相続登記は 2024年4月 から義務化。正当な理由なく3年以内に登記しないと最大10万円の過料対象です

上三川町(栃木県)の空き家率

栃木県上三川町の空き家率は、総務省の令和5年(2023年)住宅・土地統計調査で6.8%です。 空き家数は820戸、総住宅数は12,030戸です。

上三川町の空き家率(2023年)

6.8%

空き家 820戸 / 総住宅数 12,030戸

全国平均より 7.0pt 低い全国 1034位 / 1,059市区町村(高い順)

上三川町の空き家データ

空き家率
6.8%
空き家数
820戸
総住宅数
12,030戸
全国平均(13.8%)との差
-7.0ポイント
全国順位(空き家率が高い順)
1034位 / 1,059市区町村
栃木県内の順位(高い順)
21位 / 21市区町村
栃木県の空き家率(16.9%)との差
-10.1ポイント
名義が親のままでも相談できるのか — 相続した家の査定で何を聞かれるか築40年でも値段が付くのか — 空き家買取で断られる条件・断られない条件売れないのは値段のせいではないかもしれない — 再建築不可・共有持分・事故物件の出口

空き家の内訳

総務省の区分による上三川町の空き家820戸の内訳です(原数値は百戸単位で丸められているため、内訳の合計は空き家数と一致しない場合があります。標本数が少ない区分は「データなし」と表示しています)。

その他の空き家(長期不在・取り壊し予定など)
320戸
賃貸用の空き家
460戸
売却用の空き家
40戸
二次的住宅(別荘等)
データなし

上三川町の空き家820戸のうち460戸、全体の56.1%は賃貸用の空き家、つまり入居者を募集している空室です。アパートや賃貸マンションの空室が空き家数の中心を占めており、この場合の空き家率は住宅の放置よりも賃貸市場の需給を映した数字に近くなります。実数では320戸が売りにも貸しにも出ていない住宅で、地区ごとに数えられる規模です。売買・賃貸に出ている住宅は空き家の61.0%で、動いている住宅が多数派です。募集中の賃貸空室について見ると、賃貸市場としては小さな規模です。空き家の戸数としては、地域全体で見れば把握できる規模です。

腐朽・破損がある空き家

上三川町の空き家820戸のうち、腐朽・破損があるものは100戸で、空き家全体の12.2%です。腐朽・破損の有無は、上の内訳とは別の統計表から集計されているため、数値の丸め方が内訳と異なります。

腐朽・破損あり
100戸
空き家数に占める割合
12.2%

傷みが出ている住宅は12.2%で、多くは外観上の大きな問題がない状態です。傷んだ空き家は実数で100戸あり、個別に把握できる範囲です。総住宅数に対しては0.8%が傷んだ空き家にあたり、住宅全体から見ればごく一部にとどまります。腐朽・破損がある空き家は、管理されないまま放置されると、市区町村から特定空家等に指定されることがあります。特定空家等に指定されて改善の勧告を受けた場合、その敷地は固定資産税の住宅用地特例(課税標準が最大1/6になる措置)の対象から外れることがあり、その場合は税負担が大きくなります。

上三川町の空き家率の推移(2008〜2023年)

上三川町の空き家率は2008年の19.6%から 2023年には6.8%へ、 15年間で−12.8ポイント変化しました。直近の調査では下がりました。 同じ期間に全国平均は+0.7ポイント、栃木県全体は+1.9ポイント動いています。

直近の2023年調査では前回より4.3ポイント下がり、それまでの上昇がいったん止まりました。栃木県全体(+1.9ポイント)と比べると、変化は2ポイント以上小さいほうへ振れました。同じ期間の全国平均(+0.7ポイント)と比べると、明らかに抑えられた動きです。賃貸用の空室が中心なので、率の上下には賃貸物件の供給や募集状況の変化も影響します。現在の水準は全国的に見ても低く、空き家がまちの課題として前面に出る段階ではありません。

5%8.8%12.5%16.3%20%2008201320182023
上三川町栃木県平均全国平均
調査年空き家率前回調査比全国平均との差
2008年19.6%+6.5ポイント
2013年12.6%−7.0ポイント−0.9ポイント
2018年11.1%−1.5ポイント−2.5ポイント
2023年6.8%−4.3ポイント−7.0ポイント

住宅・土地統計調査は5年ごとの標本調査です。市町村合併があった自治体は、合併前の年のデータが 現在の区域と一致しない場合があります。空き家率には賃貸用の空室や別荘も含まれるため、 率が高いことがそのまま管理されていない空き家の多さを意味するわけではありません。

上三川町の人口の見通し

上三川町の人口は、2024年の30,748人から2050年には23,977人(2024年比 −22.0%)になると推計されています(国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口」令和5年推計)。 住宅の需要は世帯の数に左右されるため、空き家の増減を考えるときは人口の見通しもあわせて確認しておくと、いま持っている住宅をどうするかを判断しやすくなります。

上三川町の将来推計人口(2040年・2050年)と人口推移を見る

全国・栃木県内での位置づけ

上三川町の空き家率は6.8%で、全国平均の13.8%より 7.0ポイント低くなっています。 全国1,059市区町村(個別データが公表されている市区町村)を空き家率の高い順に並べると1034位(高いほうから約98%の位置)で、低い順では26位にあたります。

栃木県内では、21市区町村のうち空き家率が高い順で21位です。 栃木県全体の空き家率は16.9%で、上三川町はこれより10.1ポイント低くなっています。 栃木県で空き家率が最も高いのは那須町(61.7%)、最も低いのは上三川町(6.8%)です。

全国1,059市区町村のうち低いほうから1割以内という少なさです。栃木県の21市区町村のなかでは、最も低い自治体です。全国平均を7.0ポイント下回っており、空き家の少なさは全国的にも際立ちます。6.8%という空き家率は、住宅が足りている状態に近いといえます。住宅15戸のうち1戸が空き家という割合にあたります。2050年の推計人口は2024年比−22.0%です。世帯数が減るぶんだけ、いま埋まっている住宅にも空きが出る余地が広がります。

820戸という空き家の実数は、一つひとつの家の事情が見える規模です。行き先の決まっていない住宅は320戸で、動かす対象としてはまだ見通しの立つ量です。傷んだ住宅が12.2%にとどまるぶん、手入れされた家との差はつきにくくなります。賃貸用の空室が中心の地域では、新たに貸し出すときに既存の空室と競合します。周辺の募集状況を先に見ておくと見通しが立てやすくなります。空き家率がほぼ同じ沖縄県沖縄市(6.8%)も賃貸用の空室が中心で、率だけでなく内訳の形も似ています。直近で下がった地域でも、母数が減ったことによる見かけ上の低下という可能性は残ります。

上三川町で空き家を所有している場合にできること

空き家は、所有しているだけで固定資産税・管理の負担がかかり、放置すると老朽化や特定空き家指定のリスクが高まります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得を、以下の無料ツールで具体的に試算できます。

募集中の空室が多い地域では、貸し出す場合に既存の物件と条件で比べられます。空き家率が低い地域なので、条件が整えば動きは早いほうです。傷みのある住宅が少ないぶん、状態のよさは当たり前とみなされやすくなります。母数の小さい地域では、周辺の成約事例が少なく相場がつかみにくくなります。市場に出ている住宅が多数を占める地域では、価格や賃料の相場も比較的つかみやすくなります。

一括見積もりで電話は何社から来るのか — 3〜4社に絞る仕組みと、断りの代行相続した家に人が住むなら — 資料請求で何が届くか、そのあと電話は来るか

出典

総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」/令和5年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計

統計表:住宅及び世帯総数 居住世帯の有無(8区分)別住宅数-全国、都道府県、市区町村(表番号1-2-1)(e-Stat 統計表ID 0004021421)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021421

腐朽・破損あり空き家数の統計表:空き家の種類(4区分)、腐朽・破損の有無(2区分)、建て方(2区分)、構造(2区分)別空き家数-全国、都道府県、市区町村(e-Stat 統計表ID 0004021631)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021631

調査年:2023年(令和5年)。空き家率=空き家数÷総住宅数×100。 全国平均との差・順位・栃木県内順位は、上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。 住宅・土地統計調査は標本調査のため、数値は推計値です。