相続登記は 2024年4月 から義務化。正当な理由なく3年以内に登記しないと最大10万円の過料対象です

福崎町(兵庫県)の将来推計人口

兵庫県福崎町の人口は、2024年の住民基本台帳で18,573人です。 国立社会保障・人口問題研究所の令和5年推計では、2050年に14,977人となり、 2024年と比べて−19.4%(−3,596人)と見込まれています。

福崎町の人口の増減率(2024年 → 2050年推計)

−19.4%

2024年 18,573人 → 2050年 14,977人(−3,596人)

2050年までに減少全国 1326位 / 1,897市区町村(減少率が大きい順)兵庫県内 37位 / 50市区町村

福崎町の人口データ

2024年の人口(住民基本台帳)
18,573人
2040年の推計人口
16,683人
2050年の推計人口
14,977人
2024年→2050年の増減率
−19.4%
2024年→2050年の増減数
−3,596人
全国順位(減少率が大きい順)
1326位 / 1,897市区町村
兵庫県内の順位(減少率が大きい順)
37位 / 50市区町村
兵庫県全体の増減率
−19.2%

2割台の減少が見込まれ、全国的にはやや大きめの減り方です。減少は2040年以降に強く出る形で、当面の10年余りは比較的緩やかです。兵庫県は全国的には人口が保たれるほうの都道府県です。2040年までの減り方は1割程度です。全国の合計(−15.7%)との差は3.6ポイントで、全国より減り方が大きい側です。

2024年の値は住民基本台帳人口、2040年・2050年の値は2020年国勢調査を出発点にした将来推計人口で、 作成方法が異なります。増減率は上記の公表値どうしを機械的に比べたものです。

福崎町の人口の推移(1995年〜2050年推計)

福崎町の人口は、国勢調査で2005年の20,669人が最も多く、 直近の2020年は19,377人でした。 2050年の推計値14,977人は、2005年と比べて−27.5%にあたります。

人口のピークは2005年で、以降の国勢調査では一貫して減り続け、直近はピークより6.3%低い水準です。国勢調査でたどれる1995年から2020年までの実績では2.4%減っています。直近の国勢調査(2015年→2020年)では1.8%減りました。

13,80015,70017,60019,60021,50019952000200520102015202020402050
国勢調査(実績)将来推計(2040・2050年)2024年 住民基本台帳
人口区分前の時点からの増減率
1995年19,854人国勢調査
2000年19,582人国勢調査−1.4%
2005年20,669人国勢調査+5.6%
2010年19,830人国勢調査−4.1%
2015年19,738人国勢調査−0.5%
2020年19,377人国勢調査−1.8%
2040年16,683人将来推計−13.9%
2050年14,977人将来推計−10.2%

国勢調査は5年ごとの全数調査です。令和5年推計は2020年国勢調査を出発点にしているため、 2020年の実績値と推計値は連続しています。2024年の住民基本台帳人口は作成方法が異なるため、 グラフでは線ではつながず単独の点として示しています。 市町村合併があった自治体は、合併前の年の数値が現在の区域と一致しない場合があります。

福崎町の社会増減(転入 − 転出)

福崎町では2019年から2024年までの6年間で、 転入が3,840人、転出が3,874人、 差し引き−34人でした。 直近の2024年は68人の転出超過です。 この6年のうち4年が転出超過でした。

0201920202021202220232024
転入超過(人口が流入)転出超過(人口が流出)
転入者数転出者数社会増減
2019年625人674人−49人
2020年596人612人−16人
2021年591人606人−15人
2022年670人633人+37人
2023年732人655人+77人
2024年626人694人−68人

6年間の社会減は人口1,000人あたり1.8人(差し引き34人)で、全国的には中位の水準です。直近の向きが続いているのは1年だけで、傾向とまでは言えません。6年のうち4年が転出超過でした。進学・就職の時期に流出が集中しがちな規模です。

社会増減は転入者数から転出者数を引いた値で、出生・死亡による増減(自然増減)は含みません。 一般に、転出が転入を上回る状態が続く地域では、住宅の借り手や買い手が見つかるまでの期間が 長くなる傾向があります。実際の需要は物件の立地・状態・価格によって大きく異なります。

福崎町の死亡数と相続の発生ペース

福崎町の死亡数は、2023年で231人でした。 2024年の人口18,573人に対して、1,000人あたり12.4人にあたります。 2018年の232人と比べると−0.4%です。 死亡はそのまま相続の発生につながるため、福崎町ではおおむねこの規模の相続が毎年起きている計算になります。

死亡数
2018年232人
2019年217人
2020年210人
2021年201人
2022年240人
2023年231人

直近2023年の死亡数は231人、人口1,000人あたりでは12.4人で、全国のなかでは低めの水準です。2018年と比べると死亡数はほとんど変わっていません。毎年一定の件数の相続が起きている規模です。2割台の人口減のもとでは、相続された家の一部は市場に戻る余地が残ります。

死亡数は人口動態の公表値です。相続の件数そのものではありませんが、相続が発生する規模の目安になります。 2024年4月から相続登記が義務化され、不動産を相続したことを知った日から3年以内の登記申請が必要です。 手続きをしないまま次の相続が重なると、相続人が増えて話し合いが難しくなります。

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全国・兵庫県内での位置づけ

福崎町の2024年→2050年の増減率は−19.4%です。 全国1,897市区町村(政令指定都市の行政区を含む)を減少率が大きい順に並べると 1326位(減少率が大きいほうから約70%の位置)で、 人口が保たれる順では572位にあたります。 掲載している市区町村を合計した全国の増減率は−15.7%で、福崎町はこれより 減少率が3.6ポイント大きくなっています。

兵庫県内では、50市区町村のうち減少率が大きい順で37位です。 兵庫県全体の増減率は−19.2%で、県内で最も減少率が大きいのは香美町(−53.9%)、 最も人口が保たれるのは西宮市(−8.2%)です。

将来推計人口はあくまで一定の仮定にもとづく見通しであり、実際の人口は転入・転出の動きや政策によって変わります。ただし、人口が減る見通しの地域では住宅を必要とする世帯も減っていくため、相続した家や空き家をどうするかを決めておく意味は大きくなります。

減少率が小さいほうから3分の1に入ります。兵庫県内では人口が保たれるほうから3分の1に入ります。2割台の減少なら、立地のよい住宅の需要は残る可能性があります。ピークから3割程度の減少なら、住宅ストックの過剰は限定的にとどまります。兵庫県全体(−19.2%)とほぼ同じ水準の減り方です。

いまの空き家率(8.9%)は全国的に低く、人口が減ってもすぐには余剰が表面化しません。いまの空き家は区分が分散しており、人口減の影響も一様には出ません。現時点の空き家は770戸で、まだ把握できる規模です。住宅ストックは8,620戸で、世帯数が減れば余剰はすぐに数字に出ます。増減率が近い愛知県稲沢市(−19.3%)は空き家率も11.5%と近く、置かれた状況はよく似ています。

福崎町で家を相続した・空き家を持っている場合

使っていない家は、持っているだけで固定資産税と管理の手間がかかります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得は、以下の無料ツールで試算できます。

2割台の減少なら、条件次第で売却も賃貸も現実的です。空き家が少ない地域なので、状態のよい家なら比較的動きやすいといえます。住宅が8,620戸ある地域では、条件の近い物件はそう多く出回りません。相続に伴う物件が市場に出る量も、いまのところ限られています。2040年までの減り方は1割程度にとどまります。

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出典

将来推計人口(2040年・2050年):国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」

住民基本台帳人口・転入者数・転出者数・死亡数:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」

総人口(1995〜2020年):総務省統計局「国勢調査」

いずれも e-Stat「社会・人口統計体系 市区町村データ A 人口・世帯」(統計表ID 0000020201)経由で取得しました。

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0000020201

https://www.ipss.go.jp/pp-shicyoson/j/shicyoson23/t-page.asp

将来推計人口は令和5年(2023年)推計です。増減率・増減数・全国順位・兵庫県内順位は、 上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。推計値は一定の仮定にもとづく見通しであり、 将来の人口を保証するものではありません。