相続登記は 2024年4月 から義務化。正当な理由なく3年以内に登記しないと最大10万円の過料対象です

神津島村(東京都)の将来推計人口

東京都神津島村の人口は、2024年の住民基本台帳で1,737人です。 国立社会保障・人口問題研究所の令和5年推計では、2050年に1,487人となり、 2024年と比べて−14.4%(−250人)と見込まれています。

神津島村の人口の増減率(2024年 → 2050年推計)

−14.4%

2024年 1,737人 → 2050年 1,487人(−250人)

2050年までに減少全国 1488位 / 1,897市区町村(減少率が大きい順)東京都内 14位 / 62市区町村

神津島村の人口データ

2024年の人口(住民基本台帳)
1,737人
2040年の推計人口
1,566人
2050年の推計人口
1,487人
2024年→2050年の増減率
−14.4%
2024年→2050年の増減数
−250人
全国順位(減少率が大きい順)
1488位 / 1,897市区町村
東京都内の順位(減少率が大きい順)
14位 / 62市区町村
東京都全体の増減率
+2.8%

2割弱の減少で、全国平均に近い減り方といえます。東京都は47都道府県のなかで最も人口が保たれるグループに属します。2050年の人口は1,487人という規模です。1,737人という規模では、数十世帯の転出入でも推計との差が生じます。減る人数にすると千人未満で、集落単位の話に近い規模です。

2024年の値は住民基本台帳人口、2040年・2050年の値は2020年国勢調査を出発点にした将来推計人口で、 作成方法が異なります。増減率は上記の公表値どうしを機械的に比べたものです。

神津島村の人口の推移(1995年〜2050年推計)

神津島村の人口は、国勢調査で1995年の2,276人が最も多く、 直近の2020年は1,855人でした。 2050年の推計値1,487人は、1995年と比べて−34.7%にあたります。

人口のピークは1995年で、その後は増えた回を挟みながら2020年にはピークより18.5%低い水準になりました。直近の国勢調査(2015年→2020年)では1.9%減りました。

1,4001,6001,9002,1002,40019952000200520102015202020402050
国勢調査(実績)将来推計(2040・2050年)2024年 住民基本台帳
人口区分前の時点からの増減率
1995年2,276人国勢調査
2000年2,144人国勢調査−5.8%
2005年2,068人国勢調査−3.5%
2010年1,889人国勢調査−8.7%
2015年1,891人国勢調査+0.1%
2020年1,855人国勢調査−1.9%
2040年1,566人将来推計−15.6%
2050年1,487人将来推計−5.0%

国勢調査は5年ごとの全数調査です。令和5年推計は2020年国勢調査を出発点にしているため、 2020年の実績値と推計値は連続しています。2024年の住民基本台帳人口は作成方法が異なるため、 グラフでは線ではつながず単独の点として示しています。 市町村合併があった自治体は、合併前の年の数値が現在の区域と一致しない場合があります。

神津島村の社会増減(転入 − 転出)

神津島村では2019年から2024年までの6年間で、 転入が570人、転出が614人、 差し引き−44人でした。 直近の2024年は10人の転出超過(5年連続)です。 この6年のうち5年が転出超過でした。

0201920202021202220232024
転入超過(人口が流入)転出超過(人口が流出)
転入者数転出者数社会増減
2019年115人75人+40人
2020年94人112人−18人
2021年94人96人−2人
2022年100人139人−39人
2023年71人86人−15人
2024年96人106人−10人

6年のうち5年で転出が転入を上回っています。直近2024年の転入は96人、転出は106人で、人口1,000人あたりでは55.3人と61.0人にあたります。住民の入れ替わりが大きい地域です。規模が小さい自治体では、一世帯の転出でも数字が動きます。6年間の社会減は人口1,000人あたり25.3人(差し引き44人)で、全国のなかでは転出が多いほうです。

社会増減は転入者数から転出者数を引いた値で、出生・死亡による増減(自然増減)は含みません。 一般に、転出が転入を上回る状態が続く地域では、住宅の借り手や買い手が見つかるまでの期間が 長くなる傾向があります。実際の需要は物件の立地・状態・価格によって大きく異なります。

神津島村の死亡数と相続の発生ペース

神津島村の死亡数は、2023年で32人でした。 2024年の人口1,737人に対して、1,000人あたり18.4人にあたります。 2018年の21人と比べると+52.4%です。 死亡はそのまま相続の発生につながるため、神津島村ではおおむねこの規模の相続が毎年起きている計算になります。

死亡数
2018年21人
2019年30人
2020年25人
2021年22人
2022年34人
2023年32人

2018年と比べると死亡数は52.4%増えています。相続の発生も同じペースで増えていきます。人口規模が小さく、相続の発生も限られた件数にとどまります。直近2023年の死亡数は32人、人口1,000人あたりでは18.4人で、全国的には高めの水準です。2割弱の減少にとどまる地域では、相続後の住宅にも一定の需要が見込めます。

死亡数は人口動態の公表値です。相続の件数そのものではありませんが、相続が発生する規模の目安になります。 2024年4月から相続登記が義務化され、不動産を相続したことを知った日から3年以内の登記申請が必要です。 手続きをしないまま次の相続が重なると、相続人が増えて話し合いが難しくなります。

築40年でも値段が付くのか — 空き家買取で断られる条件・断られない条件

全国・東京都内での位置づけ

神津島村の2024年→2050年の増減率は−14.4%です。 全国1,897市区町村(政令指定都市の行政区を含む)を減少率が大きい順に並べると 1488位(減少率が大きいほうから約78%の位置)で、 人口が保たれる順では410位にあたります。 掲載している市区町村を合計した全国の増減率は−15.7%で、神津島村はこれより 減少率が1.3ポイント小さくなっています。

東京都内では、62市区町村のうち減少率が大きい順で14位です。 東京都全体の増減率は+2.8%で、県内で最も減少率が大きいのは檜原村(−46.1%)、 最も人口が保たれるのは港区(+16.7%)です。

将来推計人口はあくまで一定の仮定にもとづく見通しであり、実際の人口は転入・転出の動きや政策によって変わります。ただし、人口が減る見通しの地域では住宅を必要とする世帯も減っていくため、相続した家や空き家をどうするかを決めておく意味は大きくなります。

人口が保たれるほうから2割以内に位置します。東京都内では減少率が上から3分の1に位置します。東京都全体(+2.8%)と比べても、減り方はかなり大きい部類です。2割弱の減少は全国の平均像に近く、住宅需要も緩やかに細っていく形です。ピークから3割程度の減少なら、住宅ストックの過剰は限定的にとどまります。

人口規模が小さい自治体では、推計そのものの幅も大きくなります。2040年までの減り方は1割程度で、当面は大きく変わりません。社会減が続く地域では、推計より早く人口が減る可能性も残ります。死亡数が多い地域では、相続を機に空き家になる住宅も増えます。増減率が近い神奈川県平塚市(−14.4%)と並べても、人口の見通しだけでは住宅の余り方までは分かりません。

神津島村で家を相続した・空き家を持っている場合

使っていない家は、持っているだけで固定資産税と管理の手間がかかります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得は、以下の無料ツールで試算できます。

2割弱の減少にとどまる地域では、急いで手放す必要性は高くありません。人口規模が小さい自治体では、買い手・借り手の母数そのものが限られます。2040年までの減り方は1割程度にとどまります。死亡数が多い地域では、相続物件どうしの競合も起こりやすくなります。社会減が続くなかでは、借り手が決まるまでの期間は長めに見ておくのが無難です。

一括見積もりで電話は何社から来るのか — 3〜4社に絞る仕組みと、断りの代行売れないのは値段のせいではないかもしれない — 再建築不可・共有持分・事故物件の出口

出典

将来推計人口(2040年・2050年):国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」

住民基本台帳人口・転入者数・転出者数・死亡数:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」

総人口(1995〜2020年):総務省統計局「国勢調査」

いずれも e-Stat「社会・人口統計体系 市区町村データ A 人口・世帯」(統計表ID 0000020201)経由で取得しました。

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0000020201

https://www.ipss.go.jp/pp-shicyoson/j/shicyoson23/t-page.asp

将来推計人口は令和5年(2023年)推計です。増減率・増減数・全国順位・東京都内順位は、 上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。推計値は一定の仮定にもとづく見通しであり、 将来の人口を保証するものではありません。