました。

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0000020201

https://www.ipss.go.jp/pp-shicyoson/j/shicyoson23/t-page.asp

将来推計人口は令和5年(2023年)推計です。増減率・増減数・全国順位・鹿児島県内順位は、 上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。推計値は一定の仮定にもとづく見通しであり、 将来の人口を保証するものではありません。