相続登記は 2024年4月 から義務化。正当な理由なく3年以内に登記しないと最大10万円の過料対象です

上野村(群馬県)の将来推計人口

群馬県上野村の人口は、2024年の住民基本台帳で1,011人です。 国立社会保障・人口問題研究所の令和5年推計では、2050年に589人となり、 2024年と比べて−41.7%(−422人)と見込まれています。

上野村の人口の増減率(2024年 → 2050年推計)

−41.7%

2024年 1,011人 → 2050年 589人(−422人)

2050年までに減少全国 555位 / 1,897市区町村(減少率が大きい順)群馬県内 10位 / 35市区町村

上野村の人口データ

2024年の人口(住民基本台帳)
1,011人
2040年の推計人口
711人
2050年の推計人口
589人
2024年→2050年の増減率
−41.7%
2024年→2050年の増減数
−422人
全国順位(減少率が大きい順)
555位 / 1,897市区町村
群馬県内の順位(減少率が大きい順)
10位 / 35市区町村
群馬県全体の増減率
−20.3%

4割台半ばの減少という推計で、住宅・商業・交通のいずれも規模の見直しが避けられません。2050年の人口は589人という規模です。1,011人という規模では、数十世帯の転出入でも推計との差が生じます。減る人数にすると千人未満で、集落単位の話に近い規模です。2040年までに減少のほとんどが進む形で、変化は前半に集中します。

2024年の値は住民基本台帳人口、2040年・2050年の値は2020年国勢調査を出発点にした将来推計人口で、 作成方法が異なります。増減率は上記の公表値どうしを機械的に比べたものです。

上野村の人口の推移(1995年〜2050年推計)

上野村の人口は、国勢調査で2000年の2,285人が最も多く、 直近の2020年は1,128人でした。 2050年の推計値589人は、2000年と比べて−74.2%にあたります。

人口のピークは2000年で、以降の国勢調査では一貫して減り続け、直近はピークより50.6%低い水準です。国勢調査でたどれる1995年から2020年までの実績では28.9%減っています。直近の国勢調査(2015年→2020年)では8.3%減りました。

5001,0001,5001,9002,40019952000200520102015202020402050
国勢調査(実績)将来推計(2040・2050年)2024年 住民基本台帳
人口区分前の時点からの増減率
1995年1,586人国勢調査
2000年2,285人国勢調査+44.1%
2005年1,535人国勢調査−32.8%
2010年1,306人国勢調査−14.9%
2015年1,230人国勢調査−5.8%
2020年1,128人国勢調査−8.3%
2040年711人将来推計−37.0%
2050年589人将来推計−17.2%

国勢調査は5年ごとの全数調査です。令和5年推計は2020年国勢調査を出発点にしているため、 2020年の実績値と推計値は連続しています。2024年の住民基本台帳人口は作成方法が異なるため、 グラフでは線ではつながず単独の点として示しています。 市町村合併があった自治体は、合併前の年の数値が現在の区域と一致しない場合があります。

上野村の社会増減(転入 − 転出)

上野村では2019年から2024年までの6年間で、 転入が286人、転出が352人、 差し引き−66人でした。 直近の2024年は9人の転出超過(3年連続)です。 この6年のうち5年が転出超過でした。

0201920202021202220232024
転入超過(人口が流入)転出超過(人口が流出)
転入者数転出者数社会増減
2019年42人66人−24人
2020年40人42人−2人
2021年69人51人+18人
2022年35人68人−33人
2023年51人67人−16人
2024年49人58人−9人

6年間の社会減は人口1,000人あたり65.3人(差し引き66人)で、転出の多さが際立ちます。6年のうち5年で転出が転入を上回っています。規模が小さい自治体では、一世帯の転出でも数字が動きます。直近2024年の転入は49人、転出は58人で、人口1,000人あたりでは48.5人と57.4人にあたります。住民の入れ替わりは多めです。

社会増減は転入者数から転出者数を引いた値で、出生・死亡による増減(自然増減)は含みません。 一般に、転出が転入を上回る状態が続く地域では、住宅の借り手や買い手が見つかるまでの期間が 長くなる傾向があります。実際の需要は物件の立地・状態・価格によって大きく異なります。

上野村の死亡数と相続の発生ペース

上野村の死亡数は、2023年で28人でした。 2024年の人口1,011人に対して、1,000人あたり27.7人にあたります。 2018年の29人と比べると−3.4%です。 死亡はそのまま相続の発生につながるため、上野村ではおおむねこの規模の相続が毎年起きている計算になります。

死亡数
2018年29人
2019年14人
2020年24人
2021年19人
2022年33人
2023年28人

直近2023年の死亡数は28人、人口1,000人あたりでは27.7人で、高齢化の進み方がそのまま表れています。2018年と比べると死亡数は3.4%減っています。人口規模が小さく、相続の発生も限られた件数にとどまります。4割台半ばの人口減が見込まれる地域では、相続後の空き家化が進みやすくなります。

死亡数は人口動態の公表値です。相続の件数そのものではありませんが、相続が発生する規模の目安になります。 2024年4月から相続登記が義務化され、不動産を相続したことを知った日から3年以内の登記申請が必要です。 手続きをしないまま次の相続が重なると、相続人が増えて話し合いが難しくなります。

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全国・群馬県内での位置づけ

上野村の2024年→2050年の増減率は−41.7%です。 全国1,897市区町村(政令指定都市の行政区を含む)を減少率が大きい順に並べると 555位(減少率が大きいほうから約29%の位置)で、 人口が保たれる順では1343位にあたります。 掲載している市区町村を合計した全国の増減率は−15.7%で、上野村はこれより 減少率が26.0ポイント大きくなっています。

群馬県内では、35市区町村のうち減少率が大きい順で10位です。 群馬県全体の増減率は−20.3%で、県内で最も減少率が大きいのは南牧村(−71.5%)、 最も人口が保たれるのは吉岡町(−2.1%)です。

将来推計人口はあくまで一定の仮定にもとづく見通しであり、実際の人口は転入・転出の動きや政策によって変わります。ただし、人口が減る見通しの地域では住宅を必要とする世帯も減っていくため、相続した家や空き家をどうするかを決めておく意味は大きくなります。

全国では減少率が大きいほうから3分の1に位置します。群馬県内では減少率が上から3分の1に位置します。群馬県全体(−20.3%)と比べても、減り方はかなり大きい部類です。4割台半ばの減少は、住宅の需要が大きく細ることを意味します。ピーク時の3分の1を下回るということは、まちの規模そのものが作り替わるということです。

転出超過の大きさは、将来推計が前提とする減り方を裏づけています。死亡数の多さは、相続を通じた住宅の世代交代が急速に進むことを意味します。人口規模が小さい自治体では、推計そのものの幅も大きくなります。2040年までに29.7%減るため、変化は次の世代の話ではありません。増減率が近い千葉県いすみ市(−41.7%)と並べても、人口の見通しだけでは住宅の余り方までは分かりません。

上野村で家を相続した・空き家を持っている場合

使っていない家は、持っているだけで固定資産税と管理の手間がかかります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得は、以下の無料ツールで試算できます。

4割台半ばの人口減が前提の地域では、時間の経過が条件に効いてきます。相続物件が次々と出る地域では、条件の差がそのまま成否につながります。人口規模が小さい自治体では、買い手・借り手の母数そのものが限られます。転出が続く地域では、待っていて需要が戻る見込みは大きくありません。2040年までに29.7%減るため、次の10年の判断が結果を分けます。

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出典

将来推計人口(2040年・2050年):国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」

住民基本台帳人口・転入者数・転出者数・死亡数:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」

総人口(1995〜2020年):総務省統計局「国勢調査」

いずれも e-Stat「社会・人口統計体系 市区町村データ A 人口・世帯」(統計表ID 0000020201)経由で取得しました。

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0000020201

https://www.ipss.go.jp/pp-shicyoson/j/shicyoson23/t-page.asp

将来推計人口は令和5年(2023年)推計です。増減率・増減数・全国順位・群馬県内順位は、 上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。推計値は一定の仮定にもとづく見通しであり、 将来の人口を保証するものではありません。