相続登記は 2024年4月 から義務化。正当な理由なく3年以内に登記しないと最大10万円の過料対象です

本庄市(埼玉県)の将来推計人口

埼玉県本庄市の人口は、2024年の住民基本台帳で76,783人です。 国立社会保障・人口問題研究所の令和5年推計では、2050年に65,077人となり、 2024年と比べて−15.2%(−11,706人)と見込まれています。

本庄市の人口の増減率(2024年 → 2050年推計)

−15.2%

2024年 76,783人 → 2050年 65,077人(−11,706人)

2050年までに減少全国 1459位 / 1,897市区町村(減少率が大きい順)埼玉県内 39位 / 73市区町村

本庄市の人口データ

2024年の人口(住民基本台帳)
76,783人
2040年の推計人口
70,214人
2050年の推計人口
65,077人
2024年→2050年の増減率
−15.2%
2024年→2050年の増減数
−11,706人
全国順位(減少率が大きい順)
1459位 / 1,897市区町村
埼玉県内の順位(減少率が大きい順)
39位 / 73市区町村
埼玉県全体の増減率
−10.0%

2割弱の減少で、全国平均に近い減り方といえます。埼玉県は47都道府県のなかで最も人口が保たれるグループに属します。2040年までの減少はごくわずかで、変化は2040年代に出てきます。全国の合計(−15.7%)との差は0.5ポイントで、全国より人口が保たれる側です。減少は2040年以降に強く出る形で、当面の10年余りは比較的緩やかです。

2024年の値は住民基本台帳人口、2040年・2050年の値は2020年国勢調査を出発点にした将来推計人口で、 作成方法が異なります。増減率は上記の公表値どうしを機械的に比べたものです。

本庄市の人口の推移(1995年〜2050年推計)

本庄市の人口は、国勢調査で2000年の82,670人が最も多く、 直近の2020年は78,569人でした。 2050年の推計値65,077人は、2000年と比べて−21.3%にあたります。

人口のピークは2000年で、その後は増えた回を挟みながら2020年にはピークより5.0%低い水準になりました。国勢調査でたどれる1995年から2020年までの実績では3.8%減っています。直近の国勢調査(2015年→2020年)では0.9%増えました。

59,90066,40072,90079,50086,00019952000200520102015202020402050
国勢調査(実績)将来推計(2040・2050年)2024年 住民基本台帳
人口区分前の時点からの増減率
1995年81,662人国勢調査
2000年82,670人国勢調査+1.2%
2005年81,957人国勢調査−0.9%
2010年81,889人国勢調査−0.1%
2015年77,881人国勢調査−4.9%
2020年78,569人国勢調査+0.9%
2040年70,214人将来推計−10.6%
2050年65,077人将来推計−7.3%

国勢調査は5年ごとの全数調査です。令和5年推計は2020年国勢調査を出発点にしているため、 2020年の実績値と推計値は連続しています。2024年の住民基本台帳人口は作成方法が異なるため、 グラフでは線ではつながず単独の点として示しています。 市町村合併があった自治体は、合併前の年の数値が現在の区域と一致しない場合があります。

本庄市の社会増減(転入 − 転出)

本庄市では2019年から2024年までの6年間で、 転入が18,413人、転出が17,210人、 差し引き+1,203人でした。 直近の2024年は64人の転入超過(6年連続)です。 この6年はすべて転入超過でした。

0201920202021202220232024
転入超過(人口が流入)転出超過(人口が流出)
転入者数転出者数社会増減
2019年3,232人2,833人+399人
2020年2,815人2,724人+91人
2021年3,079人2,611人+468人
2022年3,146人2,973人+173人
2023年3,088人3,080人+8人
2024年3,053人2,989人+64人

6年間すべてで転入が転出を上回りました。6年間の社会増は人口1,000人あたり15.7人(差し引き1,203人)で、人を集めているほうの地域です。6年間ずっと同じ向きで、構造的な動きといえます。転入・転出の絶対数が大きく、地区ごとの差も出ます。

社会増減は転入者数から転出者数を引いた値で、出生・死亡による増減(自然増減)は含みません。 一般に、転出が転入を上回る状態が続く地域では、住宅の借り手や買い手が見つかるまでの期間が 長くなる傾向があります。実際の需要は物件の立地・状態・価格によって大きく異なります。

本庄市の死亡数と相続の発生ペース

本庄市の死亡数は、2023年で1,115人でした。 2024年の人口76,783人に対して、1,000人あたり14.5人にあたります。 2018年の931人と比べると+19.8%です。 死亡はそのまま相続の発生につながるため、本庄市ではおおむねこの規模の相続が毎年起きている計算になります。

死亡数
2018年931人
2019年954人
2020年915人
2021年1,021人
2022年1,037人
2023年1,115人

2018年と比べると死亡数は19.8%増えています。相続の発生も同じペースで増えていきます。相続の発生件数が多い規模です。2割弱の減少にとどまる地域では、相続後の住宅にも一定の需要が見込めます。直近2023年の死亡数は1,115人、人口1,000人あたりでは14.5人で、全国平均に近い水準です。

死亡数は人口動態の公表値です。相続の件数そのものではありませんが、相続が発生する規模の目安になります。 2024年4月から相続登記が義務化され、不動産を相続したことを知った日から3年以内の登記申請が必要です。 手続きをしないまま次の相続が重なると、相続人が増えて話し合いが難しくなります。

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全国・埼玉県内での位置づけ

本庄市の2024年→2050年の増減率は−15.2%です。 全国1,897市区町村(政令指定都市の行政区を含む)を減少率が大きい順に並べると 1459位(減少率が大きいほうから約77%の位置)で、 人口が保たれる順では439位にあたります。 掲載している市区町村を合計した全国の増減率は−15.7%で、本庄市はこれより 減少率が0.5ポイント小さくなっています。

埼玉県内では、73市区町村のうち減少率が大きい順で39位です。 埼玉県全体の増減率は−10.0%で、県内で最も減少率が大きいのは東秩父村(−54.1%)、 最も人口が保たれるのは滑川町(+10.9%)です。

将来推計人口はあくまで一定の仮定にもとづく見通しであり、実際の人口は転入・転出の動きや政策によって変わります。ただし、人口が減る見通しの地域では住宅を必要とする世帯も減っていくため、相続した家や空き家をどうするかを決めておく意味は大きくなります。

減少率が小さいほうから3分の1に入ります。埼玉県内の順位は下位半分で、県内では減り方が小さいほうです。埼玉県全体(−10.0%)より減少率は大きめです。2割弱の減少は全国の平均像に近く、住宅需要も緩やかに細っていく形です。ピークからの落差が小さく、住宅の需給も大きくは崩れていません。

いまの空き家の半分前後は行き先が決まっていない住宅で、人口減はそこに上乗せされます。2040年までの変化はごくわずかです。空き家率は10.3%で、まだ余裕のある水準です。社会増があることは、推計より人口が保たれる方向に働きます。増減率が近い神奈川県逗子市(−15.2%)の空き家率は17.1%で、人口の見通しが同じでも住宅の余り方は異なります。

本庄市で家を相続した・空き家を持っている場合

使っていない家は、持っているだけで固定資産税と管理の手間がかかります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得は、以下の無料ツールで試算できます。

2割弱の減少にとどまる地域では、急いで手放す必要性は高くありません。2040年までの変化は小さく、時間をかけた検討も可能です。空き家が多くない地域では、競合する物件も限られます。似た条件の物件と比較されることが前提になります。転入が続く地域では、賃貸に回す選択肢も現実的です。

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出典

将来推計人口(2040年・2050年):国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」

住民基本台帳人口・転入者数・転出者数・死亡数:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」

総人口(1995〜2020年):総務省統計局「国勢調査」

いずれも e-Stat「社会・人口統計体系 市区町村データ A 人口・世帯」(統計表ID 0000020201)経由で取得しました。

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0000020201

https://www.ipss.go.jp/pp-shicyoson/j/shicyoson23/t-page.asp

将来推計人口は令和5年(2023年)推計です。増減率・増減数・全国順位・埼玉県内順位は、 上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。推計値は一定の仮定にもとづく見通しであり、 将来の人口を保証するものではありません。