相続登記は 2024年4月 から義務化。正当な理由なく3年以内に登記しないと最大10万円の過料対象です

高石市(大阪府)の将来推計人口

大阪府高石市の人口は、2024年の住民基本台帳で55,968人です。 国立社会保障・人口問題研究所の令和5年推計では、2050年に40,293人となり、 2024年と比べて−28.0%(−15,675人)と見込まれています。

高石市の人口の増減率(2024年 → 2050年推計)

−28.0%

2024年 55,968人 → 2050年 40,293人(−15,675人)

2050年までに減少全国 1071位 / 1,897市区町村(減少率が大きい順)大阪府内 21位 / 74市区町村

高石市の人口データ

2024年の人口(住民基本台帳)
55,968人
2040年の推計人口
45,588人
2050年の推計人口
40,293人
2024年→2050年の増減率
−28.0%
2024年→2050年の増減数
−15,675人
全国順位(減少率が大きい順)
1071位 / 1,897市区町村
大阪府内の順位(減少率が大きい順)
21位 / 74市区町村
大阪府全体の増減率
−17.2%

3割前後の減少という水準です。2020年の国勢調査から2024年までの4年間は0.6%の増加で、直近では減少が止まっています。大阪府は全国的には人口が保たれるほうの都道府県です。2040年から2050年の減り方は1割弱です。2050年の人口は40,293人という規模です。

2024年の値は住民基本台帳人口、2040年・2050年の値は2020年国勢調査を出発点にした将来推計人口で、 作成方法が異なります。増減率は上記の公表値どうしを機械的に比べたものです。

高石市の人口の推移(1995年〜2050年推計)

高石市の人口は、国勢調査で1995年の64,295人が最も多く、 直近の2020年は55,635人でした。 2050年の推計値40,293人は、1995年と比べて−37.3%にあたります。

人口のピークは1995年で、以降の国勢調査では一貫して減り続け、直近はピークより13.5%低い水準です。直近の国勢調査(2015年→2020年)では1.6%減りました。

37,10044,50052,00059,40066,90019952000200520102015202020402050
国勢調査(実績)将来推計(2040・2050年)2024年 住民基本台帳
人口区分前の時点からの増減率
1995年64,295人国勢調査
2000年62,260人国勢調査−3.2%
2005年61,127人国勢調査−1.8%
2010年59,572人国勢調査−2.5%
2015年56,529人国勢調査−5.1%
2020年55,635人国勢調査−1.6%
2040年45,588人将来推計−18.1%
2050年40,293人将来推計−11.6%

国勢調査は5年ごとの全数調査です。令和5年推計は2020年国勢調査を出発点にしているため、 2020年の実績値と推計値は連続しています。2024年の住民基本台帳人口は作成方法が異なるため、 グラフでは線ではつながず単独の点として示しています。 市町村合併があった自治体は、合併前の年の数値が現在の区域と一致しない場合があります。

高石市の社会増減(転入 − 転出)

高石市では2019年から2024年までの6年間で、 転入が12,149人、転出が12,672人、 差し引き−523人でした。 直近の2024年は195人の転出超過(2年連続)です。 この6年のうち4年が転出超過でした。

0201920202021202220232024
転入超過(人口が流入)転出超過(人口が流出)
転入者数転出者数社会増減
2019年2,221人2,181人+40人
2020年1,997人2,066人−69人
2021年2,034人2,133人−99人
2022年2,081人1,984人+97人
2023年1,846人2,143人−297人
2024年1,970人2,165人−195人

6年間の社会減は人口1,000人あたり9.3人(差し引き523人)で、全国的には中位の水準です。6年のうち4年が転出超過でした。同じ向きが2年続いています。直近2024年の転入は1,970人、転出は2,165人で、人口1,000人あたりでは35.2人と38.7人にあたります。人の動きは活発なほうです。

社会増減は転入者数から転出者数を引いた値で、出生・死亡による増減(自然増減)は含みません。 一般に、転出が転入を上回る状態が続く地域では、住宅の借り手や買い手が見つかるまでの期間が 長くなる傾向があります。実際の需要は物件の立地・状態・価格によって大きく異なります。

高石市の死亡数と相続の発生ペース

高石市の死亡数は、2023年で673人でした。 2024年の人口55,968人に対して、1,000人あたり12.0人にあたります。 2018年の606人と比べると+11.1%です。 死亡はそのまま相続の発生につながるため、高石市ではおおむねこの規模の相続が毎年起きている計算になります。

死亡数
2018年606人
2019年607人
2020年668人
2021年643人
2022年755人
2023年673人

直近2023年の死亡数は673人、人口1,000人あたりでは12.0人で、全国のなかでは低めの水準です。相続の件数が多く、司法書士や不動産会社の扱う件数も相応です。2018年と比べると死亡数は11.1%増えています。相続の発生も同じペースで増えていきます。3割前後の減少が見込まれる地域では、相続のたびに使われない家が増える可能性があります。

死亡数は人口動態の公表値です。相続の件数そのものではありませんが、相続が発生する規模の目安になります。 2024年4月から相続登記が義務化され、不動産を相続したことを知った日から3年以内の登記申請が必要です。 手続きをしないまま次の相続が重なると、相続人が増えて話し合いが難しくなります。

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全国・大阪府内での位置づけ

高石市の2024年→2050年の増減率は−28.0%です。 全国1,897市区町村(政令指定都市の行政区を含む)を減少率が大きい順に並べると 1071位(減少率が大きいほうから約56%の位置)で、 人口が保たれる順では827位にあたります。 掲載している市区町村を合計した全国の増減率は−15.7%で、高石市はこれより 減少率が12.3ポイント大きくなっています。

大阪府内では、74市区町村のうち減少率が大きい順で21位です。 大阪府全体の増減率は−17.2%で、県内で最も減少率が大きいのは豊能町(−57.8%)、 最も人口が保たれるのは吹田市(−4.6%)です。

将来推計人口はあくまで一定の仮定にもとづく見通しであり、実際の人口は転入・転出の動きや政策によって変わります。ただし、人口が減る見通しの地域では住宅を必要とする世帯も減っていくため、相続した家や空き家をどうするかを決めておく意味は大きくなります。

全国では人口が保たれるほうから約44%の位置にあり、減り方は平均より小さめです。大阪府内では減少率が上から3分の1に位置します。大阪府全体(−17.2%)と比べても、減り方はかなり大きい部類です。3割前後の減少は、住宅の買い手・借り手が同じ割合で減っていくということです。ピーク時の6割強という水準まで下がると、住宅の需給は明確に緩みます。

いまの空き家は賃貸の空室が中心で、人口が減れば空室が埋まるまでの期間が延びる形で表れます。相続の発生ペースは全国的に見て低めです。空き家の34.1%は売りにも貸しにも出ていない住宅で、市場に出ている住宅のほうが多い構成です。空き家の56.7%は賃貸の空室で、賃貸市場の需給が数字を左右します。増減率が近い神奈川県横須賀市(−28.0%)の空き家率は15.6%で、人口の見通しが同じでも住宅の余り方は異なります。

高石市で家を相続した・空き家を持っている場合

使っていない家は、持っているだけで固定資産税と管理の手間がかかります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得は、以下の無料ツールで試算できます。

3割前後減る地域では、貸す場合の借り手も同じ割合で減っていきます。相続に伴う物件が市場に出る量も、いまのところ限られています。行き先未定の空き家がまとまってあり、動かせる家から順に決まっていきます。空き家率が平均を下回る地域では、条件の整った家は目立ちます。条件が整えば買い手・借り手は見つかる規模です。

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出典

将来推計人口(2040年・2050年):国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」

住民基本台帳人口・転入者数・転出者数・死亡数:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」

総人口(1995〜2020年):総務省統計局「国勢調査」

いずれも e-Stat「社会・人口統計体系 市区町村データ A 人口・世帯」(統計表ID 0000020201)経由で取得しました。

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0000020201

https://www.ipss.go.jp/pp-shicyoson/j/shicyoson23/t-page.asp

将来推計人口は令和5年(2023年)推計です。増減率・増減数・全国順位・大阪府内順位は、 上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。推計値は一定の仮定にもとづく見通しであり、 将来の人口を保証するものではありません。