相続登記は 2024年4月 から義務化。正当な理由なく3年以内に登記しないと最大10万円の過料対象です

上峰町(佐賀県)の将来推計人口

佐賀県上峰町の人口は、2024年の住民基本台帳で9,870人です。 国立社会保障・人口問題研究所の令和5年推計では、2050年に7,991人となり、 2024年と比べて−19.0%(−1,879人)と見込まれています。

上峰町の人口の増減率(2024年 → 2050年推計)

−19.0%

2024年 9,870人 → 2050年 7,991人(−1,879人)

2050年までに減少全国 1339位 / 1,897市区町村(減少率が大きい順)佐賀県内 15位 / 20市区町村

上峰町の人口データ

2024年の人口(住民基本台帳)
9,870人
2040年の推計人口
8,575人
2050年の推計人口
7,991人
2024年→2050年の増減率
−19.0%
2024年→2050年の増減数
−1,879人
全国順位(減少率が大きい順)
1339位 / 1,897市区町村
佐賀県内の順位(減少率が大きい順)
15位 / 20市区町村
佐賀県全体の増減率
−21.8%

2割弱の減少で、全国平均に近い減り方といえます。2020年の国勢調査から2024年までの4年間は6.3%の増加で、直近では減少が止まっています。2040年までの減り方は1割程度です。2040年代の減少は5%前後まで落ち着きます。9,870人という規模では、施設や交通の維持そのものが人口の増減に直結します。

2024年の値は住民基本台帳人口、2040年・2050年の値は2020年国勢調査を出発点にした将来推計人口で、 作成方法が異なります。増減率は上記の公表値どうしを機械的に比べたものです。

上峰町の人口の推移(1995年〜2050年推計)

上峰町の人口は、国勢調査では直近の2020年の9,286人が最も多い水準です。 2050年の推計値7,991人は、2020年と比べて−13.9%にあたります。

国勢調査でたどれる1995年から2020年までの実績では13.1%増えています。直近の国勢調査(2015年→2020年)では人口がほぼ変わりませんでした。

7,4008,1008,8009,50010,30019952000200520102015202020402050
国勢調査(実績)将来推計(2040・2050年)2024年 住民基本台帳
人口区分前の時点からの増減率
1995年8,210人国勢調査
2000年8,672人国勢調査+5.6%
2005年9,090人国勢調査+4.8%
2010年9,224人国勢調査+1.5%
2015年9,283人国勢調査+0.6%
2020年9,286人国勢調査+0.0%
2040年8,575人将来推計−7.7%
2050年7,991人将来推計−6.8%

国勢調査は5年ごとの全数調査です。令和5年推計は2020年国勢調査を出発点にしているため、 2020年の実績値と推計値は連続しています。2024年の住民基本台帳人口は作成方法が異なるため、 グラフでは線ではつながず単独の点として示しています。 市町村合併があった自治体は、合併前の年の数値が現在の区域と一致しない場合があります。

上峰町の社会増減(転入 − 転出)

上峰町では2019年から2024年までの6年間で、 転入が3,210人、転出が2,827人、 差し引き+383人でした。 直近の2024年は55人の転入超過(6年連続)です。 この6年はすべて転入超過でした。

0201920202021202220232024
転入超過(人口が流入)転出超過(人口が流出)
転入者数転出者数社会増減
2019年557人497人+60人
2020年511人471人+40人
2021年536人464人+72人
2022年560人470人+90人
2023年492人426人+66人
2024年554人499人+55人

6年間の社会増は人口1,000人あたり38.8人(差し引き383人)で、周辺から人が集まる側にあります。6年間すべてで転入が転出を上回りました。直近2024年の転入は554人、転出は499人で、人口1,000人あたりでは56.1人と50.6人にあたります。住民の入れ替わりが大きい地域です。6年間ずっと同じ向きで、構造的な動きといえます。

社会増減は転入者数から転出者数を引いた値で、出生・死亡による増減(自然増減)は含みません。 一般に、転出が転入を上回る状態が続く地域では、住宅の借り手や買い手が見つかるまでの期間が 長くなる傾向があります。実際の需要は物件の立地・状態・価格によって大きく異なります。

上峰町の死亡数と相続の発生ペース

上峰町の死亡数は、2023年で110人でした。 2024年の人口9,870人に対して、1,000人あたり11.1人にあたります。 2018年の102人と比べると+7.8%です。 死亡はそのまま相続の発生につながるため、上峰町ではおおむねこの規模の相続が毎年起きている計算になります。

死亡数
2018年102人
2019年78人
2020年88人
2021年93人
2022年94人
2023年110人

直近2023年の死亡数は110人、人口1,000人あたりでは11.1人で、全国のなかでは低めの水準です。2018年と比べると死亡数は7.8%増えています。相続の発生は年間でも限られた件数です。2割弱の減少にとどまる地域では、相続後の住宅にも一定の需要が見込めます。

死亡数は人口動態の公表値です。相続の件数そのものではありませんが、相続が発生する規模の目安になります。 2024年4月から相続登記が義務化され、不動産を相続したことを知った日から3年以内の登記申請が必要です。 手続きをしないまま次の相続が重なると、相続人が増えて話し合いが難しくなります。

築40年でも値段が付くのか — 空き家買取で断られる条件・断られない条件

全国・佐賀県内での位置づけ

上峰町の2024年→2050年の増減率は−19.0%です。 全国1,897市区町村(政令指定都市の行政区を含む)を減少率が大きい順に並べると 1339位(減少率が大きいほうから約71%の位置)で、 人口が保たれる順では559位にあたります。 掲載している市区町村を合計した全国の増減率は−15.7%で、上峰町はこれより 減少率が3.3ポイント大きくなっています。

佐賀県内では、20市区町村のうち減少率が大きい順で15位です。 佐賀県全体の増減率は−21.8%で、県内で最も減少率が大きいのは太良町(−48.8%)、 最も人口が保たれるのは鳥栖市(−2.9%)です。

将来推計人口はあくまで一定の仮定にもとづく見通しであり、実際の人口は転入・転出の動きや政策によって変わります。ただし、人口が減る見通しの地域では住宅を必要とする世帯も減っていくため、相続した家や空き家をどうするかを決めておく意味は大きくなります。

減少率が小さいほうから3分の1に入ります。佐賀県内では人口が保たれるほうから3分の1に入ります。2割弱の減少は全国の平均像に近く、住宅需要も緩やかに細っていく形です。ピークからの落差が小さく、住宅の需給も大きくは崩れていません。佐賀県全体(−21.8%)とほぼ同じ水準の減り方です。

流入が続く地域では、推計を上回る形で人口が保たれることもあります。相続の発生ペースは全国的に見て低めです。この規模では、大きな事業所の増減が推計を上回る影響を持つこともあります。2040年までの減り方は1割程度で、当面は大きく変わりません。増減率が近い長野県高森町(−19.0%)と並べても、人口の見通しだけでは住宅の余り方までは分かりません。

上峰町で家を相続した・空き家を持っている場合

使っていない家は、持っているだけで固定資産税と管理の手間がかかります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得は、以下の無料ツールで試算できます。

2割弱の減少にとどまる地域では、急いで手放す必要性は高くありません。流入が大きい地域では、賃貸需要も比較的しっかりしています。直近年の転入超過は大きく、賃貸需要は比較的しっかりしています。相続に伴う物件が市場に出る量も、いまのところ限られています。成約事例が少なく、相場がつかみにくい規模です。

一括見積もりで電話は何社から来るのか — 3〜4社に絞る仕組みと、断りの代行売れないのは値段のせいではないかもしれない — 再建築不可・共有持分・事故物件の出口

出典

将来推計人口(2040年・2050年):国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」

住民基本台帳人口・転入者数・転出者数・死亡数:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」

総人口(1995〜2020年):総務省統計局「国勢調査」

いずれも e-Stat「社会・人口統計体系 市区町村データ A 人口・世帯」(統計表ID 0000020201)経由で取得しました。

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0000020201

https://www.ipss.go.jp/pp-shicyoson/j/shicyoson23/t-page.asp

将来推計人口は令和5年(2023年)推計です。増減率・増減数・全国順位・佐賀県内順位は、 上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。推計値は一定の仮定にもとづく見通しであり、 将来の人口を保証するものではありません。