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滝沢市(岩手県)の空き家率

岩手県滝沢市の空き家率は、総務省の令和5年(2023年)住宅・土地統計調査で13.3%です。 空き家数は3,330戸、総住宅数は25,130戸です。

滝沢市の空き家率(2023年)

13.3%

空き家 3,330戸 / 総住宅数 25,130戸

全国平均より 0.5pt 低い全国 633位 / 1,059市区町村(高い順)

滝沢市の空き家データ

空き家率
13.3%
空き家数
3,330戸
総住宅数
25,130戸
全国平均(13.8%)との差
-0.5ポイント
全国順位(空き家率が高い順)
633位 / 1,059市区町村
岩手県内の順位(高い順)
16位 / 19市区町村
岩手県の空き家率(17.3%)との差
-4.0ポイント
名義が親のままでも相談できるのか — 相続した家の査定で何を聞かれるか築40年でも値段が付くのか — 空き家買取で断られる条件・断られない条件売れないのは値段のせいではないかもしれない — 再建築不可・共有持分・事故物件の出口

空き家の内訳

総務省の区分による滝沢市の空き家3,330戸の内訳です(原数値は百戸単位で丸められているため、内訳の合計は空き家数と一致しない場合があります。標本数が少ない区分は「データなし」と表示しています)。

その他の空き家(長期不在・取り壊し予定など)
1,130戸
賃貸用の空き家
2,090戸
売却用の空き家
80戸
二次的住宅(別荘等)
30戸

滝沢市の空き家3,330戸のうち2,090戸、全体の62.8%は賃貸用の空き家、つまり入居者を募集している空室です。アパートや賃貸マンションの空室が空き家数の中心を占めており、この場合の空き家率は住宅の放置よりも賃貸市場の需給を映した数字に近くなります。保養目的の住宅は0.9%で、無視できる範囲です。売りにも貸しにも出ていない住宅は空き家の33.9%で、ほかの区分と分け合う配分になります。放置型の比重は全国の平均像より軽く、市場に出ている住宅の割合が高めです。空き家の戸数としては、個別対応より面での取り組みが前提になる量です。

腐朽・破損がある空き家

滝沢市の空き家3,330戸のうち、腐朽・破損があるものは480戸で、空き家全体の14.4%です。腐朽・破損の有無は、上の内訳とは別の統計表から集計されているため、数値の丸め方が内訳と異なります。

腐朽・破損あり
480戸
空き家数に占める割合
14.4%

14.4%という水準は、全国の真ん中あたりにあたります。賃貸用の空室が中心の場合、管理会社が入っている住宅も多く、傷みの割合は低めに出やすい傾向があります。傷んだ空き家は実数で480戸あり、点検や指導の負担は軽くありません。腐朽・破損がある空き家は、管理されないまま放置されると、市区町村から特定空家等に指定されることがあります。特定空家等に指定されて改善の勧告を受けた場合、その敷地は固定資産税の住宅用地特例(課税標準が最大1/6になる措置)の対象から外れることがあり、その場合は税負担が大きくなります。

滝沢市の人口の見通し

滝沢市の人口は、2024年の54,413人から2050年には44,032人(2024年比 −19.1%)になると推計されています(国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口」令和5年推計)。 住宅の需要は世帯の数に左右されるため、空き家の増減を考えるときは人口の見通しもあわせて確認しておくと、いま持っている住宅をどうするかを判断しやすくなります。

滝沢市の将来推計人口(2040年・2050年)と人口推移を見る

全国・岩手県内での位置づけ

滝沢市の空き家率は13.3%で、全国平均の13.8%より 0.5ポイント低くなっています。 全国1,059市区町村(個別データが公表されている市区町村)を空き家率の高い順に並べると633位(高いほうから約60%の位置)で、低い順では427位にあたります。

岩手県内では、19市区町村のうち空き家率が高い順で16位です。 岩手県全体の空き家率は17.3%で、滝沢市はこれより4.0ポイント低くなっています。 岩手県で空き家率が最も高いのは八幡平市(36.1%)、最も低いのは矢巾町(8.4%)です。

低いほうから見れば約40%の位置で、平均をやや下回ります。岩手県内では低いほうに位置します。岩手県全体より4.0ポイント低い水準です。岩手県は47都道府県のうち上位のグループにあり、都道府県単位で見ても空き家が多い地域です。岩手県内で最も高い水準とは22.8ポイントの開きがあり、同じ都道府県内でも幅が大きいことが分かります。2050年の推計人口は2024年比−19.1%です。世帯数が減るぶんだけ、いま埋まっている住宅にも空きが出る余地が広がります。

65.2%が売買・賃貸の対象で、流通は活発なほうです。全国で最も空き家率が高い軽井沢町(70.4%)とは大きく離れた位置にあります。1,130戸が売りにも貸しにも出ていない状態で、周辺の需要に対しては小さくない数です。賃貸用の空室が中心の地域では、新たに貸し出すときに既存の空室と競合します。周辺の募集状況を先に見ておくと見通しが立てやすくなります。空き家率がほぼ同じ岐阜県美濃加茂市(13.2%)も賃貸用の空室が中心で、率だけでなく内訳の形も似ています。

滝沢市で空き家を所有している場合にできること

空き家は、所有しているだけで固定資産税・管理の負担がかかり、放置すると老朽化や特定空き家指定のリスクが高まります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得を、以下の無料ツールで具体的に試算できます。

募集中の空室が多い地域では、貸し出す場合に既存の物件と条件で比べられます。市場に出ている住宅が多数を占める地域では、価格や賃料の相場も比較的つかみやすくなります。行き先未定が3分の1を超える環境では、決め手は建物の状態になります。一定数は傷んだ住宅があるため、点検して状態を示せると有利です。全国平均並みの地域では、他の物件との違いを説明できるかが効いてきます。

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出典

総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」/令和5年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計

統計表:住宅及び世帯総数 居住世帯の有無(8区分)別住宅数-全国、都道府県、市区町村(表番号1-2-1)(e-Stat 統計表ID 0004021421)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021421

腐朽・破損あり空き家数の統計表:空き家の種類(4区分)、腐朽・破損の有無(2区分)、建て方(2区分)、構造(2区分)別空き家数-全国、都道府県、市区町村(e-Stat 統計表ID 0004021631)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021631

調査年:2023年(令和5年)。空き家率=空き家数÷総住宅数×100。 全国平均との差・順位・岩手県内順位は、上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。 住宅・土地統計調査は標本調査のため、数値は推計値です。