相続登記は 2024年4月 から義務化。正当な理由なく3年以内に登記しないと最大10万円の過料対象です

知立市(愛知県)の将来推計人口

愛知県知立市の人口は、2024年の住民基本台帳で72,646人です。 国立社会保障・人口問題研究所の令和5年推計では、2050年に67,603人となり、 2024年と比べて−6.9%(−5,043人)と見込まれています。

知立市の人口の増減率(2024年 → 2050年推計)

−6.9%

2024年 72,646人 → 2050年 67,603人(−5,043人)

2050年までに減少全国 1674位 / 1,897市区町村(減少率が大きい順)愛知県内 47位 / 70市区町村

知立市の人口データ

2024年の人口(住民基本台帳)
72,646人
2040年の推計人口
70,680人
2050年の推計人口
67,603人
2024年→2050年の増減率
−6.9%
2024年→2050年の増減数
−5,043人
全国順位(減少率が大きい順)
1674位 / 1,897市区町村
愛知県内の順位(減少率が大きい順)
47位 / 70市区町村
愛知県全体の増減率
−10.8%

1割前後の減少にとどまり、減り方は緩やかなほうです。2040年までの減少は2.7%にとどまり、ごくわずかです。愛知県は47都道府県のなかで最も人口が保たれるグループに属します。全国の合計(−15.7%)との差は8.8ポイントで、全国より人口が保たれる側です。2040年から2050年にかけての変化はごくわずかです。

2024年の値は住民基本台帳人口、2040年・2050年の値は2020年国勢調査を出発点にした将来推計人口で、 作成方法が異なります。増減率は上記の公表値どうしを機械的に比べたものです。

知立市の人口の推移(1995年〜2050年推計)

知立市の人口は、国勢調査では直近の2020年の72,193人が最も多い水準です。 2050年の推計値67,603人は、2020年と比べて−6.4%にあたります。

国勢調査でたどれる1995年から2020年までの実績では23.2%増えています。直近の国勢調査(2015年→2020年)では2.4%増えました。

53,90059,30064,70070,10075,60019952000200520102015202020402050
国勢調査(実績)将来推計(2040・2050年)2024年 住民基本台帳
人口区分前の時点からの増減率
1995年58,578人国勢調査
2000年62,587人国勢調査+6.8%
2005年66,085人国勢調査+5.6%
2010年68,398人国勢調査+3.5%
2015年70,501人国勢調査+3.1%
2020年72,193人国勢調査+2.4%
2040年70,680人将来推計−2.1%
2050年67,603人将来推計−4.4%

国勢調査は5年ごとの全数調査です。令和5年推計は2020年国勢調査を出発点にしているため、 2020年の実績値と推計値は連続しています。2024年の住民基本台帳人口は作成方法が異なるため、 グラフでは線ではつながず単独の点として示しています。 市町村合併があった自治体は、合併前の年の数値が現在の区域と一致しない場合があります。

知立市の社会増減(転入 − 転出)

知立市では2019年から2024年までの6年間で、 転入が25,742人、転出が27,020人、 差し引き−1,278人でした。 直近の2024年は294人の転入超過(2年連続)です。 この6年のうち4年が転出超過でした。

0201920202021202220232024
転入超過(人口が流入)転出超過(人口が流出)
転入者数転出者数社会増減
2019年4,429人5,771人−1,342人
2020年4,283人4,402人−119人
2021年4,246人4,467人−221人
2022年4,075人4,085人−10人
2023年4,257人4,137人+120人
2024年4,452人4,158人+294人

直近2024年の転入は4,452人、転出は4,158人で、人口1,000人あたりでは61.3人と57.2人にあたります。住民の入れ替わりが大きい地域です。転入・転出の絶対数が大きく、地区ごとの差も出ます。6年のうち4年が転出超過でした。同じ向きが2年続いています。

社会増減は転入者数から転出者数を引いた値で、出生・死亡による増減(自然増減)は含みません。 一般に、転出が転入を上回る状態が続く地域では、住宅の借り手や買い手が見つかるまでの期間が 長くなる傾向があります。実際の需要は物件の立地・状態・価格によって大きく異なります。

知立市の死亡数と相続の発生ペース

知立市の死亡数は、2023年で629人でした。 2024年の人口72,646人に対して、1,000人あたり8.7人にあたります。 2018年の535人と比べると+17.6%です。 死亡はそのまま相続の発生につながるため、知立市ではおおむねこの規模の相続が毎年起きている計算になります。

死亡数
2018年535人
2019年538人
2020年555人
2021年565人
2022年596人
2023年629人

直近2023年の死亡数は629人、人口1,000人あたりでは8.7人で、全国的に見て低いほうです。1割前後の減少であれば、相続した家の引き受け手は比較的見つかります。2018年と比べると死亡数は17.6%増えています。相続の発生も同じペースで増えていきます。相続の発生件数が多い規模です。

死亡数は人口動態の公表値です。相続の件数そのものではありませんが、相続が発生する規模の目安になります。 2024年4月から相続登記が義務化され、不動産を相続したことを知った日から3年以内の登記申請が必要です。 手続きをしないまま次の相続が重なると、相続人が増えて話し合いが難しくなります。

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全国・愛知県内での位置づけ

知立市の2024年→2050年の増減率は−6.9%です。 全国1,897市区町村(政令指定都市の行政区を含む)を減少率が大きい順に並べると 1674位(減少率が大きいほうから約88%の位置)で、 人口が保たれる順では224位にあたります。 掲載している市区町村を合計した全国の増減率は−15.7%で、知立市はこれより 減少率が8.8ポイント小さくなっています。

愛知県内では、70市区町村のうち減少率が大きい順で47位です。 愛知県全体の増減率は−10.8%で、県内で最も減少率が大きいのは設楽町(−52.3%)、 最も人口が保たれるのは長久手市(+5.0%)です。

将来推計人口はあくまで一定の仮定にもとづく見通しであり、実際の人口は転入・転出の動きや政策によって変わります。ただし、人口が減る見通しの地域では住宅を必要とする世帯も減っていくため、相続した家や空き家をどうするかを決めておく意味は大きくなります。

人口が保たれるほうから2割以内に位置します。愛知県内では人口が保たれるほうから3分の1に入ります。1割前後の減少にとどまるなら、住宅市場の縮み方も限定的です。ピーク時の水準を保っており、住宅が余っていく地域とは前提が異なります。愛知県全体(−10.8%)と比べれば、減り方は小さいほうです。

2040年までの減少は2.7%にとどまり、当面の変化は小さめです。いまの空き家率(8.3%)は全国的に低く、人口が減ってもすぐには余剰が表面化しません。いまの空き家は賃貸の空室が中心で、人口が減れば空室が埋まるまでの期間が延びる形で表れます。死亡数の水準が低いことは、相続が発生するペースも緩やかであることを示します。増減率が近い熊本県嘉島町(−6.9%)と並べても、人口の見通しだけでは住宅の余り方までは分かりません。

知立市で家を相続した・空き家を持っている場合

使っていない家は、持っているだけで固定資産税と管理の手間がかかります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得は、以下の無料ツールで試算できます。

1割前後の減少であれば、時間をかけて条件を探る余地もあります。2040年までの減少は2.7%にとどまり、当面は落ち着いて検討できます。空き家が少ない地域なので、状態のよい家なら比較的動きやすいといえます。相続の発生が緩やかな地域では、似た事情の物件が一度に出ることは多くありません。直近年の転入超過は大きく、賃貸需要は比較的しっかりしています。

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出典

将来推計人口(2040年・2050年):国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」

住民基本台帳人口・転入者数・転出者数・死亡数:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」

総人口(1995〜2020年):総務省統計局「国勢調査」

いずれも e-Stat「社会・人口統計体系 市区町村データ A 人口・世帯」(統計表ID 0000020201)経由で取得しました。

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0000020201

https://www.ipss.go.jp/pp-shicyoson/j/shicyoson23/t-page.asp

将来推計人口は令和5年(2023年)推計です。増減率・増減数・全国順位・愛知県内順位は、 上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。推計値は一定の仮定にもとづく見通しであり、 将来の人口を保証するものではありません。