相続登記は 2024年4月 から義務化。正当な理由なく3年以内に登記しないと最大10万円の過料対象です

玉城町(三重県)の将来推計人口

三重県玉城町の人口は、2024年の住民基本台帳で15,035人です。 国立社会保障・人口問題研究所の令和5年推計では、2050年に12,389人となり、 2024年と比べて−17.6%(−2,646人)と見込まれています。

玉城町の人口の増減率(2024年 → 2050年推計)

−17.6%

2024年 15,035人 → 2050年 12,389人(−2,646人)

2050年までに減少全国 1385位 / 1,897市区町村(減少率が大きい順)三重県内 23位 / 29市区町村

玉城町の人口データ

2024年の人口(住民基本台帳)
15,035人
2040年の推計人口
13,480人
2050年の推計人口
12,389人
2024年→2050年の増減率
−17.6%
2024年→2050年の増減数
−2,646人
全国順位(減少率が大きい順)
1385位 / 1,897市区町村
三重県内の順位(減少率が大きい順)
23位 / 29市区町村
三重県全体の増減率
−22.6%

2割弱の減少で、全国平均に近い減り方といえます。2040年までの減り方は1割程度です。2040年代の減少は5%前後まで落ち着きます。全国の合計(−15.7%)との差は1.9ポイントで、全国より減り方が大きい側です。2040年までの減少幅は全体の6割弱で、後半にかけて減り方が増します。

2024年の値は住民基本台帳人口、2040年・2050年の値は2020年国勢調査を出発点にした将来推計人口で、 作成方法が異なります。増減率は上記の公表値どうしを機械的に比べたものです。

玉城町の人口の推移(1995年〜2050年推計)

玉城町の人口は、国勢調査で2015年の15,431人が最も多く、 直近の2020年は15,041人でした。 2050年の推計値12,389人は、2015年と比べて−19.7%にあたります。

人口のピークは2015年で、以降の国勢調査では一貫して減り続け、直近はピークより2.5%低い水準です。国勢調査でたどれる1995年から2020年までの実績では13.0%増えています。

11,40012,60013,70014,90016,00019952000200520102015202020402050
国勢調査(実績)将来推計(2040・2050年)2024年 住民基本台帳
人口区分前の時点からの増減率
1995年13,313人国勢調査
2000年14,284人国勢調査+7.3%
2005年14,888人国勢調査+4.2%
2010年15,297人国勢調査+2.7%
2015年15,431人国勢調査+0.9%
2020年15,041人国勢調査−2.5%
2040年13,480人将来推計−10.4%
2050年12,389人将来推計−8.1%

国勢調査は5年ごとの全数調査です。令和5年推計は2020年国勢調査を出発点にしているため、 2020年の実績値と推計値は連続しています。2024年の住民基本台帳人口は作成方法が異なるため、 グラフでは線ではつながず単独の点として示しています。 市町村合併があった自治体は、合併前の年の数値が現在の区域と一致しない場合があります。

玉城町の社会増減(転入 − 転出)

玉城町では2019年から2024年までの6年間で、 転入が2,674人、転出が2,565人、 差し引き+109人でした。 直近の2024年は53人の転入超過(3年連続)です。 この6年のうち1年が転出超過でした。

0201920202021202220232024
転入超過(人口が流入)転出超過(人口が流出)
転入者数転出者数社会増減
2019年458人451人+7人
2020年445人441人+4人
2021年417人420人−3人
2022年470人457人+13人
2023年433人398人+35人
2024年451人398人+53人

6年間の社会増は人口1,000人あたり7.2人(差し引き109人)で、人を集めているほうの地域です。転出超過だった年は1年だけです。進学・就職の時期に流出が集中しがちな規模です。3〜4年連続で同じ向きが続いており、単年の振れではありません。

社会増減は転入者数から転出者数を引いた値で、出生・死亡による増減(自然増減)は含みません。 一般に、転出が転入を上回る状態が続く地域では、住宅の借り手や買い手が見つかるまでの期間が 長くなる傾向があります。実際の需要は物件の立地・状態・価格によって大きく異なります。

玉城町の死亡数と相続の発生ペース

玉城町の死亡数は、2023年で170人でした。 2024年の人口15,035人に対して、1,000人あたり11.3人にあたります。 2018年の156人と比べると+9.0%です。 死亡はそのまま相続の発生につながるため、玉城町ではおおむねこの規模の相続が毎年起きている計算になります。

死亡数
2018年156人
2019年191人
2020年151人
2021年177人
2022年189人
2023年170人

直近2023年の死亡数は170人、人口1,000人あたりでは11.3人で、全国のなかでは低めの水準です。2割弱の減少にとどまる地域では、相続後の住宅にも一定の需要が見込めます。毎年一定の件数の相続が起きている規模です。2018年と比べると死亡数は9.0%増えています。相続の発生も同じペースで増えていきます。

死亡数は人口動態の公表値です。相続の件数そのものではありませんが、相続が発生する規模の目安になります。 2024年4月から相続登記が義務化され、不動産を相続したことを知った日から3年以内の登記申請が必要です。 手続きをしないまま次の相続が重なると、相続人が増えて話し合いが難しくなります。

築40年でも値段が付くのか — 空き家買取で断られる条件・断られない条件

全国・三重県内での位置づけ

玉城町の2024年→2050年の増減率は−17.6%です。 全国1,897市区町村(政令指定都市の行政区を含む)を減少率が大きい順に並べると 1385位(減少率が大きいほうから約73%の位置)で、 人口が保たれる順では513位にあたります。 掲載している市区町村を合計した全国の増減率は−15.7%で、玉城町はこれより 減少率が1.9ポイント大きくなっています。

三重県内では、29市区町村のうち減少率が大きい順で23位です。 三重県全体の増減率は−22.6%で、県内で最も減少率が大きいのは南伊勢町(−67.3%)、 最も人口が保たれるのは朝日町(−2.5%)です。

将来推計人口はあくまで一定の仮定にもとづく見通しであり、実際の人口は転入・転出の動きや政策によって変わります。ただし、人口が減る見通しの地域では住宅を必要とする世帯も減っていくため、相続した家や空き家をどうするかを決めておく意味は大きくなります。

減少率が小さいほうから3分の1に入ります。三重県内では人口が保たれるほうから3分の1に入ります。三重県全体(−22.6%)と比べれば、減り方は小さいほうです。2割弱の減少は全国の平均像に近く、住宅需要も緩やかに細っていく形です。ピークからの落差が小さく、住宅の需給も大きくは崩れていません。

空き家の8.6%で腐朽・破損が確認されており、建物の状態はまだ保たれているほうです。いまの空き家はすでに「その他の空き家」が中心で、人口が減る前から放置型の住宅が積み上がっています。現時点の空き家は810戸で、まだ把握できる規模です。空き家の70.4%は売りにも貸しにも出ていない住宅で、市場から外れた住宅が積み上がっています。増減率が近い奈良県生駒市(−17.6%)の空き家率は8.3%で、人口の見通しが同じでも住宅の余り方は異なります。

玉城町で家を相続した・空き家を持っている場合

使っていない家は、持っているだけで固定資産税と管理の手間がかかります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得は、以下の無料ツールで試算できます。

2割弱の減少にとどまる地域では、急いで手放す必要性は高くありません。状態と価格以外に差をつける材料が乏しくなります。住宅が6,050戸ある地域では、条件の近い物件はそう多く出回りません。相続に伴う物件が市場に出る量も、いまのところ限られています。転入が続く地域では、賃貸に回す選択肢も現実的です。

一括見積もりで電話は何社から来るのか — 3〜4社に絞る仕組みと、断りの代行売れないのは値段のせいではないかもしれない — 再建築不可・共有持分・事故物件の出口

出典

将来推計人口(2040年・2050年):国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」

住民基本台帳人口・転入者数・転出者数・死亡数:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」

総人口(1995〜2020年):総務省統計局「国勢調査」

いずれも e-Stat「社会・人口統計体系 市区町村データ A 人口・世帯」(統計表ID 0000020201)経由で取得しました。

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0000020201

https://www.ipss.go.jp/pp-shicyoson/j/shicyoson23/t-page.asp

将来推計人口は令和5年(2023年)推計です。増減率・増減数・全国順位・三重県内順位は、 上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。推計値は一定の仮定にもとづく見通しであり、 将来の人口を保証するものではありません。