相続登記は 2024年4月 から義務化。正当な理由なく3年以内に登記しないと最大10万円の過料対象です

宜野湾市(沖縄県)の空き家率

沖縄県宜野湾市の空き家率は、総務省の令和5年(2023年)住宅・土地統計調査で7.0%です。 空き家数は3,460戸、総住宅数は49,370戸です。

宜野湾市の空き家率(2023年)

7.0%

空き家 3,460戸 / 総住宅数 49,370戸

全国平均より 6.8pt 低い全国 1024位 / 1,059市区町村(高い順)

宜野湾市の空き家データ

空き家率
7.0%
空き家数
3,460戸
総住宅数
49,370戸
全国平均(13.8%)との差
-6.8ポイント
全国順位(空き家率が高い順)
1024位 / 1,059市区町村
沖縄県内の順位(高い順)
14位 / 19市区町村
沖縄県の空き家率(9.4%)との差
-2.4ポイント
名義が親のままでも相談できるのか — 相続した家の査定で何を聞かれるか築40年でも値段が付くのか — 空き家買取で断られる条件・断られない条件売れないのは値段のせいではないかもしれない — 再建築不可・共有持分・事故物件の出口

空き家の内訳

総務省の区分による宜野湾市の空き家3,460戸の内訳です(原数値は百戸単位で丸められているため、内訳の合計は空き家数と一致しない場合があります。標本数が少ない区分は「データなし」と表示しています)。

その他の空き家(長期不在・取り壊し予定など)
1,370戸
賃貸用の空き家
1,940戸
売却用の空き家
40戸
二次的住宅(別荘等)
110戸

宜野湾市の空き家3,460戸のうち1,940戸、全体の56.1%は賃貸用の空き家、つまり入居者を募集している空室です。アパートや賃貸マンションの空室が空き家数の中心を占めており、この場合の空き家率は住宅の放置よりも賃貸市場の需給を映した数字に近くなります。売却用は1.2%で、売り物件として出ている住宅は統計上ほとんどありません。売買・賃貸に出ている住宅は空き家の57.2%で、流通は比較的活発なほうです。別荘等が3.2%含まれ、全国の平均より高めです。空き家率7.0%という低さのもとでは、この内訳の差が住宅事情を大きく左右することはありません。

腐朽・破損がある空き家

宜野湾市の空き家3,460戸のうち、腐朽・破損があるものは800戸で、空き家全体の23.1%です。腐朽・破損の有無は、上の内訳とは別の統計表から集計されているため、数値の丸め方が内訳と異なります。

腐朽・破損あり
800戸
空き家数に占める割合
23.1%

23.1%で腐朽・破損が確認され、傷んだ住宅がまとまった塊になっています。人口の減り方が緩やかな地域では、住宅の状態を保っておく価値は残ります。賃貸用の空室が中心の場合、管理会社が入っている住宅も多く、傷みの割合は低めに出やすい傾向があります。腐朽・破損がある空き家は、管理されないまま放置されると、市区町村から特定空家等に指定されることがあります。特定空家等に指定されて改善の勧告を受けた場合、その敷地は固定資産税の住宅用地特例(課税標準が最大1/6になる措置)の対象から外れることがあり、その場合は税負担が大きくなります。

宜野湾市の空き家率の推移(2008〜2023年)

宜野湾市の空き家率は2008年の8.5%から 2023年には7.0%へ、 15年間で−1.5ポイント変化しました。直近の調査では下がりました。 同じ期間に全国平均は+0.7ポイント、沖縄県全体は−0.8ポイント動いています。

2018年の9.1%がこの期間の最高で、その後は下がっています。増え続けているタイプではありません。2008年と比べた変化は−1.5ポイントで、当時より水準は下がっています。出発点の8.5%は全国的にも低く、当時は空き家がほとんど問題にならない水準でした。賃貸用の空室が中心なので、率の上下には賃貸物件の供給や募集状況の変化も影響します。現在の水準は全国的に見ても低く、空き家がまちの課題として前面に出る段階ではありません。

5%7.5%10%12.5%15%2008201320182023
宜野湾市沖縄県平均全国平均
調査年空き家率前回調査比全国平均との差
2008年8.5%−4.6ポイント
2013年8.3%−0.2ポイント−5.2ポイント
2018年9.1%+0.8ポイント−4.5ポイント
2023年7.0%−2.1ポイント−6.8ポイント

住宅・土地統計調査は5年ごとの標本調査です。市町村合併があった自治体は、合併前の年のデータが 現在の区域と一致しない場合があります。空き家率には賃貸用の空室や別荘も含まれるため、 率が高いことがそのまま管理されていない空き家の多さを意味するわけではありません。

宜野湾市の人口の見通し

宜野湾市の人口は、2024年の100,443人から2050年には97,722人(2024年比 −2.7%)になると推計されています(国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口」令和5年推計)。 住宅の需要は世帯の数に左右されるため、空き家の増減を考えるときは人口の見通しもあわせて確認しておくと、いま持っている住宅をどうするかを判断しやすくなります。

宜野湾市の将来推計人口(2040年・2050年)と人口推移を見る

全国・沖縄県内での位置づけ

宜野湾市の空き家率は7.0%で、全国平均の13.8%より 6.8ポイント低くなっています。 全国1,059市区町村(個別データが公表されている市区町村)を空き家率の高い順に並べると1024位(高いほうから約97%の位置)で、低い順では36位にあたります。

沖縄県内では、19市区町村のうち空き家率が高い順で14位です。 沖縄県全体の空き家率は9.4%で、宜野湾市はこれより2.4ポイント低くなっています。 沖縄県で空き家率が最も高いのは宮古島市(15.2%)、最も低いのは中城村(3.9%)です。

全国1,059市区町村のうち低いほうから1割以内という少なさです。沖縄県内では低いほうから3分の1に入ります。全国平均を6.8ポイント下回っており、空き家の少なさは全国的にも際立ちます。7.0%という空き家率は、住宅が足りている状態に近いといえます。住宅14戸のうち1戸が空き家という割合にあたります。2050年の推計人口は2024年比−2.7%で、人口はおおむね保たれる見通しです。

23.1%が傷んでいる状況では、建物より土地として見られる場面が増えます。全国で最も空き家率が高い軽井沢町(70.4%)とは大きく離れた位置にあります。49,370戸の住宅を抱える規模では、率の1ポイントが494戸の重みを持ちます。賃貸用の空室が中心の地域では、新たに貸し出すときに既存の空室と競合します。周辺の募集状況を先に見ておくと見通しが立てやすくなります。空き家率がほぼ同じ京都府久御山町(7.0%)も賃貸用の空室が中心で、率だけでなく内訳の形も似ています。いったんピークを打った地域では、除却や再利用が進んだかどうかが次の焦点になります。

宜野湾市で空き家を所有している場合にできること

空き家は、所有しているだけで固定資産税・管理の負担がかかり、放置すると老朽化や特定空き家指定のリスクが高まります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得を、以下の無料ツールで具体的に試算できます。

募集中の空室が多い地域では、貸し出す場合に既存の物件と条件で比べられます。空き家率が低い地域なので、条件が整えば動きは早いほうです。人口がおおむね保たれる見通しであることは、貸す・売るのいずれにも追い風です。傷んだ住宅の比重が高い地域では、解体して土地として扱う選択肢も並べて考える場面が増えます。行き先未定が3分の1を超える環境では、決め手は建物の状態になります。

一括見積もりで電話は何社から来るのか — 3〜4社に絞る仕組みと、断りの代行相続した家に人が住むなら — 資料請求で何が届くか、そのあと電話は来るか

出典

総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」/令和5年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計

統計表:住宅及び世帯総数 居住世帯の有無(8区分)別住宅数-全国、都道府県、市区町村(表番号1-2-1)(e-Stat 統計表ID 0004021421)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021421

腐朽・破損あり空き家数の統計表:空き家の種類(4区分)、腐朽・破損の有無(2区分)、建て方(2区分)、構造(2区分)別空き家数-全国、都道府県、市区町村(e-Stat 統計表ID 0004021631)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021631

調査年:2023年(令和5年)。空き家率=空き家数÷総住宅数×100。 全国平均との差・順位・沖縄県内順位は、上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。 住宅・土地統計調査は標本調査のため、数値は推計値です。