相続登記は 2024年4月 から義務化。正当な理由なく3年以内に登記しないと最大10万円の過料対象です

滝沢市(岩手県)の将来推計人口

岩手県滝沢市の人口は、2024年の住民基本台帳で54,413人です。 国立社会保障・人口問題研究所の令和5年推計では、2050年に44,032人となり、 2024年と比べて−19.1%(−10,381人)と見込まれています。

滝沢市の人口の増減率(2024年 → 2050年推計)

−19.1%

2024年 54,413人 → 2050年 44,032人(−10,381人)

2050年までに減少全国 1335位 / 1,897市区町村(減少率が大きい順)岩手県内 30位 / 33市区町村

滝沢市の人口データ

2024年の人口(住民基本台帳)
54,413人
2040年の推計人口
49,339人
2050年の推計人口
44,032人
2024年→2050年の増減率
−19.1%
2024年→2050年の増減数
−10,381人
全国順位(減少率が大きい順)
1335位 / 1,897市区町村
岩手県内の順位(減少率が大きい順)
30位 / 33市区町村
岩手県全体の増減率
−32.1%

2割弱の減少で、全国平均に近い減り方といえます。岩手県は、47都道府県のなかで人口の減り方が大きいほうから4位です。減少は2040年以降に強く出る形で、当面の10年余りは比較的緩やかです。2040年までの減り方は1割程度です。全国の合計(−15.7%)との差は3.3ポイントで、全国より減り方が大きい側です。

2024年の値は住民基本台帳人口、2040年・2050年の値は2020年国勢調査を出発点にした将来推計人口で、 作成方法が異なります。増減率は上記の公表値どうしを機械的に比べたものです。

滝沢市の人口の推移(1995年〜2050年推計)

滝沢市の人口は、国勢調査では直近の2020年の55,579人が最も多い水準です。 2050年の推計値44,032人は、2020年と比べて−20.8%にあたります。

国勢調査でたどれる1995年から2020年までの実績では25.8%増えています。直近の国勢調査(2015年→2020年)では0.2%増えました。

40,50044,80049,20053,50057,80019952000200520102015202020402050
国勢調査(実績)将来推計(2040・2050年)2024年 住民基本台帳
人口区分前の時点からの増減率
1995年44,189人国勢調査
2000年51,241人国勢調査+16.0%
2005年53,560人国勢調査+4.5%
2010年53,857人国勢調査+0.6%
2015年55,463人国勢調査+3.0%
2020年55,579人国勢調査+0.2%
2040年49,339人将来推計−11.2%
2050年44,032人将来推計−10.8%

国勢調査は5年ごとの全数調査です。令和5年推計は2020年国勢調査を出発点にしているため、 2020年の実績値と推計値は連続しています。2024年の住民基本台帳人口は作成方法が異なるため、 グラフでは線ではつながず単独の点として示しています。 市町村合併があった自治体は、合併前の年の数値が現在の区域と一致しない場合があります。

滝沢市の社会増減(転入 − 転出)

滝沢市では2019年から2024年までの6年間で、 転入が13,301人、転出が13,569人、 差し引き−268人でした。 直近の2024年は227人の転出超過(3年連続)です。 この6年のうち4年が転出超過でした。

0201920202021202220232024
転入超過(人口が流入)転出超過(人口が流出)
転入者数転出者数社会増減
2019年2,569人2,664人−95人
2020年2,554人2,357人+197人
2021年2,284人2,107人+177人
2022年2,045人2,248人−203人
2023年1,994人2,111人−117人
2024年1,855人2,082人−227人

6年間の社会減は人口1,000人あたり4.9人(差し引き268人)で、全国的には中位の水準です。6年のうち4年が転出超過でした。周辺町村からの流入と大都市への流出が同時に起きます。3〜4年連続で同じ向きが続いており、単年の振れではありません。

社会増減は転入者数から転出者数を引いた値で、出生・死亡による増減(自然増減)は含みません。 一般に、転出が転入を上回る状態が続く地域では、住宅の借り手や買い手が見つかるまでの期間が 長くなる傾向があります。実際の需要は物件の立地・状態・価格によって大きく異なります。

滝沢市の死亡数と相続の発生ペース

滝沢市の死亡数は、2023年で561人でした。 2024年の人口54,413人に対して、1,000人あたり10.3人にあたります。 2018年の459人と比べると+22.2%です。 死亡はそのまま相続の発生につながるため、滝沢市ではおおむねこの規模の相続が毎年起きている計算になります。

死亡数
2018年459人
2019年457人
2020年485人
2021年484人
2022年518人
2023年561人

直近2023年の死亡数は561人、人口1,000人あたりでは10.3人で、全国的に見て低いほうです。2018年と比べると死亡数は22.2%増えています。相続の発生も同じペースで増えていきます。2割弱の減少にとどまる地域では、相続後の住宅にも一定の需要が見込めます。相続の件数が多く、司法書士や不動産会社の扱う件数も相応です。

死亡数は人口動態の公表値です。相続の件数そのものではありませんが、相続が発生する規模の目安になります。 2024年4月から相続登記が義務化され、不動産を相続したことを知った日から3年以内の登記申請が必要です。 手続きをしないまま次の相続が重なると、相続人が増えて話し合いが難しくなります。

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全国・岩手県内での位置づけ

滝沢市の2024年→2050年の増減率は−19.1%です。 全国1,897市区町村(政令指定都市の行政区を含む)を減少率が大きい順に並べると 1335位(減少率が大きいほうから約70%の位置)で、 人口が保たれる順では563位にあたります。 掲載している市区町村を合計した全国の増減率は−15.7%で、滝沢市はこれより 減少率が3.3ポイント大きくなっています。

岩手県内では、33市区町村のうち減少率が大きい順で30位です。 岩手県全体の増減率は−32.1%で、県内で最も減少率が大きいのは西和賀町(−58.4%)、 最も人口が保たれるのは矢巾町(−14.8%)です。

将来推計人口はあくまで一定の仮定にもとづく見通しであり、実際の人口は転入・転出の動きや政策によって変わります。ただし、人口が減る見通しの地域では住宅を必要とする世帯も減っていくため、相続した家や空き家をどうするかを決めておく意味は大きくなります。

減少率が小さいほうから3分の1に入ります。岩手県のなかでは人口が保たれるほうに位置します。岩手県全体(−32.1%)を大きく上回って人口が保たれます。2割弱の減少は全国の平均像に近く、住宅需要も緩やかに細っていく形です。ピークからの落差が小さく、住宅の需給も大きくは崩れていません。

いまの空き家は賃貸の空室が中心で、人口が減れば空室が埋まるまでの期間が延びる形で表れます。死亡数の水準が低いことは、相続が発生するペースも緩やかであることを示します。2040年までの減り方は1割程度で、当面は大きく変わりません。空き家の33.9%は売りにも貸しにも出ていない住宅で、市場に出ている住宅のほうが多い構成です。増減率が近い岡山県赤磐市(−19.1%)の空き家率は16.4%で、人口の見通しが同じでも住宅の余り方は異なります。

滝沢市で家を相続した・空き家を持っている場合

使っていない家は、持っているだけで固定資産税と管理の手間がかかります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得は、以下の無料ツールで試算できます。

2割弱の減少にとどまる地域では、急いで手放す必要性は高くありません。相続の発生が緩やかな地域では、似た事情の物件が一度に出ることは多くありません。2040年までの減り方は1割程度にとどまります。行き先未定の空き家がまとまってあり、動かせる家から順に決まっていきます。条件が整えば買い手・借り手は見つかる規模です。

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出典

将来推計人口(2040年・2050年):国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」

住民基本台帳人口・転入者数・転出者数・死亡数:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」

総人口(1995〜2020年):総務省統計局「国勢調査」

いずれも e-Stat「社会・人口統計体系 市区町村データ A 人口・世帯」(統計表ID 0000020201)経由で取得しました。

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0000020201

https://www.ipss.go.jp/pp-shicyoson/j/shicyoson23/t-page.asp

将来推計人口は令和5年(2023年)推計です。増減率・増減数・全国順位・岩手県内順位は、 上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。推計値は一定の仮定にもとづく見通しであり、 将来の人口を保証するものではありません。