相続登記は 2024年4月 から義務化。正当な理由なく3年以内に登記しないと最大10万円の過料対象です

嘉手納町(沖縄県)の将来推計人口

沖縄県嘉手納町の人口は、2024年の住民基本台帳で12,909人です。 国立社会保障・人口問題研究所の令和5年推計では、2050年に12,026人となり、 2024年と比べて−6.8%(−883人)と見込まれています。

嘉手納町の人口の増減率(2024年 → 2050年推計)

−6.8%

2024年 12,909人 → 2050年 12,026人(−883人)

2050年までに減少全国 1680位 / 1,897市区町村(減少率が大きい順)沖縄県内 26位 / 41市区町村

嘉手納町の人口データ

2024年の人口(住民基本台帳)
12,909人
2040年の推計人口
12,440人
2050年の推計人口
12,026人
2024年→2050年の増減率
−6.8%
2024年→2050年の増減数
−883人
全国順位(減少率が大きい順)
1680位 / 1,897市区町村
沖縄県内の順位(減少率が大きい順)
26位 / 41市区町村
沖縄県全体の増減率
−6.3%

1割前後の減少にとどまり、減り方は緩やかなほうです。沖縄県は47都道府県のなかで最も人口が保たれるグループに属します。全国の合計(−15.7%)との差は8.9ポイントで、全国より人口が保たれる側です。2040年までの減少はごくわずかで、変化は2040年代に出てきます。2040年から2050年にかけての変化はごくわずかです。

2024年の値は住民基本台帳人口、2040年・2050年の値は2020年国勢調査を出発点にした将来推計人口で、 作成方法が異なります。増減率は上記の公表値どうしを機械的に比べたものです。

嘉手納町の人口の推移(1995年〜2050年推計)

嘉手納町の人口は、国勢調査で2010年の13,827人が最も多く、 直近の2020年は13,521人でした。 2050年の推計値12,026人は、2010年と比べて−13.0%にあたります。

人口のピークは2010年で、以降の国勢調査では一貫して減り続け、直近はピークより2.2%低い水準です。国勢調査でたどれる1995年から2020年までの実績では1.7%減っています。直近の国勢調査(2015年→2020年)では1.2%減りました。

11,10011,90012,70013,60014,40019952000200520102015202020402050
国勢調査(実績)将来推計(2040・2050年)2024年 住民基本台帳
人口区分前の時点からの増減率
1995年13,752人国勢調査
2000年13,661人国勢調査−0.7%
2005年13,629人国勢調査−0.2%
2010年13,827人国勢調査+1.5%
2015年13,685人国勢調査−1.0%
2020年13,521人国勢調査−1.2%
2040年12,440人将来推計−8.0%
2050年12,026人将来推計−3.3%

国勢調査は5年ごとの全数調査です。令和5年推計は2020年国勢調査を出発点にしているため、 2020年の実績値と推計値は連続しています。2024年の住民基本台帳人口は作成方法が異なるため、 グラフでは線ではつながず単独の点として示しています。 市町村合併があった自治体は、合併前の年の数値が現在の区域と一致しない場合があります。

嘉手納町の社会増減(転入 − 転出)

嘉手納町では2019年から2024年までの6年間で、 転入が2,920人、転出が3,397人、 差し引き−477人でした。 直近の2024年は45人の転出超過(6年連続)です。 この6年はすべて転出超過でした。

0201920202021202220232024
転入超過(人口が流入)転出超過(人口が流出)
転入者数転出者数社会増減
2019年501人637人−136人
2020年486人580人−94人
2021年488人576人−88人
2022年456人544人−88人
2023年468人494人−26人
2024年521人566人−45人

6年間すべてが転出超過で、流出が続いています。6年間の社会減は人口1,000人あたり37.0人(差し引き477人)で、全国のなかでは転出が多いほうです。6年間ずっと同じ向きで、構造的な動きといえます。直近2024年の転入は521人、転出は566人で、人口1,000人あたりでは40.4人と43.8人にあたります。人の動きは活発なほうです。

社会増減は転入者数から転出者数を引いた値で、出生・死亡による増減(自然増減)は含みません。 一般に、転出が転入を上回る状態が続く地域では、住宅の借り手や買い手が見つかるまでの期間が 長くなる傾向があります。実際の需要は物件の立地・状態・価格によって大きく異なります。

嘉手納町の死亡数と相続の発生ペース

嘉手納町の死亡数は、2023年で190人でした。 2024年の人口12,909人に対して、1,000人あたり14.7人にあたります。 2018年の138人と比べると+37.7%です。 死亡はそのまま相続の発生につながるため、嘉手納町ではおおむねこの規模の相続が毎年起きている計算になります。

死亡数
2018年138人
2019年152人
2020年146人
2021年151人
2022年133人
2023年190人

2018年と比べると死亡数は37.7%増えています。相続の発生も同じペースで増えていきます。1割前後の減少であれば、相続した家の引き受け手は比較的見つかります。毎年一定の件数の相続が起きている規模です。直近2023年の死亡数は190人、人口1,000人あたりでは14.7人で、全国平均に近い水準です。

死亡数は人口動態の公表値です。相続の件数そのものではありませんが、相続が発生する規模の目安になります。 2024年4月から相続登記が義務化され、不動産を相続したことを知った日から3年以内の登記申請が必要です。 手続きをしないまま次の相続が重なると、相続人が増えて話し合いが難しくなります。

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全国・沖縄県内での位置づけ

嘉手納町の2024年→2050年の増減率は−6.8%です。 全国1,897市区町村(政令指定都市の行政区を含む)を減少率が大きい順に並べると 1680位(減少率が大きいほうから約89%の位置)で、 人口が保たれる順では218位にあたります。 掲載している市区町村を合計した全国の増減率は−15.7%で、嘉手納町はこれより 減少率が8.9ポイント小さくなっています。

沖縄県内では、41市区町村のうち減少率が大きい順で26位です。 沖縄県全体の増減率は−6.3%で、県内で最も減少率が大きいのは伊平屋村(−45.9%)、 最も人口が保たれるのは中城村(+15.1%)です。

将来推計人口はあくまで一定の仮定にもとづく見通しであり、実際の人口は転入・転出の動きや政策によって変わります。ただし、人口が減る見通しの地域では住宅を必要とする世帯も減っていくため、相続した家や空き家をどうするかを決めておく意味は大きくなります。

全国1,897市区町村のうち、人口が保たれるほうから1割以内に入ります。沖縄県内の順位は下位半分で、県内では減り方が小さいほうです。1割前後の減少にとどまるなら、住宅市場の縮み方も限定的です。ピークからの落差が小さく、住宅の需給も大きくは崩れていません。沖縄県全体(−6.3%)とほぼ同じ水準の減り方です。

2040年までの変化はごくわずかです。社会減が続く地域では、推計より早く人口が減る可能性も残ります。中心部への集約が進むかどうかで実際の姿は変わります。死亡数の水準からすると、相続は毎年一定の規模で起き続けます。増減率が近い千葉県四街道市(−6.8%)と並べても、人口の見通しだけでは住宅の余り方までは分かりません。

嘉手納町で家を相続した・空き家を持っている場合

使っていない家は、持っているだけで固定資産税と管理の手間がかかります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得は、以下の無料ツールで試算できます。

1割前後の減少であれば、時間をかけて条件を探る余地もあります。2040年までの変化は小さく、時間をかけた検討も可能です。中心部からの距離で条件が大きく変わります。社会減が続くなかでは、借り手が決まるまでの期間は長めに見ておくのが無難です。相続をきっかけに市場へ出る家は年々増えています。

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出典

将来推計人口(2040年・2050年):国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」

住民基本台帳人口・転入者数・転出者数・死亡数:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」

総人口(1995〜2020年):総務省統計局「国勢調査」

いずれも e-Stat「社会・人口統計体系 市区町村データ A 人口・世帯」(統計表ID 0000020201)経由で取得しました。

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0000020201

https://www.ipss.go.jp/pp-shicyoson/j/shicyoson23/t-page.asp

将来推計人口は令和5年(2023年)推計です。増減率・増減数・全国順位・沖縄県内順位は、 上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。推計値は一定の仮定にもとづく見通しであり、 将来の人口を保証するものではありません。