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八重瀬町(沖縄県)の空き家率

沖縄県八重瀬町の空き家率は、総務省の令和5年(2023年)住宅・土地統計調査で6.7%です。 空き家数は830戸、総住宅数は12,370戸です。

八重瀬町の空き家率(2023年)

6.7%

空き家 830戸 / 総住宅数 12,370戸

全国平均より 7.1pt 低い全国 1037位 / 1,059市区町村(高い順)

八重瀬町の空き家データ

空き家率
6.7%
空き家数
830戸
総住宅数
12,370戸
全国平均(13.8%)との差
-7.1ポイント
全国順位(空き家率が高い順)
1037位 / 1,059市区町村
沖縄県内の順位(高い順)
17位 / 19市区町村
沖縄県の空き家率(9.4%)との差
-2.7ポイント
名義が親のままでも相談できるのか — 相続した家の査定で何を聞かれるか築40年でも値段が付くのか — 空き家買取で断られる条件・断られない条件売れないのは値段のせいではないかもしれない — 再建築不可・共有持分・事故物件の出口

空き家の内訳

総務省の区分による八重瀬町の空き家830戸の内訳です(原数値は百戸単位で丸められているため、内訳の合計は空き家数と一致しない場合があります。標本数が少ない区分は「データなし」と表示しています)。

その他の空き家(長期不在・取り壊し予定など)
420戸
賃貸用の空き家
420戸
売却用の空き家
データなし
二次的住宅(別荘等)
データなし

八重瀬町の空き家830戸のうち420戸、全体の50.6%は賃貸用の空き家、つまり入居者を募集している空室です。アパートや賃貸マンションの空室が空き家数の中心を占めており、この場合の空き家率は住宅の放置よりも賃貸市場の需給を映した数字に近くなります。実数では420戸が売りにも貸しにも出ていない住宅で、地区ごとに数えられる規模です。募集中の賃貸空室について見ると、賃貸市場としてはごく小さな規模です。売りにも貸しにも出ていない住宅は空き家の50.6%で、内訳のおおむね半分を占めます。空き家の戸数としては、地域全体で見れば把握できる規模です。

腐朽・破損がある空き家

八重瀬町の空き家830戸のうち、腐朽・破損があるものは90戸で、空き家全体の10.8%です。腐朽・破損の有無は、上の内訳とは別の統計表から集計されているため、数値の丸め方が内訳と異なります。

腐朽・破損あり
90戸
空き家数に占める割合
10.8%

傷みが出ている住宅は10.8%で、多くは外観上の大きな問題がない状態です。傷んだ空き家は実数で90戸あり、個別に把握できる範囲です。総住宅数に対しては0.7%が傷んだ空き家にあたり、住宅全体から見ればごく一部にとどまります。腐朽・破損がある空き家は、管理されないまま放置されると、市区町村から特定空家等に指定されることがあります。特定空家等に指定されて改善の勧告を受けた場合、その敷地は固定資産税の住宅用地特例(課税標準が最大1/6になる措置)の対象から外れることがあり、その場合は税負担が大きくなります。

八重瀬町の空き家率の推移(2008〜2023年)

八重瀬町の空き家率は2008年の3.9%から 2023年には6.7%へ、 15年間で+2.8ポイント変化しました。直近の調査では上がり続けています。 同じ期間に全国平均は+0.7ポイント、沖縄県全体は−0.8ポイント動いています。

前回調査からは0.9ポイント上がっており、増加の流れは続いています。沖縄県全体(−0.8ポイント)を大きく超えて動いており、県内でも変化の大きい部類です。出発点の3.9%は全国的にも低く、当時は空き家がほとんど問題にならない水準でした。賃貸用の空室が中心なので、率の上下には賃貸物件の供給や募集状況の変化も影響します。現在の水準は全国的に見ても低く、空き家がまちの課題として前面に出る段階ではありません。

0%3.8%7.5%11.3%15%2008201320182023
八重瀬町沖縄県平均全国平均
調査年空き家率前回調査比全国平均との差
2008年3.9%−9.2ポイント
2013年8.5%+4.6ポイント−5.0ポイント
2018年5.8%−2.7ポイント−7.8ポイント
2023年6.7%+0.9ポイント−7.1ポイント

住宅・土地統計調査は5年ごとの標本調査です。市町村合併があった自治体は、合併前の年のデータが 現在の区域と一致しない場合があります。空き家率には賃貸用の空室や別荘も含まれるため、 率が高いことがそのまま管理されていない空き家の多さを意味するわけではありません。

八重瀬町の人口の見通し

八重瀬町の人口は、2024年の33,255人から2050年には34,340人(2024年比 +3.3%)になると推計されています(国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口」令和5年推計)。 住宅の需要は世帯の数に左右されるため、空き家の増減を考えるときは人口の見通しもあわせて確認しておくと、いま持っている住宅をどうするかを判断しやすくなります。

八重瀬町の将来推計人口(2040年・2050年)と人口推移を見る

全国・沖縄県内での位置づけ

八重瀬町の空き家率は6.7%で、全国平均の13.8%より 7.1ポイント低くなっています。 全国1,059市区町村(個別データが公表されている市区町村)を空き家率の高い順に並べると1037位(高いほうから約98%の位置)で、低い順では23位にあたります。

沖縄県内では、19市区町村のうち空き家率が高い順で17位です。 沖縄県全体の空き家率は9.4%で、八重瀬町はこれより2.7ポイント低くなっています。 沖縄県で空き家率が最も高いのは宮古島市(15.2%)、最も低いのは中城村(3.9%)です。

全国1,059市区町村のうち低いほうから1割以内という少なさです。沖縄県内では低いほうに位置します。全国平均を7.1ポイント下回っており、空き家の少なさは全国的にも際立ちます。6.7%という空き家率は、住宅が足りている状態に近いといえます。住宅15戸のうち1戸が空き家という割合にあたります。人口は2050年に向けて増える見通し(2024年比+3.3%)で、住宅を必要とする世帯が減る地域とは前提が異なります。

830戸という空き家の実数は、一つひとつの家の事情が見える規模です。行き先の決まっていない住宅は420戸で、動かす対象としてはまだ見通しの立つ量です。傷んだ住宅が10.8%にとどまるぶん、手入れされた家との差はつきにくくなります。賃貸用の空室が中心の地域では、新たに貸し出すときに既存の空室と競合します。周辺の募集状況を先に見ておくと見通しが立てやすくなります。空き家率がほぼ同じ千葉県八千代市(6.7%)も賃貸用の空室が中心で、率だけでなく内訳の形も似ています。緩やかに上がってきた地域では、いまの水準が定着するかどうかが分かれ目です。

八重瀬町で空き家を所有している場合にできること

空き家は、所有しているだけで固定資産税・管理の負担がかかり、放置すると老朽化や特定空き家指定のリスクが高まります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得を、以下の無料ツールで具体的に試算できます。

募集中の空室が多い地域では、貸し出す場合に既存の物件と条件で比べられます。人口が増える見通しであることは、貸す・売るのどちらにとっても有利に働きます。空き家率が低い地域なので、条件が整えば動きは早いほうです。傷みのある住宅が少ないぶん、状態のよさは当たり前とみなされやすくなります。母数の小さい地域では、周辺の成約事例が少なく相場がつかみにくくなります。

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出典

総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」/令和5年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計

統計表:住宅及び世帯総数 居住世帯の有無(8区分)別住宅数-全国、都道府県、市区町村(表番号1-2-1)(e-Stat 統計表ID 0004021421)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021421

腐朽・破損あり空き家数の統計表:空き家の種類(4区分)、腐朽・破損の有無(2区分)、建て方(2区分)、構造(2区分)別空き家数-全国、都道府県、市区町村(e-Stat 統計表ID 0004021631)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021631

調査年:2023年(令和5年)。空き家率=空き家数÷総住宅数×100。 全国平均との差・順位・沖縄県内順位は、上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。 住宅・土地統計調査は標本調査のため、数値は推計値です。