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草津市(滋賀県)の空き家率

滋賀県草津市の空き家率は、総務省の令和5年(2023年)住宅・土地統計調査で6.7%です。 空き家数は4,980戸、総住宅数は74,690戸です。

草津市の空き家率(2023年)

6.7%

空き家 4,980戸 / 総住宅数 74,690戸

全国平均より 7.1pt 低い全国 1040位 / 1,059市区町村(高い順)

草津市の空き家データ

空き家率
6.7%
空き家数
4,980戸
総住宅数
74,690戸
全国平均(13.8%)との差
-7.1ポイント
全国順位(空き家率が高い順)
1040位 / 1,059市区町村
滋賀県内の順位(高い順)
15位 / 15市区町村
滋賀県の空き家率(12.3%)との差
-5.6ポイント
名義が親のままでも相談できるのか — 相続した家の査定で何を聞かれるか築40年でも値段が付くのか — 空き家買取で断られる条件・断られない条件売れないのは値段のせいではないかもしれない — 再建築不可・共有持分・事故物件の出口

空き家の内訳

総務省の区分による草津市の空き家4,980戸の内訳です(原数値は百戸単位で丸められているため、内訳の合計は空き家数と一致しない場合があります。標本数が少ない区分は「データなし」と表示しています)。

その他の空き家(長期不在・取り壊し予定など)
2,070戸
賃貸用の空き家
2,130戸
売却用の空き家
700戸
二次的住宅(別荘等)
80戸

草津市の空き家4,980戸では、賃貸用の空室が2,130戸(42.8%)と最も多い区分です。募集中の空室が目立つ一方で、行き先が決まっていない住宅も一定数あり、賃貸市場の状況と住宅の放置が混じった内訳になっています。売却用は14.1%で、比較的多く、住宅が市場に出やすい地域と読めます。セカンドハウスの割合は1.6%にとどまります。売買・賃貸に出ている住宅は空き家の56.8%で、流通は比較的活発なほうです。空き家率6.7%という低さのもとでは、この内訳の差が住宅事情を大きく左右することはありません。

腐朽・破損がある空き家

草津市の空き家4,980戸のうち、腐朽・破損があるものは470戸で、空き家全体の9.4%です。腐朽・破損の有無は、上の内訳とは別の統計表から集計されているため、数値の丸め方が内訳と異なります。

腐朽・破損あり
470戸
空き家数に占める割合
9.4%

傷みが出ている住宅は9.4%で、多くは外観上の大きな問題がない状態です。総住宅数に対しては0.6%が傷んだ空き家にあたり、住宅全体から見ればごく一部にとどまります。人口が増える見通しの地域では、傷んだ住宅も建て替えや売却で入れ替わる余地が残ります。腐朽・破損がある空き家は、管理されないまま放置されると、市区町村から特定空家等に指定されることがあります。特定空家等に指定されて改善の勧告を受けた場合、その敷地は固定資産税の住宅用地特例(課税標準が最大1/6になる措置)の対象から外れることがあり、その場合は税負担が大きくなります。

草津市の空き家率の推移(2008〜2023年)

草津市の空き家率は2008年の9.6%から 2023年には6.7%へ、 15年間で−2.9ポイント変化しました。直近の調査では下がりました。 同じ期間に全国平均は+0.7ポイント、滋賀県全体は−0.6ポイント動いています。

2018年の10.4%がこの期間の最高で、その後は下がっています。増え続けているタイプではありません。同じ期間の全国平均(+0.7ポイント)と比べると、明らかに抑えられた動きです。2008年と比べた変化は−2.9ポイントで、当時より水準ははっきり下がりました。募集中の空室が多いぶん、アパートの新築や取り壊しでも率は動きます。現在の水準は全国的に見ても低く、空き家がまちの課題として前面に出る段階ではありません。

5%7.5%10%12.5%15%2008201320182023
草津市滋賀県平均全国平均
調査年空き家率前回調査比全国平均との差
2008年9.6%−3.5ポイント
2013年9.2%−0.4ポイント−4.3ポイント
2018年10.4%+1.2ポイント−3.2ポイント
2023年6.7%−3.7ポイント−7.1ポイント

住宅・土地統計調査は5年ごとの標本調査です。市町村合併があった自治体は、合併前の年のデータが 現在の区域と一致しない場合があります。空き家率には賃貸用の空室や別荘も含まれるため、 率が高いことがそのまま管理されていない空き家の多さを意味するわけではありません。

草津市の人口の見通し

草津市の人口は、2024年の140,515人から2050年には144,542人(2024年比 +2.9%)になると推計されています(国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口」令和5年推計)。 住宅の需要は世帯の数に左右されるため、空き家の増減を考えるときは人口の見通しもあわせて確認しておくと、いま持っている住宅をどうするかを判断しやすくなります。

草津市の将来推計人口(2040年・2050年)と人口推移を見る

全国・滋賀県内での位置づけ

草津市の空き家率は6.7%で、全国平均の13.8%より 7.1ポイント低くなっています。 全国1,059市区町村(個別データが公表されている市区町村)を空き家率の高い順に並べると1040位(高いほうから約98%の位置)で、低い順では20位にあたります。

滋賀県内では、15市区町村のうち空き家率が高い順で15位です。 滋賀県全体の空き家率は12.3%で、草津市はこれより5.6ポイント低くなっています。 滋賀県で空き家率が最も高いのは高島市(23.1%)、最も低いのは草津市(6.7%)です。

全国1,059市区町村のうち低いほうから1割以内という少なさです。滋賀県の15市区町村のなかでは、最も低い自治体です。全国平均を7.1ポイント下回っており、空き家の少なさは全国的にも際立ちます。6.7%という空き家率は、住宅が足りている状態に近いといえます。住宅15戸のうち1戸が空き家という割合にあたります。人口は2050年に向けて増える見通し(2024年比+2.9%)で、住宅を必要とする世帯が減る地域とは前提が異なります。

傷んだ住宅が9.4%にとどまるぶん、手入れされた家との差はつきにくくなります。都市部の住宅ストックでは、集合住宅の空室が率を押し上げる要因になりやすくなります。全国で最も空き家率が高い軽井沢町(70.4%)とは大きく離れた位置にあります。募集中の空室と行き先未定の住宅が併存する地域では、貸すか売るかで結果が分かれやすくなります。空き家率がほぼ同じ奈良県斑鳩町(6.7%)は「その他の空き家」が中心で、率は同じでも内訳の形は異なります。いったんピークを打った地域では、除却や再利用が進んだかどうかが次の焦点になります。

草津市で空き家を所有している場合にできること

空き家は、所有しているだけで固定資産税・管理の負担がかかり、放置すると老朽化や特定空き家指定のリスクが高まります。取りうる選択肢は大きく売却・賃貸(活用)・解体・管理の4つです。それぞれの費用や損得を、以下の無料ツールで具体的に試算できます。

貸すか売るかで結果が分かれやすい地域なので、両方の試算を並べてから決めると失敗が減ります。人口が増える見通しであることは、貸す・売るのどちらにとっても有利に働きます。空き家率が低い地域なので、条件が整えば動きは早いほうです。傷みのある住宅が少ないぶん、状態のよさは当たり前とみなされやすくなります。都市部では、空き家であっても立地次第で需要は残ります。

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出典

総務省統計局「令和5年住宅・土地統計調査」/令和5年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計

統計表:住宅及び世帯総数 居住世帯の有無(8区分)別住宅数-全国、都道府県、市区町村(表番号1-2-1)(e-Stat 統計表ID 0004021421)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021421

腐朽・破損あり空き家数の統計表:空き家の種類(4区分)、腐朽・破損の有無(2区分)、建て方(2区分)、構造(2区分)別空き家数-全国、都道府県、市区町村(e-Stat 統計表ID 0004021631)

https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0004021631

調査年:2023年(令和5年)。空き家率=空き家数÷総住宅数×100。 全国平均との差・順位・滋賀県内順位は、上記の公表値をもとに当サイトが機械的に算出したものです。 住宅・土地統計調査は標本調査のため、数値は推計値です。