相続登記は 2024年4月 から義務化。正当な理由なく3年以内に登記しないと最大10万円の過料対象です

上三川町(栃木県)の将来推計人口

栃木県上三川町の人口は、2024年の住民基本台帳で30,748人です。 国立社会保障・人口問題研究所の令和5年推計では、2050年に23,977人となり、 2024年と比べて−22.0%(−6,771人)と見込まれています。

上三川町の人口の増減率(2024年 → 2050年推計)

−22.0%

2024年 30,748人 → 2050年 23,977人(−6,771人)

2050年までに減少全国 1257位 / 1,897市区町村(減少率が大きい順)栃木県内 18位 / 25市区町村

上三川町の人口データ

2024年の人口(住民基本台帳)
30,748人
2040年の推計人口
26,743人
2050年の推計人口
23,977人
2024年→2050年の増減率
−22.0%
2024年→2050年の増減数
−6,771人
全国順位(減少率が大きい順)
1257位 / 1,897市区町村
栃木県内の順位(減少率が大きい順)
18位 / 25市区町村
栃木県全体の増減率
−21.1%

2割台の減少が見込まれ、全国的にはやや大きめの減り方です。2040年までの減り方は1割程度です。全国の合計(−15.7%)との差は6.3ポイントで、全国より減り方が大きい側です。2040年までの減少幅は全体の6割弱で、後半にかけて減り方が増します。2020年の国勢調査から2024年までの4年間は0.2%の減少で、人口はほとんど変わっていません。

2024年の値は住民基本台帳人口、2040年・2050年の値は2020年国勢調査を出発点にした将来推計人口で、 作成方法が異なります。増減率は上記の公表値どうしを機械的に比べたものです。

上三川町の人口の推移(1995年〜2050年推計)

上三川町の人口は、国勢調査で2010年の31,621人が最も多く、 直近の2020年は30,806人でした。 2050年の推計値23,977人は、2010年と比べて−24.2%にあたります。

人口のピークは2010年で、以降の国勢調査では一貫して減り続け、直近はピークより2.6%低い水準です。国勢調査でたどれる1995年から2020年までの実績では11.2%増えています。直近の国勢調査(2015年→2020年)では0.8%減りました。

22,10024,80027,50030,20032,90019952000200520102015202020402050
国勢調査(実績)将来推計(2040・2050年)2024年 住民基本台帳
人口区分前の時点からの増減率
1995年27,700人国勢調査
2000年29,421人国勢調査+6.2%
2005年31,592人国勢調査+7.4%
2010年31,621人国勢調査+0.1%
2015年31,046人国勢調査−1.8%
2020年30,806人国勢調査−0.8%
2040年26,743人将来推計−13.2%
2050年23,977人将来推計−10.3%

国勢調査は5年ごとの全数調査です。令和5年推計は2020年国勢調査を出発点にしているため、 2020年の実績値と推計値は連続しています。2024年の住民基本台帳人口は作成方法が異なるため、 グラフでは線ではつながず単独の点として示しています。 市町村合併があった自治体は、合併前の年の数値が現在の区域と一致しない場合があります。

上三川町の社会増減(転入 − 転出)

上三川町では2019年から2024年までの6年間で、 転入が7,430人、転出が7,257人、 差し引き+173人でした。 直近の2024年は77人の転出超過です。 この6年のうち2年が転出超過でした。

0201920202021202220232024
転入超過(人口が流入)転出超過(人口が流出)
転入者数転出者数社会増減
2019年1,305人1,212人+93人
2020年1,116人1,099人+17人
2021年1,196人1,184人+12人
2022年1,172人1,264人−92人
2023年1,387人1,167人+220人
2024年1,254人1,331人−77人

6年間の社会増は人口1,000人あたり5.6人(差し引き173人)で、人を集めているほうの地域です。直近の向きが続いているのは1年だけで、傾向とまでは言えません。直近2024年の転入は1,254人、転出は1,331人で、人口1,000人あたりでは40.8人と43.3人にあたります。住民の入れ替わりは多めです。6年のうち2年が転出超過で、年によって向きが変わります。

社会増減は転入者数から転出者数を引いた値で、出生・死亡による増減(自然増減)は含みません。 一般に、転出が転入を上回る状態が続く地域では、住宅の借り手や買い手が見つかるまでの期間が 長くなる傾向があります。実際の需要は物件の立地・状態・価格によって大きく異なります。

上三川町の死亡数と相続の発生ペース

上三川町の死亡数は、2023年で313人でした。 2024年の人口30,748人に対して、1,000人あたり10.2人にあたります。 2018年の291人と比べると+7.6%です。 死亡はそのまま相続の発生につながるため、上三川町ではおおむねこの規模の相続が毎年起きている計算になります。

死亡数
2018年291人
2019年294人
2020年255人
2021年293人
2022年334人
2023年313人

直近2023年の死亡数は313人、人口1,000人あたりでは10.2人で、全国的に見て低いほうです。2018年と比べると死亡数は7.6%増えています。2割台の人口減のもとでは、相続された家の一部は市場に戻る余地が残ります。相続の発生は毎年まとまった件数にのぼります。

死亡数は人口動態の公表値です。相続の件数そのものではありませんが、相続が発生する規模の目安になります。 2024年4月から相続登記が義務化され、不動産を相続したことを知った日から3年以内の登記申請が必要です。 手続きをしないまま次の相続が重なると、相続人が増えて話し合いが難しくなります。

築40年でも値段が付くのか — 空き家買取で断られる条件・断られない条件

全国・栃木県内での位置づけ

上三川町の2024年→2050年の増減率は−22.0%です。 全国1,897市区町村(政令指定都市の行政区を含む)を減少率が大きい順に並べると 1257位(減少率が大きいほうから約66%の位置)で、 人口が保たれる順では641位にあたります。 掲載している市区町村を合計した全国の増減率は−15.7%で、上三川町はこれより 減少率が6.3ポイント大きくなっています。

栃木県内では、25市区町村のうち減少率が大きい順で18位です。 栃木県全体の増減率は−21.1%で、県内で最も減少率が大きいのは茂木町(−54.5%)、 最も人口が保たれるのは小山市(−10.1%)です。

将来推計人口はあくまで一定の仮定にもとづく見通しであり、実際の人口は転入・転出の動きや政策によって変わります。ただし、人口が減る見通しの地域では住宅を必要とする世帯も減っていくため、相続した家や空き家をどうするかを決めておく意味は大きくなります。

全国では人口が保たれるほうから約34%の位置にあり、減り方は平均より小さめです。栃木県内では人口が保たれるほうから3分の1に入ります。2割台の減少なら、立地のよい住宅の需要は残る可能性があります。ピークから3割程度の減少なら、住宅ストックの過剰は限定的にとどまります。栃木県全体(−21.1%)とほぼ同じ水準の減り方です。

いまの空き家率(6.8%)は全国的に低く、人口が減ってもすぐには余剰が表面化しません。いまの空き家は賃貸の空室が中心で、人口が減れば空室が埋まるまでの期間が延びる形で表れます。死亡数の水準が低いことは、相続が発生するペースも緩やかであることを示します。現時点の空き家は820戸で、まだ把握できる規模です。増減率が近い静岡県裾野市(−22.0%)の空き家率は21.4%で、人口の見通しが同じでも住宅の余り方は異なります。

上三川町で家を相続した・空き家を持っている場合

使っていない家は、持っているだけで固定資産税と管理の手間がかかります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得は、以下の無料ツールで試算できます。

2割台の減少なら、条件次第で売却も賃貸も現実的です。空き家が少ない地域なので、状態のよい家なら比較的動きやすいといえます。相続の発生が緩やかな地域では、似た事情の物件が一度に出ることは多くありません。転入が続く地域では、賃貸に回す選択肢も現実的です。2040年までの減り方は1割程度にとどまります。

一括見積もりで電話は何社から来るのか — 3〜4社に絞る仕組みと、断りの代行売れないのは値段のせいではないかもしれない — 再建築不可・共有持分・事故物件の出口

出典

将来推計人口(2040年・2050年):国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」

住民基本台帳人口・転入者数・転出者数・死亡数:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数」

総人口(1995〜2020年):総務省統計局「国勢調査」

いずれも e-Stat「社会・人口統計体系 市区町村データ A 人口・世帯」(統計表ID 0000020201)経由で取得しました。

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0000020201

https://www.ipss.go.jp/pp-shicyoson/j/shicyoson23/t-page.asp

将来推計人口は令和5年(2023年)推計です。増減率・増減数・全国順位・栃木県内順位は、 上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。推計値は一定の仮定にもとづく見通しであり、 将来の人口を保証するものではありません。