相続登記は 2024年4月 から義務化。正当な理由なく3年以内に登記しないと最大10万円の過料対象です

駒ヶ根市(長野県)の将来推計人口

長野県駒ヶ根市の人口は、2024年の住民基本台帳で31,325人です。 国立社会保障・人口問題研究所の令和5年推計では、2050年に25,286人となり、 2024年と比べて−19.3%(−6,039人)と見込まれています。

駒ヶ根市の人口の増減率(2024年 → 2050年推計)

−19.3%

2024年 31,325人 → 2050年 25,286人(−6,039人)

2050年までに減少全国 1330位 / 1,897市区町村(減少率が大きい順)長野県内 62位 / 77市区町村

駒ヶ根市の人口データ

2024年の人口(住民基本台帳)
31,325人
2040年の推計人口
27,667人
2050年の推計人口
25,286人
2024年→2050年の増減率
−19.3%
2024年→2050年の増減数
−6,039人
全国順位(減少率が大きい順)
1330位 / 1,897市区町村
長野県内の順位(減少率が大きい順)
62位 / 77市区町村
長野県全体の増減率
−21.4%

2割弱の減少で、全国平均に近い減り方といえます。2040年までの減り方は1割程度です。全国の合計(−15.7%)との差は3.5ポイントで、全国より減り方が大きい側です。2040年までの減少幅は全体の6割弱で、後半にかけて減り方が増します。2040年から2050年の減り方は1割弱です。

2024年の値は住民基本台帳人口、2040年・2050年の値は2020年国勢調査を出発点にした将来推計人口で、 作成方法が異なります。増減率は上記の公表値どうしを機械的に比べたものです。

駒ヶ根市の人口の推移(1995年〜2050年推計)

駒ヶ根市の人口は、国勢調査で2005年の34,417人が最も多く、 直近の2020年は32,202人でした。 2050年の推計値25,286人は、2005年と比べて−26.5%にあたります。

人口のピークは2005年で、以降の国勢調査では一貫して減り続け、直近はピークより6.4%低い水準です。国勢調査でたどれる1995年から2020年までの実績では4.2%減っています。直近の国勢調査(2015年→2020年)では1.7%減りました。

23,30026,40029,50032,70035,80019952000200520102015202020402050
国勢調査(実績)将来推計(2040・2050年)2024年 住民基本台帳
人口区分前の時点からの増減率
1995年33,601人国勢調査
2000年34,338人国勢調査+2.2%
2005年34,417人国勢調査+0.2%
2010年33,693人国勢調査−2.1%
2015年32,759人国勢調査−2.8%
2020年32,202人国勢調査−1.7%
2040年27,667人将来推計−14.1%
2050年25,286人将来推計−8.6%

国勢調査は5年ごとの全数調査です。令和5年推計は2020年国勢調査を出発点にしているため、 2020年の実績値と推計値は連続しています。2024年の住民基本台帳人口は作成方法が異なるため、 グラフでは線ではつながず単独の点として示しています。 市町村合併があった自治体は、合併前の年の数値が現在の区域と一致しない場合があります。

駒ヶ根市の社会増減(転入 − 転出)

駒ヶ根市では2019年から2024年までの6年間で、 転入が6,306人、転出が6,412人、 差し引き−106人でした。 直近の2024年は110人の転出超過(2年連続)です。 この6年のうち3年が転出超過でした。

0201920202021202220232024
転入超過(人口が流入)転出超過(人口が流出)
転入者数転出者数社会増減
2019年1,127人1,048人+79人
2020年946人1,061人−115人
2021年1,067人1,050人+17人
2022年1,128人1,102人+26人
2023年1,084人1,087人−3人
2024年954人1,064人−110人

6年間の社会減は人口1,000人あたり3.4人(差し引き106人)で、全国的には中位の水準です。同じ向きが2年続いています。転出超過と転入超過がほぼ半々で、方向が定まっていません。直近2024年の転入は954人、転出は1,064人で、人口1,000人あたりでは30.5人と34.0人にあたります。平均的な水準です。

社会増減は転入者数から転出者数を引いた値で、出生・死亡による増減(自然増減)は含みません。 一般に、転出が転入を上回る状態が続く地域では、住宅の借り手や買い手が見つかるまでの期間が 長くなる傾向があります。実際の需要は物件の立地・状態・価格によって大きく異なります。

駒ヶ根市の死亡数と相続の発生ペース

駒ヶ根市の死亡数は、2023年で452人でした。 2024年の人口31,325人に対して、1,000人あたり14.4人にあたります。 2018年の428人と比べると+5.6%です。 死亡はそのまま相続の発生につながるため、駒ヶ根市ではおおむねこの規模の相続が毎年起きている計算になります。

死亡数
2018年428人
2019年409人
2020年396人
2021年424人
2022年506人
2023年452人

2018年と比べると死亡数は5.6%増えています。2割弱の減少にとどまる地域では、相続後の住宅にも一定の需要が見込めます。直近2023年の死亡数は452人、人口1,000人あたりでは14.4人で、全国平均に近い水準です。相続の発生は毎年まとまった件数にのぼります。

死亡数は人口動態の公表値です。相続の件数そのものではありませんが、相続が発生する規模の目安になります。 2024年4月から相続登記が義務化され、不動産を相続したことを知った日から3年以内の登記申請が必要です。 手続きをしないまま次の相続が重なると、相続人が増えて話し合いが難しくなります。

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全国・長野県内での位置づけ

駒ヶ根市の2024年→2050年の増減率は−19.3%です。 全国1,897市区町村(政令指定都市の行政区を含む)を減少率が大きい順に並べると 1330位(減少率が大きいほうから約70%の位置)で、 人口が保たれる順では568位にあたります。 掲載している市区町村を合計した全国の増減率は−15.7%で、駒ヶ根市はこれより 減少率が3.5ポイント大きくなっています。

長野県内では、77市区町村のうち減少率が大きい順で62位です。 長野県全体の増減率は−21.4%で、県内で最も減少率が大きいのは天龍村(−64.6%)、 最も人口が保たれるのは南箕輪村(−1.1%)です。

将来推計人口はあくまで一定の仮定にもとづく見通しであり、実際の人口は転入・転出の動きや政策によって変わります。ただし、人口が減る見通しの地域では住宅を必要とする世帯も減っていくため、相続した家や空き家をどうするかを決めておく意味は大きくなります。

減少率が小さいほうから3分の1に入ります。長野県内では人口が保たれるほうから3分の1に入ります。2割弱の減少は全国の平均像に近く、住宅需要も緩やかに細っていく形です。ピークから3割程度の減少なら、住宅ストックの過剰は限定的にとどまります。長野県全体(−21.4%)とほぼ同じ水準の減り方です。

いまの空き家は区分が分散しており、人口減の影響も一様には出ません。2040年までの減り方は1割程度で、当面は大きく変わりません。空き家率は17.2%と高めで、住宅の需給はすでに緩んでいます。社会減は小さめで、人口の減り方は自然減が主因です。増減率が近い滋賀県湖南市(−19.3%)は空き家率も15.0%と近く、置かれた状況はよく似ています。

駒ヶ根市で家を相続した・空き家を持っている場合

使っていない家は、持っているだけで固定資産税と管理の手間がかかります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得は、以下の無料ツールで試算できます。

2割弱の減少にとどまる地域では、急いで手放す必要性は高くありません。2040年までの減り方は1割程度にとどまります。空き家が多い地域では、売り出しても比較対象が並びます。社会減は小さめで、条件次第で借り手は見つかります。行き先未定の空き家が多い地域では、早く動いた家ほど比較対象が少なくて済みます。

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出典

将来推計人口(2040年・2050年):国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」

住民基本台帳人口・転入者数・転出者数・死亡数:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」

総人口(1995〜2020年):総務省統計局「国勢調査」

いずれも e-Stat「社会・人口統計体系 市区町村データ A 人口・世帯」(統計表ID 0000020201)経由で取得しました。

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0000020201

https://www.ipss.go.jp/pp-shicyoson/j/shicyoson23/t-page.asp

将来推計人口は令和5年(2023年)推計です。増減率・増減数・全国順位・長野県内順位は、 上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。推計値は一定の仮定にもとづく見通しであり、 将来の人口を保証するものではありません。