新潟県の空き家率は15.3%(総務省 令和5年住宅・土地統計調査)。県内で個別のデータが公表されている20市区町村の空き家率・空き家数・総住宅数を、空き家率が高い順にまとめました。市区町村名をクリックすると詳細ページに移動します。政令指定都市の8行政区は、市の数値と二重になるためページ下部の別表にまとめています。
新潟県の空き家率は15.3%(空き家155,300戸 ÷ 総住宅数1,015,200戸)。
全国平均の13.8%と比べて+1.5ポイントで、47都道府県のなかでは空き家率が高い順に28位です。
※ 都道府県の空き家率は公表値(未掲載の小規模町村を含む合計)から算出しています。下表は個別データが公表されている市区町村のみです。
空き家率が高い順。空き家率=空き家数÷総住宅数×100。
| 県内順位 | 市区町村 | 空き家率 | 空き家数 | 総住宅数 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 佐渡市 | 28.0% | 7,780戸 | 27,760戸 |
| 2 | 糸魚川市 | 20.3% | 3,970戸 | 19,560戸 |
| 3 | 加茂市 | 18.9% | 2,150戸 | 11,360戸 |
| 4 | 柏崎市 | 18.8% | 7,570戸 | 40,280戸 |
| 5 | 村上市 | 17.4% | 4,480戸 | 25,770戸 |
| 6 | 阿賀野市 | 17.0% | 2,760戸 | 16,220戸 |
| 7 | 胎内市 | 16.9% | 2,010戸 | 11,900戸 |
| 8 | 妙高市 | 15.2% | 1,900戸 | 12,500戸 |
| 9 | 長岡市 | 13.5% | 16,240戸 | 120,650戸 |
| 10 | 上越市 | 13.4% | 11,070戸 | 82,590戸 |
| 11 | 魚沼市 | 13.4% | 1,900戸 | 14,220戸 |
| 12 | 新潟市 | 13.1% | 50,100戸 | 381,800戸 |
| 13 | 燕市 | 13.0% | 4,290戸 | 33,030戸 |
| 14 | 五泉市 | 13.0% | 2,520戸 | 19,450戸 |
| 15 | 新発田市 | 12.5% | 5,060戸 | 40,410戸 |
| 16 | 三条市 | 12.0% | 4,590戸 | 38,410戸 |
| 17 | 十日町市 | 11.5% | 2,210戸 | 19,250戸 |
| 18 | 小千谷市 | 10.7% | 1,440戸 | 13,440戸 |
| 19 | 見附市 | 10.1% | 1,540戸 | 15,310戸 |
| 20 | 南魚沼市 | 8.7% | 2,150戸 | 24,700戸 |
政令指定都市の区の空き家率です。区の数値は親となる市の数値に含まれるため、上の市区町村の表とは分けています。
| 県内順位 | 行政区 | 空き家率 | 空き家数 | 総住宅数 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 新潟市中央区 | 16.4% | 17,590戸 | 107,510戸 |
| 2 | 新潟市西区 | 13.4% | 10,590戸 | 79,110戸 |
| 3 | 新潟市西蒲区 | 12.8% | 2,790戸 | 21,800戸 |
| 4 | 新潟市東区 | 12.6% | 8,260戸 | 65,500戸 |
| 5 | 新潟市秋葉区 | 11.6% | 3,640戸 | 31,480戸 |
| 6 | 新潟市南区 | 9.6% | 1,630戸 | 16,910戸 |
| 7 | 新潟市北区 | 9.5% | 2,940戸 | 30,980戸 |
| 8 | 新潟市江南区 | 9.2% | 2,630戸 | 28,530戸 |
住宅・土地統計調査は5年ごとの調査です。「全国との差」は、その年の全国の空き家率を引いた値(ポイント)です。
| 調査年 | 新潟県 | 前回との差 | 全国 | 全国との差 |
|---|---|---|---|---|
| 2008年 | 12.1% | — | 13.1% | -1.0pt |
| 2013年 | 13.6% | +1.5pt | 13.5% | +0.1pt |
| 2018年 | 14.7% | +1.1pt | 13.6% | +1.1pt |
| 2023年 | 15.3% | +0.6pt | 13.8% | +1.5pt |
新潟県の空き家率は、2008年の12.1%から2023年の15.3%へ、15年間で3.2ポイント上がりました。全国は同じ15年間で13.1%から13.8%へ0.7ポイント上がりました。新潟県の変化はこれを2.5ポイント上回ります。3回の比較はすべて前回を上回っており、調査のたびに空き家率が上がっています。
出典:総務省統計局「住宅・土地統計調査」各年(平成20年・平成25年・平成30年・令和5年)の居住世帯の有無別住宅数より、空き家数÷総住宅数で算出
市区町村別に公表されている戸数の積み上げです。割合=腐朽・破損がある空き家数÷空き家数×100。
| 区分 | 空き家数 | 腐朽・破損あり | 割合 |
|---|---|---|---|
| 新潟市(県内で最も高い) | 50,100戸 | 14,800戸 | 29.5% |
| 小千谷市(県内で最も低い) | 1,440戸 | 110戸 | 7.6% |
| 新潟県の合計 | 135,730戸 | 31,240戸 | 23.0% |
| 全国の合計 | 8,497,930戸 | 1,474,780戸 | 17.4% |
腐朽・破損の有無が公表されている新潟県の20市区町村を合計すると、空き家135,730戸のうち腐朽・破損があるものは31,240戸で、23.0%です。全国の市区町村を合計した17.4%を5.6ポイント上回ります。47都道府県のうち、この割合が高い順で9位です。この区分は、住宅・土地統計調査が空き家を「腐朽・破損あり」と「腐朽・破損なし」の2つに分けて集計しているもので、上の割合は「腐朽・破損あり」の戸数が空き家全体に占める割合です。傷みの程度そのものを示す数値ではありません。
※ この合計は市区町村別に公表されている分の積み上げで、新潟県全体の空き家155,300戸とは一致しません。政令指定都市の行政区は市の数値と二重になるため含めていません。
出典:空き家の種類(4区分)、腐朽・破損の有無(2区分)、建て方(2区分)、構造(2区分)別空き家数-全国、都道府県、市区町村(e-Stat 統計表ID 0004021631)
新潟県全体の空き家率は15.3%で、全国平均(13.8%)より1.5ポイント高めです。空き家には賃貸用・売却用・二次的住宅(別荘等)・その他の空き家が含まれます。相続で放置されがちなのは「その他の空き家」で、各市区町村ページで内訳を確認できます。
空き家を所有している場合は、売却・賃貸・解体・管理のいずれかの方針を早めに決めることが、固定資産税や管理負担を抑えるうえで重要です。特定空き家として勧告を受けると住宅用地特例の対象から外れ、土地の固定資産税が最大6倍になることもあります。
出典
総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」/令和5年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計
統計表:住宅及び世帯総数 居住世帯の有無(8区分)別住宅数-全国、都道府県、市区町村(表番号1-2-1)(e-Stat 統計表ID 0004021421)
https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021421
腐朽・破損の有無:空き家の種類(4区分)、腐朽・破損の有無(2区分)、建て方(2区分)、構造(2区分)別空き家数-全国、都道府県、市区町村(e-Stat 統計表ID 0004021631)
https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021631
空き家率の推移:総務省統計局「住宅・土地統計調査」各年(平成20年・平成25年・平成30年・令和5年)の居住世帯の有無別住宅数より、空き家数÷総住宅数で算出
調査年:2023年(令和5年)。空き家率・全国平均との差・順位は上記の公表値をもとに当サイトが算出したものです。小規模な町村は標本数の関係で市区町村別の数値が公表されていません。