相続登記は 2024年4月 から義務化。正当な理由なく3年以内に登記しないと最大10万円の過料対象です

藤井寺市(大阪府)の将来推計人口

大阪府藤井寺市の人口は、2024年の住民基本台帳で62,304人です。 国立社会保障・人口問題研究所の令和5年推計では、2050年に47,772人となり、 2024年と比べて−23.3%(−14,532人)と見込まれています。

藤井寺市の人口の増減率(2024年 → 2050年推計)

−23.3%

2024年 62,304人 → 2050年 47,772人(−14,532人)

2050年までに減少全国 1211位 / 1,897市区町村(減少率が大きい順)大阪府内 30位 / 74市区町村

藤井寺市の人口データ

2024年の人口(住民基本台帳)
62,304人
2040年の推計人口
53,388人
2050年の推計人口
47,772人
2024年→2050年の増減率
−23.3%
2024年→2050年の増減数
−14,532人
全国順位(減少率が大きい順)
1211位 / 1,897市区町村
大阪府内の順位(減少率が大きい順)
30位 / 74市区町村
大阪府全体の増減率
−17.2%

2割台の減少が見込まれ、全国的にはやや大きめの減り方です。大阪府は全国的には人口が保たれるほうの都道府県です。全国の合計(−15.7%)との差は7.6ポイントで、全国より減り方が大きい側です。2040年までの減少幅は全体の6割弱で、後半にかけて減り方が増します。2040年時点では1割台半ばの減少という推計です。

2024年の値は住民基本台帳人口、2040年・2050年の値は2020年国勢調査を出発点にした将来推計人口で、 作成方法が異なります。増減率は上記の公表値どうしを機械的に比べたものです。

藤井寺市の人口の推移(1995年〜2050年推計)

藤井寺市の人口は、国勢調査で1995年の66,988人が最も多く、 直近の2020年は63,688人でした。 2050年の推計値47,772人は、1995年と比べて−28.7%にあたります。

人口のピークは1995年で、その後は増えた回を挟みながら2020年にはピークより4.9%低い水準になりました。直近の国勢調査(2015年→2020年)では2.7%減りました。

44,00050,40056,80063,20069,70019952000200520102015202020402050
国勢調査(実績)将来推計(2040・2050年)2024年 住民基本台帳
人口区分前の時点からの増減率
1995年66,988人国勢調査
2000年66,806人国勢調査−0.3%
2005年65,780人国勢調査−1.5%
2010年66,165人国勢調査+0.6%
2015年65,438人国勢調査−1.1%
2020年63,688人国勢調査−2.7%
2040年53,388人将来推計−16.2%
2050年47,772人将来推計−10.5%

国勢調査は5年ごとの全数調査です。令和5年推計は2020年国勢調査を出発点にしているため、 2020年の実績値と推計値は連続しています。2024年の住民基本台帳人口は作成方法が異なるため、 グラフでは線ではつながず単独の点として示しています。 市町村合併があった自治体は、合併前の年の数値が現在の区域と一致しない場合があります。

藤井寺市の社会増減(転入 − 転出)

藤井寺市では2019年から2024年までの6年間で、 転入が13,410人、転出が14,394人、 差し引き−984人でした。 直近の2024年は69人の転出超過(2年連続)です。 この6年のうち5年が転出超過でした。

0201920202021202220232024
転入超過(人口が流入)転出超過(人口が流出)
転入者数転出者数社会増減
2019年2,140人2,363人−223人
2020年2,261人2,324人−63人
2021年2,100人2,438人−338人
2022年2,388人2,287人+101人
2023年2,191人2,583人−392人
2024年2,330人2,399人−69人

6年のうち5年で転出が転入を上回っています。同じ向きが2年続いています。直近2024年の転入は2,330人、転出は2,399人で、人口1,000人あたりでは37.4人と38.5人にあたります。人の動きは活発なほうです。周辺町村からの流入と大都市への流出が同時に起きます。

社会増減は転入者数から転出者数を引いた値で、出生・死亡による増減(自然増減)は含みません。 一般に、転出が転入を上回る状態が続く地域では、住宅の借り手や買い手が見つかるまでの期間が 長くなる傾向があります。実際の需要は物件の立地・状態・価格によって大きく異なります。

藤井寺市の死亡数と相続の発生ペース

藤井寺市の死亡数は、2023年で794人でした。 2024年の人口62,304人に対して、1,000人あたり12.7人にあたります。 2018年の672人と比べると+18.2%です。 死亡はそのまま相続の発生につながるため、藤井寺市ではおおむねこの規模の相続が毎年起きている計算になります。

死亡数
2018年672人
2019年678人
2020年672人
2021年692人
2022年807人
2023年794人

2018年と比べると死亡数は18.2%増えています。相続の発生も同じペースで増えていきます。直近2023年の死亡数は794人、人口1,000人あたりでは12.7人で、全国の中位付近にあたります。相続の件数が多く、司法書士や不動産会社の扱う件数も相応です。2割台の人口減のもとでは、相続された家の一部は市場に戻る余地が残ります。

死亡数は人口動態の公表値です。相続の件数そのものではありませんが、相続が発生する規模の目安になります。 2024年4月から相続登記が義務化され、不動産を相続したことを知った日から3年以内の登記申請が必要です。 手続きをしないまま次の相続が重なると、相続人が増えて話し合いが難しくなります。

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全国・大阪府内での位置づけ

藤井寺市の2024年→2050年の増減率は−23.3%です。 全国1,897市区町村(政令指定都市の行政区を含む)を減少率が大きい順に並べると 1211位(減少率が大きいほうから約64%の位置)で、 人口が保たれる順では687位にあたります。 掲載している市区町村を合計した全国の増減率は−15.7%で、藤井寺市はこれより 減少率が7.6ポイント大きくなっています。

大阪府内では、74市区町村のうち減少率が大きい順で30位です。 大阪府全体の増減率は−17.2%で、県内で最も減少率が大きいのは豊能町(−57.8%)、 最も人口が保たれるのは吹田市(−4.6%)です。

将来推計人口はあくまで一定の仮定にもとづく見通しであり、実際の人口は転入・転出の動きや政策によって変わります。ただし、人口が減る見通しの地域では住宅を必要とする世帯も減っていくため、相続した家や空き家をどうするかを決めておく意味は大きくなります。

全国では人口が保たれるほうから約36%の位置にあり、減り方は平均より小さめです。大阪府内では30位で、上位半分にあたります。大阪府全体(−17.2%)より減少率は大きめです。2割台の減少なら、立地のよい住宅の需要は残る可能性があります。ピークから3割程度の減少なら、住宅ストックの過剰は限定的にとどまります。

いまの空き家は賃貸の空室が中心で、人口が減れば空室が埋まるまでの期間が延びる形で表れます。相続の発生ペースは全国の平均並みです。周辺町村からの流入が減少を和らげる場合があります。2040年時点では1割台半ばの減少にとどまります。増減率が近い兵庫県小野市(−23.3%)は空き家率も12.5%と近く、置かれた状況はよく似ています。

藤井寺市で家を相続した・空き家を持っている場合

使っていない家は、持っているだけで固定資産税と管理の手間がかかります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得は、以下の無料ツールで試算できます。

2割台の減少なら、条件次第で売却も賃貸も現実的です。毎年一定の相続が起きるため、似た条件の家が並ぶ場面もあります。条件が整えば買い手・借り手は見つかる規模です。2040年時点の減少は1割台半ばで、急ぐほどの状況ではありません。直近年の転出超過はわずかで、需要は大きくは崩れていません。

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出典

将来推計人口(2040年・2050年):国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」

住民基本台帳人口・転入者数・転出者数・死亡数:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」

総人口(1995〜2020年):総務省統計局「国勢調査」

いずれも e-Stat「社会・人口統計体系 市区町村データ A 人口・世帯」(統計表ID 0000020201)経由で取得しました。

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0000020201

https://www.ipss.go.jp/pp-shicyoson/j/shicyoson23/t-page.asp

将来推計人口は令和5年(2023年)推計です。増減率・増減数・全国順位・大阪府内順位は、 上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。推計値は一定の仮定にもとづく見通しであり、 将来の人口を保証するものではありません。