相続登記は 2024年4月 から義務化。正当な理由なく3年以内に登記しないと最大10万円の過料対象です

忠岡町(大阪府)の将来推計人口

大阪府忠岡町の人口は、2024年の住民基本台帳で16,317人です。 国立社会保障・人口問題研究所の令和5年推計では、2050年に11,699人となり、 2024年と比べて−28.3%(−4,618人)と見込まれています。

忠岡町の人口の増減率(2024年 → 2050年推計)

−28.3%

2024年 16,317人 → 2050年 11,699人(−4,618人)

2050年までに減少全国 1060位 / 1,897市区町村(減少率が大きい順)大阪府内 20位 / 74市区町村

忠岡町の人口データ

2024年の人口(住民基本台帳)
16,317人
2040年の推計人口
13,423人
2050年の推計人口
11,699人
2024年→2050年の増減率
−28.3%
2024年→2050年の増減数
−4,618人
全国順位(減少率が大きい順)
1060位 / 1,897市区町村
大阪府内の順位(減少率が大きい順)
20位 / 74市区町村
大阪府全体の増減率
−17.2%

3割前後の減少という水準です。大阪府は全国的には人口が保たれるほうの都道府県です。2040年までの減少幅は全体の6割弱で、後半にかけて減り方が増します。2040年時点では1割台半ばの減少という推計です。2050年の人口は11,699人という規模です。

2024年の値は住民基本台帳人口、2040年・2050年の値は2020年国勢調査を出発点にした将来推計人口で、 作成方法が異なります。増減率は上記の公表値どうしを機械的に比べたものです。

忠岡町の人口の推移(1995年〜2050年推計)

忠岡町の人口は、国勢調査で2010年の18,149人が最も多く、 直近の2020年は16,567人でした。 2050年の推計値11,699人は、2010年と比べて−35.5%にあたります。

人口のピークは2010年で、以降の国勢調査では一貫して減り続け、直近はピークより8.7%低い水準です。国勢調査でたどれる1995年から2020年までの実績では3.1%減っています。直近の国勢調査(2015年→2020年)では4.2%減りました。

10,80012,80014,80016,80018,90019952000200520102015202020402050
国勢調査(実績)将来推計(2040・2050年)2024年 住民基本台帳
人口区分前の時点からの増減率
1995年17,098人国勢調査
2000年17,509人国勢調査+2.4%
2005年17,586人国勢調査+0.4%
2010年18,149人国勢調査+3.2%
2015年17,298人国勢調査−4.7%
2020年16,567人国勢調査−4.2%
2040年13,423人将来推計−19.0%
2050年11,699人将来推計−12.8%

国勢調査は5年ごとの全数調査です。令和5年推計は2020年国勢調査を出発点にしているため、 2020年の実績値と推計値は連続しています。2024年の住民基本台帳人口は作成方法が異なるため、 グラフでは線ではつながず単独の点として示しています。 市町村合併があった自治体は、合併前の年の数値が現在の区域と一致しない場合があります。

忠岡町の社会増減(転入 − 転出)

忠岡町では2019年から2024年までの6年間で、 転入が3,608人、転出が3,770人、 差し引き−162人でした。 直近の2024年は121人の転出超過です。 この6年のうち3年が転出超過でした。

0201920202021202220232024
転入超過(人口が流入)転出超過(人口が流出)
転入者数転出者数社会増減
2019年680人642人+38人
2020年596人682人−86人
2021年573人605人−32人
2022年659人649人+10人
2023年609人580人+29人
2024年491人612人−121人

6年間の社会減は人口1,000人あたり9.9人(差し引き162人)で、全国的には中位の水準です。直近の向きが続いているのは1年だけで、傾向とまでは言えません。進学・就職の時期に流出が集中しがちな規模です。転出超過と転入超過がほぼ半々で、方向が定まっていません。

社会増減は転入者数から転出者数を引いた値で、出生・死亡による増減(自然増減)は含みません。 一般に、転出が転入を上回る状態が続く地域では、住宅の借り手や買い手が見つかるまでの期間が 長くなる傾向があります。実際の需要は物件の立地・状態・価格によって大きく異なります。

忠岡町の死亡数と相続の発生ペース

忠岡町の死亡数は、2023年で248人でした。 2024年の人口16,317人に対して、1,000人あたり15.2人にあたります。 2018年の201人と比べると+23.4%です。 死亡はそのまま相続の発生につながるため、忠岡町ではおおむねこの規模の相続が毎年起きている計算になります。

死亡数
2018年201人
2019年199人
2020年202人
2021年170人
2022年241人
2023年248人

2018年と比べると死亡数は23.4%増えています。相続の発生も同じペースで増えていきます。毎年一定の件数の相続が起きている規模です。直近2023年の死亡数は248人、人口1,000人あたりでは15.2人で、全国平均に近い水準です。3割前後の減少が見込まれる地域では、相続のたびに使われない家が増える可能性があります。

死亡数は人口動態の公表値です。相続の件数そのものではありませんが、相続が発生する規模の目安になります。 2024年4月から相続登記が義務化され、不動産を相続したことを知った日から3年以内の登記申請が必要です。 手続きをしないまま次の相続が重なると、相続人が増えて話し合いが難しくなります。

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全国・大阪府内での位置づけ

忠岡町の2024年→2050年の増減率は−28.3%です。 全国1,897市区町村(政令指定都市の行政区を含む)を減少率が大きい順に並べると 1060位(減少率が大きいほうから約56%の位置)で、 人口が保たれる順では838位にあたります。 掲載している市区町村を合計した全国の増減率は−15.7%で、忠岡町はこれより 減少率が12.6ポイント大きくなっています。

大阪府内では、74市区町村のうち減少率が大きい順で20位です。 大阪府全体の増減率は−17.2%で、県内で最も減少率が大きいのは豊能町(−57.8%)、 最も人口が保たれるのは吹田市(−4.6%)です。

将来推計人口はあくまで一定の仮定にもとづく見通しであり、実際の人口は転入・転出の動きや政策によって変わります。ただし、人口が減る見通しの地域では住宅を必要とする世帯も減っていくため、相続した家や空き家をどうするかを決めておく意味は大きくなります。

全国では人口が保たれるほうから約44%の位置にあり、減り方は平均より小さめです。大阪府内では減少率が上から3分の1に位置します。大阪府全体(−17.2%)と比べても、減り方はかなり大きい部類です。ピークから3割程度の減少なら、住宅ストックの過剰は限定的にとどまります。3割前後の減少は、住宅の買い手・借り手が同じ割合で減っていくということです。

空き家の32.8%で腐朽・破損が確認されており、建て替えや解体を含む対応が必要な段階です。いまの空き家は賃貸の空室が中心で、人口が減れば空室が埋まるまでの期間が延びる形で表れます。現時点の空き家は1,250戸で、まだ把握できる規模です。住宅ストックは7,940戸で、世帯数が減れば余剰はすぐに数字に出ます。増減率が近い三重県伊勢市(−28.3%)は空き家率も17.0%と近く、置かれた状況はよく似ています。

忠岡町で家を相続した・空き家を持っている場合

使っていない家は、持っているだけで固定資産税と管理の手間がかかります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得は、以下の無料ツールで試算できます。

3割前後減る地域では、貸す場合の借り手も同じ割合で減っていきます。住宅が7,940戸ある地域では、条件の近い物件はそう多く出回りません。直近年の転出超過は小さくなく、借り手探しには時間がかかりがちです。空き家が多い地域では、売り出しても比較対象が並びます。中心部からの距離で条件が大きく変わります。

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出典

将来推計人口(2040年・2050年):国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」

住民基本台帳人口・転入者数・転出者数・死亡数:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」

総人口(1995〜2020年):総務省統計局「国勢調査」

いずれも e-Stat「社会・人口統計体系 市区町村データ A 人口・世帯」(統計表ID 0000020201)経由で取得しました。

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0000020201

https://www.ipss.go.jp/pp-shicyoson/j/shicyoson23/t-page.asp

将来推計人口は令和5年(2023年)推計です。増減率・増減数・全国順位・大阪府内順位は、 上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。推計値は一定の仮定にもとづく見通しであり、 将来の人口を保証するものではありません。