相続登記は 2024年4月 から義務化。正当な理由なく3年以内に登記しないと最大10万円の過料対象です

神戸市東灘区(兵庫県)の将来推計人口

兵庫県神戸市東灘区の人口は、2024年の住民基本台帳で210,422人です。 国立社会保障・人口問題研究所の令和5年推計では、2050年に188,542人となり、 2024年と比べて−10.4%(−21,880人)と見込まれています。

神戸市東灘区の人口の増減率(2024年 → 2050年推計)

−10.4%

2024年 210,422人 → 2050年 188,542人(−21,880人)

2050年までに減少全国 1597位 / 1,897市区町村(減少率が大きい順)神戸市9区中 7位

神戸市東灘区の人口データ

2024年の人口(住民基本台帳)
210,422人
2040年の推計人口
197,831人
2050年の推計人口
188,542人
2024年→2050年の増減率
−10.4%
2024年→2050年の増減数
−21,880人
全国順位(減少率が大きい順)
1597位 / 1,897市区町村
神戸市内の順位(減少率が大きい順)
7位 / 9区
神戸市全体の増減率
−17.4%

1割前後の減少にとどまり、減り方は緩やかなほうです。2040年までの減少はごくわずかで、変化は2040年代に出てきます。2050年の人口は188,542人という規模です。210,422人という規模では、区や地区ごとに事情がまったく異なります。全国の合計(−15.7%)との差は5.3ポイントで、全国より人口が保たれる側です。

2024年の値は住民基本台帳人口、2040年・2050年の値は2020年国勢調査を出発点にした将来推計人口で、 作成方法が異なります。増減率は上記の公表値どうしを機械的に比べたものです。

神戸市東灘区の人口の推移(1995年〜2050年推計)

神戸市東灘区の人口は、国勢調査で2015年の213,634人が最も多く、 直近の2020年は213,562人でした。 2050年の推計値188,542人は、2015年と比べて−11.7%にあたります。

人口のピークは2015年で、以降の国勢調査では一貫して減っていますが、直近はピークとほぼ同水準です。国勢調査でたどれる1995年から2020年までの実績では35.5%増えています。

145,000164,300183,600202,900222,20019952000200520102015202020402050
国勢調査(実績)将来推計(2040・2050年)2024年 住民基本台帳
人口区分前の時点からの増減率
1995年157,599人国勢調査
2000年191,309人国勢調査+21.4%
2005年206,037人国勢調査+7.7%
2010年210,408人国勢調査+2.1%
2015年213,634人国勢調査+1.5%
2020年213,562人国勢調査−0.0%
2040年197,831人将来推計−7.4%
2050年188,542人将来推計−4.7%

国勢調査は5年ごとの全数調査です。令和5年推計は2020年国勢調査を出発点にしているため、 2020年の実績値と推計値は連続しています。2024年の住民基本台帳人口は作成方法が異なるため、 グラフでは線ではつながず単独の点として示しています。 市町村合併があった自治体は、合併前の年の数値が現在の区域と一致しない場合があります。

神戸市東灘区の社会増減(転入 − 転出)

神戸市東灘区では2019年から2024年までの6年間で、 転入が60,412人、転出が61,523人、 差し引き−1,111人でした。 直近の2024年は320人の転入超過です。 この6年のうち3年が転出超過でした。

0201920202021202220232024
転入超過(人口が流入)転出超過(人口が流出)
転入者数転出者数社会増減
2019年10,715人10,340人+375人
2020年9,880人10,426人−546人
2021年10,191人10,154人+37人
2022年9,996人10,441人−445人
2023年9,362人10,214人−852人
2024年10,268人9,948人+320人

社会増減の内訳は地区ごとにまったく異なります。6年間の社会減は人口1,000人あたり5.3人(差し引き1,111人)で、全国的には中位の水準です。直近の向きが続いているのは1年だけで、傾向とまでは言えません。直近2024年の転入は10,268人、転出は9,948人で、人口1,000人あたりでは48.8人と47.3人にあたります。住民の入れ替わりは多めです。

社会増減は転入者数から転出者数を引いた値で、出生・死亡による増減(自然増減)は含みません。 一般に、転出が転入を上回る状態が続く地域では、住宅の借り手や買い手が見つかるまでの期間が 長くなる傾向があります。実際の需要は物件の立地・状態・価格によって大きく異なります。

神戸市東灘区の死亡数と相続の発生ペース

神戸市東灘区の死亡数は、2023年で2,125人でした。 2024年の人口210,422人に対して、1,000人あたり10.1人にあたります。 2018年の1,752人と比べると+21.3%です。 死亡はそのまま相続の発生につながるため、神戸市東灘区ではおおむねこの規模の相続が毎年起きている計算になります。

死亡数
2018年1,752人
2019年1,789人
2020年1,823人
2021年1,989人
2022年2,025人
2023年2,125人

直近2023年の死亡数は2,125人、人口1,000人あたりでは10.1人で、全国的に見て低いほうです。2018年と比べると死亡数は21.3%増えています。相続の発生も同じペースで増えていきます。相続をめぐる取引が地域の不動産市場を動かす規模です。1割前後の減少であれば、相続した家の引き受け手は比較的見つかります。

死亡数は人口動態の公表値です。相続の件数そのものではありませんが、相続が発生する規模の目安になります。 2024年4月から相続登記が義務化され、不動産を相続したことを知った日から3年以内の登記申請が必要です。 手続きをしないまま次の相続が重なると、相続人が増えて話し合いが難しくなります。

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全国・兵庫県内での位置づけ

神戸市東灘区の2024年→2050年の増減率は−10.4%です。 全国1,897市区町村(政令指定都市の行政区を含む)を減少率が大きい順に並べると 1597位(減少率が大きいほうから約84%の位置)で、 人口が保たれる順では301位にあたります。 掲載している市区町村を合計した全国の増減率は−15.7%で、神戸市東灘区はこれより 減少率が5.3ポイント小さくなっています。

神戸市全体の増減率は−17.4%で、9区のなかで神戸市東灘区は 減少率が大きい順に7位です。 神戸市で最も減少率が大きいのは神戸市北区(−28.8%)、 最も人口が保たれるのは神戸市中央区(+7.5%)です。

将来推計人口はあくまで一定の仮定にもとづく見通しであり、実際の人口は転入・転出の動きや政策によって変わります。ただし、人口が減る見通しの地域では住宅を必要とする世帯も減っていくため、相続した家や空き家をどうするかを決めておく意味は大きくなります。

人口が保たれるほうから2割以内に位置します。神戸市の9区のなかでは7番目の減り方です。兵庫県全体(−19.2%)を大きく上回って人口が保たれます。1割前後の減少にとどまるなら、住宅市場の縮み方も限定的です。ピークからの落差が小さく、住宅の需給も大きくは崩れていません。

いまの空き家は賃貸の空室が中心で、人口が減れば空室が埋まるまでの期間が延びる形で表れます。死亡数の水準が低いことは、相続が発生するペースも緩やかであることを示します。市全体の数字と自分の住む地区の実感がずれることも珍しくありません。2040年までの変化はごくわずかです。増減率が近い埼玉県さいたま市岩槻区(−10.4%)は空き家率も9.2%と近く、置かれた状況はよく似ています。

神戸市東灘区で家を相続した・空き家を持っている場合

使っていない家は、持っているだけで固定資産税と管理の手間がかかります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得は、以下の無料ツールで試算できます。

1割前後の減少であれば、時間をかけて条件を探る余地もあります。相続の発生が緩やかな地域では、似た事情の物件が一度に出ることは多くありません。同じ市内でも地区によって結果がまったく違います。2040年までの変化は小さく、時間をかけた検討も可能です。住宅が112,990戸ある地域では、立地と状態の差がそのまま条件に響きます。

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出典

将来推計人口(2040年・2050年):国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」

住民基本台帳人口・転入者数・転出者数・死亡数:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」

総人口(1995〜2020年):総務省統計局「国勢調査」

いずれも e-Stat「社会・人口統計体系 市区町村データ A 人口・世帯」(統計表ID 0000020201)経由で取得しました。

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0000020201

https://www.ipss.go.jp/pp-shicyoson/j/shicyoson23/t-page.asp

将来推計人口は令和5年(2023年)推計です。増減率・増減数・全国順位・兵庫県内順位は、 上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。推計値は一定の仮定にもとづく見通しであり、 将来の人口を保証するものではありません。