相続登記は 2024年4月 から義務化。正当な理由なく3年以内に登記しないと最大10万円の過料対象です

羽村市(東京都)の将来推計人口

東京都羽村市の人口は、2024年の住民基本台帳で54,126人です。 国立社会保障・人口問題研究所の令和5年推計では、2050年に42,473人となり、 2024年と比べて−21.5%(−11,653人)と見込まれています。

羽村市の人口の増減率(2024年 → 2050年推計)

−21.5%

2024年 54,126人 → 2050年 42,473人(−11,653人)

2050年までに減少全国 1273位 / 1,897市区町村(減少率が大きい順)東京都内 9位 / 62市区町村

羽村市の人口データ

2024年の人口(住民基本台帳)
54,126人
2040年の推計人口
46,678人
2050年の推計人口
42,473人
2024年→2050年の増減率
−21.5%
2024年→2050年の増減数
−11,653人
全国順位(減少率が大きい順)
1273位 / 1,897市区町村
東京都内の順位(減少率が大きい順)
9位 / 62市区町村
東京都全体の増減率
+2.8%

2割台の減少が見込まれ、全国的にはやや大きめの減り方です。東京都は47都道府県のなかで最も人口が保たれるグループに属します。全国の合計(−15.7%)との差は5.8ポイントで、全国より減り方が大きい側です。2020年の国勢調査から2024年までの4年間は0.4%の減少で、人口はほとんど変わっていません。2040年時点では1割台半ばの減少という推計です。

2024年の値は住民基本台帳人口、2040年・2050年の値は2020年国勢調査を出発点にした将来推計人口で、 作成方法が異なります。増減率は上記の公表値どうしを機械的に比べたものです。

羽村市の人口の推移(1995年〜2050年推計)

羽村市の人口は、国勢調査で2010年の57,032人が最も多く、 直近の2020年は54,326人でした。 2050年の推計値42,473人は、2010年と比べて−25.5%にあたります。

人口のピークは2010年で、以降の国勢調査では一貫して減り続け、直近はピークより4.7%低い水準です。国勢調査でたどれる1995年から2020年までの実績では1.4%減っています。直近の国勢調査(2015年→2020年)では2.7%減りました。

39,10044,10049,20054,30059,30019952000200520102015202020402050
国勢調査(実績)将来推計(2040・2050年)2024年 住民基本台帳
人口区分前の時点からの増減率
1995年55,095人国勢調査
2000年56,013人国勢調査+1.7%
2005年56,514人国勢調査+0.9%
2010年57,032人国勢調査+0.9%
2015年55,833人国勢調査−2.1%
2020年54,326人国勢調査−2.7%
2040年46,678人将来推計−14.1%
2050年42,473人将来推計−9.0%

国勢調査は5年ごとの全数調査です。令和5年推計は2020年国勢調査を出発点にしているため、 2020年の実績値と推計値は連続しています。2024年の住民基本台帳人口は作成方法が異なるため、 グラフでは線ではつながず単独の点として示しています。 市町村合併があった自治体は、合併前の年の数値が現在の区域と一致しない場合があります。

羽村市の社会増減(転入 − 転出)

羽村市では2019年から2024年までの6年間で、 転入が15,176人、転出が15,675人、 差し引き−499人でした。 直近の2024年は122人の転出超過です。 この6年のうち4年が転出超過でした。

0201920202021202220232024
転入超過(人口が流入)転出超過(人口が流出)
転入者数転出者数社会増減
2019年2,536人2,584人−48人
2020年2,154人2,689人−535人
2021年2,635人2,451人+184人
2022年2,619人2,625人−6人
2023年2,688人2,660人+28人
2024年2,544人2,666人−122人

6年間の社会減は人口1,000人あたり9.2人(差し引き499人)で、全国的には中位の水準です。直近の向きが続いているのは1年だけで、傾向とまでは言えません。直近2024年の転入は2,544人、転出は2,666人で、人口1,000人あたりでは47.0人と49.3人にあたります。住民の入れ替わりは多めです。6年のうち4年が転出超過でした。

社会増減は転入者数から転出者数を引いた値で、出生・死亡による増減(自然増減)は含みません。 一般に、転出が転入を上回る状態が続く地域では、住宅の借り手や買い手が見つかるまでの期間が 長くなる傾向があります。実際の需要は物件の立地・状態・価格によって大きく異なります。

羽村市の死亡数と相続の発生ペース

羽村市の死亡数は、2023年で621人でした。 2024年の人口54,126人に対して、1,000人あたり11.5人にあたります。 2018年の494人と比べると+25.7%です。 死亡はそのまま相続の発生につながるため、羽村市ではおおむねこの規模の相続が毎年起きている計算になります。

死亡数
2018年494人
2019年560人
2020年528人
2021年583人
2022年608人
2023年621人

2018年と比べると死亡数は25.7%増えています。相続の発生も同じペースで増えていきます。直近2023年の死亡数は621人、人口1,000人あたりでは11.5人で、全国のなかでは低めの水準です。相続の件数が多く、司法書士や不動産会社の扱う件数も相応です。2割台の人口減のもとでは、相続された家の一部は市場に戻る余地が残ります。

死亡数は人口動態の公表値です。相続の件数そのものではありませんが、相続が発生する規模の目安になります。 2024年4月から相続登記が義務化され、不動産を相続したことを知った日から3年以内の登記申請が必要です。 手続きをしないまま次の相続が重なると、相続人が増えて話し合いが難しくなります。

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全国・東京都内での位置づけ

羽村市の2024年→2050年の増減率は−21.5%です。 全国1,897市区町村(政令指定都市の行政区を含む)を減少率が大きい順に並べると 1273位(減少率が大きいほうから約67%の位置)で、 人口が保たれる順では625位にあたります。 掲載している市区町村を合計した全国の増減率は−15.7%で、羽村市はこれより 減少率が5.8ポイント大きくなっています。

東京都内では、62市区町村のうち減少率が大きい順で9位です。 東京都全体の増減率は+2.8%で、県内で最も減少率が大きいのは檜原村(−46.1%)、 最も人口が保たれるのは港区(+16.7%)です。

将来推計人口はあくまで一定の仮定にもとづく見通しであり、実際の人口は転入・転出の動きや政策によって変わります。ただし、人口が減る見通しの地域では住宅を必要とする世帯も減っていくため、相続した家や空き家をどうするかを決めておく意味は大きくなります。

減少率が小さいほうから3分の1に入ります。東京都のなかでも減り方が大きい部類に入ります。東京都全体(+2.8%)と比べても、減り方はかなり大きい部類です。2割台の減少なら、立地のよい住宅の需要は残る可能性があります。ピークから3割程度の減少なら、住宅ストックの過剰は限定的にとどまります。

空き家の21.9%は売りにも貸しにも出ていない住宅で、まだ市場が回っています。いまの空き家は賃貸の空室が中心で、人口が減れば空室が埋まるまでの期間が延びる形で表れます。空き家の68.2%は賃貸の空室で、人口減の影響は賃貸市場に集中します。空き家率は10.7%で、まだ余裕のある水準です。増減率が近い大阪府枚方市(−21.5%)は空き家率も11.4%と近く、置かれた状況はよく似ています。

羽村市で家を相続した・空き家を持っている場合

使っていない家は、持っているだけで固定資産税と管理の手間がかかります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得は、以下の無料ツールで試算できます。

2割台の減少なら、条件次第で売却も賃貸も現実的です。行き先未定の空き家が少ない地域では、売る・貸すの判断はつけやすいほうです。空き家が多くない地域では、競合する物件も限られます。相続に伴う物件が市場に出る量も、いまのところ限られています。条件が整えば買い手・借り手は見つかる規模です。

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出典

将来推計人口(2040年・2050年):国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」

住民基本台帳人口・転入者数・転出者数・死亡数:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」

総人口(1995〜2020年):総務省統計局「国勢調査」

いずれも e-Stat「社会・人口統計体系 市区町村データ A 人口・世帯」(統計表ID 0000020201)経由で取得しました。

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0000020201

https://www.ipss.go.jp/pp-shicyoson/j/shicyoson23/t-page.asp

将来推計人口は令和5年(2023年)推計です。増減率・増減数・全国順位・東京都内順位は、 上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。推計値は一定の仮定にもとづく見通しであり、 将来の人口を保証するものではありません。