相続登記は 2024年4月 から義務化。正当な理由なく3年以内に登記しないと最大10万円の過料対象です

御前崎市(静岡県)の将来推計人口

静岡県御前崎市の人口は、2024年の住民基本台帳で29,715人です。 国立社会保障・人口問題研究所の令和5年推計では、2050年に19,720人となり、 2024年と比べて−33.6%(−9,995人)と見込まれています。

御前崎市の人口の増減率(2024年 → 2050年推計)

−33.6%

2024年 29,715人 → 2050年 19,720人(−9,995人)

2050年までに減少全国 859位 / 1,897市区町村(減少率が大きい順)静岡県内 13位 / 39市区町村

御前崎市の人口データ

2024年の人口(住民基本台帳)
29,715人
2040年の推計人口
23,427人
2050年の推計人口
19,720人
2024年→2050年の増減率
−33.6%
2024年→2050年の増減数
−9,995人
全国順位(減少率が大きい順)
859位 / 1,897市区町村
静岡県内の順位(減少率が大きい順)
13位 / 39市区町村
静岡県全体の増減率
−20.9%

3割台半ばの減少が見込まれています。2040年までの減少幅は全体の6割弱で、後半にかけて減り方が増します。2020年の国勢調査から2024年までの4年間は4.5%の減少で、推計の前提と大きくは離れていません。2040年から2050年にかけても1割台半ばの減少が続きます。静岡県全体では、全国の中位から下位寄りの減り方です。

2024年の値は住民基本台帳人口、2040年・2050年の値は2020年国勢調査を出発点にした将来推計人口で、 作成方法が異なります。増減率は上記の公表値どうしを機械的に比べたものです。

御前崎市の人口の推移(1995年〜2050年推計)

御前崎市の人口は、国勢調査で2000年の36,059人が最も多く、 直近の2020年は31,103人でした。 2050年の推計値19,720人は、2000年と比べて−45.3%にあたります。

人口のピークは2000年で、以降の国勢調査では一貫して減り続け、直近はピークより13.7%低い水準です。国勢調査でたどれる1995年から2020年までの実績では11.9%減っています。直近の国勢調査(2015年→2020年)では4.5%減りました。

18,10023,00027,80032,70037,50019952000200520102015202020402050
国勢調査(実績)将来推計(2040・2050年)2024年 住民基本台帳
人口区分前の時点からの増減率
1995年35,316人国勢調査
2000年36,059人国勢調査+2.1%
2005年35,272人国勢調査−2.2%
2010年34,700人国勢調査−1.6%
2015年32,578人国勢調査−6.1%
2020年31,103人国勢調査−4.5%
2040年23,427人将来推計−24.7%
2050年19,720人将来推計−15.8%

国勢調査は5年ごとの全数調査です。令和5年推計は2020年国勢調査を出発点にしているため、 2020年の実績値と推計値は連続しています。2024年の住民基本台帳人口は作成方法が異なるため、 グラフでは線ではつながず単独の点として示しています。 市町村合併があった自治体は、合併前の年の数値が現在の区域と一致しない場合があります。

御前崎市の社会増減(転入 − 転出)

御前崎市では2019年から2024年までの6年間で、 転入が5,012人、転出が6,502人、 差し引き−1,490人でした。 直近の2024年は240人の転出超過(6年連続)です。 この6年はすべて転出超過でした。

0201920202021202220232024
転入超過(人口が流入)転出超過(人口が流出)
転入者数転出者数社会増減
2019年912人1,165人−253人
2020年817人1,179人−362人
2021年836人1,094人−258人
2022年881人1,075人−194人
2023年806人989人−183人
2024年760人1,000人−240人

6年間すべてが転出超過で、流出が続いています。6年間の社会減は人口1,000人あたり50.1人(差し引き1,490人)で、転出超過が定着しています。6年間ずっと同じ向きで、構造的な動きといえます。直近2024年の転入は760人、転出は1,000人で、人口1,000人あたりでは25.6人と33.7人にあたります。出入りの量は平均をやや下回ります。

社会増減は転入者数から転出者数を引いた値で、出生・死亡による増減(自然増減)は含みません。 一般に、転出が転入を上回る状態が続く地域では、住宅の借り手や買い手が見つかるまでの期間が 長くなる傾向があります。実際の需要は物件の立地・状態・価格によって大きく異なります。

御前崎市の死亡数と相続の発生ペース

御前崎市の死亡数は、2023年で408人でした。 2024年の人口29,715人に対して、1,000人あたり13.7人にあたります。 2018年の379人と比べると+7.7%です。 死亡はそのまま相続の発生につながるため、御前崎市ではおおむねこの規模の相続が毎年起きている計算になります。

死亡数
2018年379人
2019年378人
2020年400人
2021年410人
2022年435人
2023年408人

直近2023年の死亡数は408人、人口1,000人あたりでは13.7人で、全国の中位付近にあたります。2018年と比べると死亡数は7.7%増えています。3割台半ばの人口減が見込まれるなかでは、相続と住宅の余剰は同時に進みます。相続の発生は毎年まとまった件数にのぼります。

死亡数は人口動態の公表値です。相続の件数そのものではありませんが、相続が発生する規模の目安になります。 2024年4月から相続登記が義務化され、不動産を相続したことを知った日から3年以内の登記申請が必要です。 手続きをしないまま次の相続が重なると、相続人が増えて話し合いが難しくなります。

築40年でも値段が付くのか — 空き家買取で断られる条件・断られない条件

全国・静岡県内での位置づけ

御前崎市の2024年→2050年の増減率は−33.6%です。 全国1,897市区町村(政令指定都市の行政区を含む)を減少率が大きい順に並べると 859位(減少率が大きいほうから約45%の位置)で、 人口が保たれる順では1039位にあたります。 掲載している市区町村を合計した全国の増減率は−15.7%で、御前崎市はこれより 減少率が17.9ポイント大きくなっています。

静岡県内では、39市区町村のうち減少率が大きい順で13位です。 静岡県全体の増減率は−20.9%で、県内で最も減少率が大きいのは川根本町(−58.0%)、 最も人口が保たれるのは長泉町(−6.7%)です。

将来推計人口はあくまで一定の仮定にもとづく見通しであり、実際の人口は転入・転出の動きや政策によって変わります。ただし、人口が減る見通しの地域では住宅を必要とする世帯も減っていくため、相続した家や空き家をどうするかを決めておく意味は大きくなります。

全国のちょうど真ん中あたりの減り方です。静岡県内では13位で、上位半分にあたります。静岡県全体(−20.9%)と比べても、減り方はかなり大きい部類です。3割台半ばの減少では、既存の住宅ストックのほうが世帯数より多くなっていきます。ピーク時の6割強という水準まで下がると、住宅の需給は明確に緩みます。

空き家の24.2%は売りにも貸しにも出ていない住宅で、まだ市場が回っています。いまの空き家は賃貸の空室が中心で、人口が減れば空室が埋まるまでの期間が延びる形で表れます。空き家の71.8%は賃貸の空室で、人口減の影響は賃貸市場に集中します。空き家率が19.5%に達しており、住宅の余剰は表面化しています。増減率が近い長野県白馬村(−33.6%)と並べても、人口の見通しだけでは住宅の余り方までは分かりません。

御前崎市で家を相続した・空き家を持っている場合

使っていない家は、持っているだけで固定資産税と管理の手間がかかります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得は、以下の無料ツールで試算できます。

3割台半ばの減少が見込まれるなかでは、保有し続ける費用と将来の値段を見比べる必要があります。行き先未定の空き家が少ない地域では、売る・貸すの判断はつけやすいほうです。空き家率が2割に迫る地域では、条件面で譲れる範囲を先に決めておくほうが進みます。転出超過が定着している地域では、早めの判断が結果を左右します。直近年の転出超過は小さくなく、借り手探しには時間がかかりがちです。

一括見積もりで電話は何社から来るのか — 3〜4社に絞る仕組みと、断りの代行売れないのは値段のせいではないかもしれない — 再建築不可・共有持分・事故物件の出口

出典

将来推計人口(2040年・2050年):国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」

住民基本台帳人口・転入者数・転出者数・死亡数:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」

総人口(1995〜2020年):総務省統計局「国勢調査」

いずれも e-Stat「社会・人口統計体系 市区町村データ A 人口・世帯」(統計表ID 0000020201)経由で取得しました。

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0000020201

https://www.ipss.go.jp/pp-shicyoson/j/shicyoson23/t-page.asp

将来推計人口は令和5年(2023年)推計です。増減率・増減数・全国順位・静岡県内順位は、 上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。推計値は一定の仮定にもとづく見通しであり、 将来の人口を保証するものではありません。