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熊本県の空き家率

熊本県の空き家率は14.9%(総務省 令和5年住宅・土地統計調査)。県内で個別のデータが公表されている20市区町村の空き家率・空き家数・総住宅数を、空き家率が高い順にまとめました。市区町村名をクリックすると詳細ページに移動します。政令指定都市の5行政区は、市の数値と二重になるためページ下部の別表にまとめています。

熊本県の空き家率

14.9%

全国平均より1.1pt高め(全国 13.8%)/47都道府県中30位

県内で空き家率が最も高い

26.4%

上天草市

県内で空き家率が最も低い

6.7%

菊陽町

熊本県の空き家率は14.9%(空き家127,100戸 ÷ 総住宅数851,100戸)。 全国平均の13.8%と比べて+1.1ポイントで、47都道府県のなかでは空き家率が高い順に30位です。
※ 都道府県の空き家率は公表値(未掲載の小規模町村を含む合計)から算出しています。下表は個別データが公表されている市区町村のみです。

熊本県の市区町村別 空き家率(高い順)

空き家率が高い順。空き家率=空き家数÷総住宅数×100。

県内順位 市区町村 空き家率 空き家数 総住宅数
1 上天草市 26.4% 3,450戸 13,080戸
2 水俣市 25.3% 3,180戸 12,560戸
3 天草市 24.4% 9,790戸 40,120戸
4 山鹿市 19.4% 4,640戸 23,900戸
5 阿蘇市 18.9% 2,360戸 12,460戸
6 人吉市 18.7% 3,000戸 16,010戸
7 芦北町 17.9% 1,250戸 6,980戸
8 荒尾市 17.8% 4,460戸 24,990戸
9 玉名市 17.2% 5,310戸 30,920戸
10 八代市 16.2% 9,450戸 58,400戸
11 長洲町 14.5% 1,030戸 7,090戸
12 宇城市 14.0% 3,550戸 25,350戸
13 菊池市 13.5% 2,920戸 21,640戸
14 宇土市 13.5% 2,150戸 15,950戸
15 熊本市 13.2% 51,000戸 385,100戸
16 御船町 10.6% 770戸 7,260戸
17 大津町 8.0% 1,280戸 16,000戸
18 合志市 7.6% 1,900戸 25,040戸
19 益城町 7.3% 950戸 13,000戸
20 菊陽町 6.7% 1,370戸 20,460戸

熊本県の行政区別 空き家率(高い順)

政令指定都市の区の空き家率です。区の数値は親となる市の数値に含まれるため、上の市区町村の表とは分けています。

県内順位 行政区 空き家率 空き家数 総住宅数
1 熊本市中央区 15.4% 18,720戸 121,230戸
2 熊本市西区 14.5% 6,910戸 47,780戸
3 熊本市北区 12.5% 8,200戸 65,750戸
4 熊本市南区 11.7% 6,860戸 58,610戸
5 熊本市東区 11.3% 10,340戸 91,720戸

熊本県の空き家率の推移(2008〜2023年)

住宅・土地統計調査は5年ごとの調査です。「全国との差」は、その年の全国の空き家率を引いた値(ポイント)です。

調査年 熊本県 前回との差 全国 全国との差
2008年 13.4% 13.1% +0.3pt
2013年 14.3% +0.9pt 13.5% +0.8pt
2018年 13.8% -0.5pt 13.6% +0.2pt
2023年 14.9% +1.1pt 13.8% +1.1pt

熊本県の空き家率は、2008年の13.4%から2023年の14.9%へ、15年間で1.5ポイント上がりました。全国は同じ15年間で13.1%から13.8%へ0.7ポイント上がりました。熊本県の変化はこれを0.8ポイント上回ります。3回の比較のうち、前回より上がったのが2回、前回より下がったのが1回です。

出典:総務省統計局「住宅・土地統計調査」各年(平成20年・平成25年・平成30年・令和5年)の居住世帯の有無別住宅数より、空き家数÷総住宅数で算出

熊本県の空き家のうち腐朽・破損があるもの

市区町村別に公表されている戸数の積み上げです。割合=腐朽・破損がある空き家数÷空き家数×100。

区分 空き家数 腐朽・破損あり 割合
長洲町(県内で最も高い) 1,030戸 510戸 49.5%
菊陽町(県内で最も低い) 1,370戸 70戸 5.1%
熊本県の合計 113,810戸 21,290戸 18.7%
全国の合計 8,497,930戸 1,474,780戸 17.4%

腐朽・破損の有無が公表されている熊本県の20市区町村を合計すると、空き家113,810戸のうち腐朽・破損があるものは21,290戸で、18.7%です。全国の市区町村を合計した17.4%を1.3ポイント上回ります。47都道府県のうち、この割合が高い順で25位です。この区分は、住宅・土地統計調査が空き家を「腐朽・破損あり」と「腐朽・破損なし」の2つに分けて集計しているもので、上の割合は「腐朽・破損あり」の戸数が空き家全体に占める割合です。傷みの程度そのものを示す数値ではありません。

※ この合計は市区町村別に公表されている分の積み上げで、熊本県全体の空き家127,100戸とは一致しません。政令指定都市の行政区は市の数値と二重になるため含めていません。

出典:空き家の種類(4区分)、腐朽・破損の有無(2区分)、建て方(2区分)、構造(2区分)別空き家数-全国、都道府県、市区町村(e-Stat 統計表ID 0004021631)

熊本県の空き家について

熊本県全体の空き家率は14.9%で、全国平均(13.8%)より1.1ポイント高めです。空き家には賃貸用・売却用・二次的住宅(別荘等)・その他の空き家が含まれます。相続で放置されがちなのは「その他の空き家」で、各市区町村ページで内訳を確認できます。

空き家を所有している場合は、売却・賃貸・解体・管理のいずれかの方針を早めに決めることが、固定資産税や管理負担を抑えるうえで重要です。特定空き家として勧告を受けると住宅用地特例の対象から外れ、土地の固定資産税が最大6倍になることもあります。

出典

総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」/令和5年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計

統計表:住宅及び世帯総数 居住世帯の有無(8区分)別住宅数-全国、都道府県、市区町村(表番号1-2-1)(e-Stat 統計表ID 0004021421)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021421

腐朽・破損の有無:空き家の種類(4区分)、腐朽・破損の有無(2区分)、建て方(2区分)、構造(2区分)別空き家数-全国、都道府県、市区町村(e-Stat 統計表ID 0004021631)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021631

空き家率の推移:総務省統計局「住宅・土地統計調査」各年(平成20年・平成25年・平成30年・令和5年)の居住世帯の有無別住宅数より、空き家数÷総住宅数で算出

調査年:2023年(令和5年)。空き家率・全国平均との差・順位は上記の公表値をもとに当サイトが算出したものです。小規模な町村は標本数の関係で市区町村別の数値が公表されていません。